New Products |
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●新規価格 550,000円(SS:82,500円) |
●リリース 2016年 12月
UC-1 水工 |
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配水池・揚排水機場の設計セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:●日時:2017年5月26日(金) 9:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手 同時開催
●参加費:18,000円 |
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「配水池の耐震設計計算 Ver.7」では、以下の機能追加を行います。
(1)構造物特性係数(Cs)を用いたレベル2地震時の線形解析に対応
(2)プッシュオーバー解析時の水平震度−水平変位曲線の出力に対応
(3)上載荷重および雪荷重による地震時慣性力成分の自動設定に対応
これらの他、機能追加・改善を併せて行います。 |
構造物特性係数(Cs)を用いたレベル2地震時の線形解析 |
設計基準によれば、レベル2地震時の計算は静的非線形解析を行うことが原則とされているため、従来より、部材の非線形特性としてファイバーモデル、または、M−φモデルを考慮したプッシュオーバー解析を採用し、荷重増分ステップでの発生断面力(弾性、ひび割れ、降伏、終局のどの状態にあるか等)を逐次チェックして、次ステップの部材剛性を評価、同時に地盤ばね特性を考慮し、解析モデルを再構築後、次ステップの計算を繰り返す、という処理を最終荷重ステップまで行っています。
Ver.7では、水道施設耐震工法指針2009設計事例集p114掲載の方法にも準拠し、レベル2地震時の計算について現状の静的非線形解析に加え、静的線形解析の機能追加に対応します。構造物に作用する荷重データは従来と同一のものを使用、骨組の部材剛性は初期剛性のままとし、骨組フレームに対する静的線形解析を行って断面力、反力、変位を算出し、設計計算を行います。
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▲図1 基本データ画面 |
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▲図2 線形解析時に作用する荷重 |
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プッシュオーバー解析時の水平震度−水平変位曲線出力 |
従来プログラムでは、地上構造物(震度法による設計)の場合のみ、エネルギー一定則に基づく等価水平震度を評価する計算書出力箇所において、構造物の水平震度−水平変位曲線の図化出力が可能でした。
Ver.7では、地中構造物(応答変位法による設計)の場合においても、構造物の水平震度−水平変位曲線の図化出力を可能とします。同時に、画面上において「水平震度−水平変位」グラフを確認可能とし、どのような変位曲線となっているのか、変位急増点をもっているのかどうか、等についての判断となる結果表示機能を追加します。レベル2地震時の計算で、耐力不足等により解析途中で計算停止したケースでも、その段階までの水平震度−水平変位グラフが目視チェック可能となることで、何が原因で計算停止しているか見当をつけるための一材料にもなり、水平震度−水平変位グラフの数値出力も可としています。
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▲図3 レベル2地震時の水平震度−水平変位曲線 |
▲図4 水平変位着目点と変形イメージ |
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地上構造物(震度法による設計)の場合、頂版に作用する上載荷重(頂版上の土被り重量、雪荷重を含む)による地震時慣性力成分の考慮にあたっては、従来バージョンでは任意荷重による対応が基本でした。Ver.7よりプログラム内部において地震時慣性力成分を自動計算し、地震時荷重データの基本荷重データに追加し、荷重組合せ画面にて重ね合せを任意に設定可能とします。
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▲図5 頂版に作用する荷重イメージ |
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(Up&Coming '17 新年号) |
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