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●新規価格 ¥1,320,000(税抜¥1,200,000) |
●リリース 2017年1月
FEM解析 |
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「2012年制定コンクリート標準示方書[設計編:本編]9編 非線形有限要素解析による照査」では、損傷指標として偏差ひずみ第2不変量と正規化累加ひずみエネルギーが取り入れられました。WCOMD Studio Ver 1.01.00では、これらに対応しました。
偏差ひずみ第2不変量は、下式で算出されます。
正規化累加ひずみエネルギーは、下式で算出されます。
これらより、重み付き平均化処理を行なった指標を下式で算出します。
ここで、εx、εy、γxyはx、y方向のひずみ成分、εij、σijは2次元テンソルでガウス点でのひずみと応力、fは圧縮応力下のコンクリートの最大応力に相当する量、nはある計算ステップ、sはガウス点からの距離、Lは平均化を行う領域の半径です。 |
入力画面は図1のとおりです。偏差ひずみ第2不変量と正規化累加ひずみエネルギーの各重み付き平均指標に対する限界値は、それぞれ1000μと1500μがデフォルトです。
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▲図1 損傷指標に関する入力画面 |
結果画面では、照査結果とコンタ図(図2、図3)が表示されます。図4は平均化偏差ひずみ第2不変量の時刻歴グラフと平均化正規化累加ひずみエネルギーの時刻歴グラフです。
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▲図2 偏差ひずみ第2不変量の重み付き平均のコンタ図 |
▲図3 正規化累加ひずみエネルギーの重み付き平均のコンタ図 |
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▲図1 損傷指標に関する入力画面 |
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(Up&Coming '17 新年号) |
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