New Products |
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●新規価格 |
Advanced:570,000円(SS:85,500円)
Standard:470,000円(SS:70,500円)
Lite:400,000円(SS:59,000円) |
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●リリース 2016年10月28日
UC-1 基礎工 |
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深礎フレームの設計・3D配筋セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:2017年1月13日(金) 9:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手 同時開催
●参加費:18,000円 |
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今回の改訂でCAD機能を追加しCAD統合版となり、名称も「深礎フレームの設計・3D配筋」に変更となりました。また、Advanced/Standard/Liteの3グレード製品構成となりました。主な改訂項目は次の5点ですが、今回は(1)(2)(3)についてご紹介いたします。
(1)立体解析による荷重分担率算定機能の拡張版(Advanced)
(2)ライナープレート・モルタルライニング混合土留め対応(Standard)
(3) 底版照査機能の拡張(Lite)
(4)CAD機能(Lite)
(5)落橋防止構造作用力によるレベル2地震時照査(Lite) |
従来から立体解析による荷重分担率算定機能はありましたが、面外解析時のみが対象であったり、各杭列の地盤条件や杭長が同じ場合であるなど制約がありました。拡張版は、面内解析の場合にも対応し、全ての杭の地盤条件や杭長がばらばらの場合も可能となりましたので、対応範囲が格段に広がりました。また、算定された荷重分担率を各荷重ケースに連動させることもできます。
なお拡張版はAdvanced版の機能ですが、従来版もStandard版でご利用できます。
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▲図1 立体解析による荷重分担率算定 |
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ライナープレート・モルタルライニング混合土留め対応 |
土留め工としてモルタルライニングを用いる場合でも、地表面付近は地盤条件が悪くモルタルライニングが適用できない場合は、ライナープレートを用いる場合があります。ライナープレート部は周面摩擦を考慮できないため、これまではライナープレート部の周面摩擦が0となるように入力を調整する必要がありました。
今回の改訂で、混合土留めに対応しましたので、杭長の設定時にライナープレート部の範囲を設定するだけでよくなりました。応力度照査やM―φ関係もそれぞれの設計径を考慮した計算を行います。
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▲図2 混合土留め |
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ご要望の多かった次の4項目の拡張を行いました。
・任意照査位置の追加に対応
・段差部の照査に対応
・格点位置で正曲げと負曲げが生じる場合の両曲げに対する照査
・自動骨組み生成を使わない場合の格点位置の曲げモーメント対応
任意照査位置の追加と段差部の照査に対応しました。段差部も任意照査位置として追加を行うことができます。また、柱直下範囲にも照査位置を設定できます(曲げモーメントのみ)。
格点位置では格点前後のモーメントの符号が異なる場合あり、正曲げ時と負曲げ時では断面の引張側が異なるため、両方の曲げに対して同時に照査を行うようにしました(最大曲げモーメントで計算する機能も残しています)。
また「底版骨組み情報」の設定を行って戴くことで、格点位置のモーメントの取扱いを任意骨組みの場合にも行えるようにしました。
※段差部の照査は「骨組み解析結果を用いる場合」のみ行います。片持ち梁解析時は照査を行えません。
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▲図3 底版照査機能拡張 |
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以上の他にもご要望の多かった「下部工連動時の底版荷重を部材荷重で載荷する」に対応いたしました(橋台の設計・3D配筋Ver.15以降、橋脚の設計・3D配筋Ver.14.1以降)。これにより、連動時にも骨組み解析結果を用いた底版照査が可能となりました。
今後もお客様からのご意見、ご要望を取り入れて本製品を改良、改善してまいります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '17 新年号) |
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