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New Products
UC-win/Road OculusRiftプラグイン
3D空間への没入性を向上させ、より高い品質の運転シミュレーションを実現

●新規価格 50,000円 ●リリース 2016年 12月
シミュレーション
 はじめに
UC-win/Road Oculus RiftプラグインはUC-win/Roadの描画をOculus VR, Inc.が販売するVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」上に表示するためのプラグインです。ヘッドマウントディスプレイとの連携によって、まるで3D空間上に自分が入り込んだような没入感の高いVR体験を行うことが可能です。UC-win/Road Ver.11.1において、最新のOculus SDKを使用したプラグインを開発し、Oculus Riftの一般向け製品版であるCV1への対応や、描画安定性の向上を行いました。
 Oculus Rift CV1
Oculus RiftはOculus社が販売するVRヘッドマウントディスプレイです。2016年3月に一般向けの機種となるCV1の販売が始まりました。UC-win/Road Ver.11.1からCV1に対応する最新のSDKを使用したプラグインを搭載したことで、Oculus Rift CV1に対応いたしました。

Oculus Rift CV1はこれまでの機種よりも機能が向上しております。VRヘッドマウントディスプレイでは、パソコンのディスプレイを見るよりも広い視野角を映し出すため、高い画面解像度が必要となりますが、CV1では前の機種であるDK2より25%画面解像度が向上しております。また、VR表示と実際の姿勢の反応に遅れが生じると、違和感やVR酔いといわれるような症状を起こすことがあり、これを防ぐには画面の更新頻度(リフレッシュレート)を高めることが1つの重要な要素となります。CV1では一般的なパソコンのディスプレイよりも多い90Hzで更新しており、以前の機種よりも向上しております。

  画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲図1 Oculus Rift CV1
ハードウェアの機能が向上すると、接続するPCの要求スペックも向上してしまう問題がありますが、Oculus Riftがフレーム間を補完するAsynchronous Spacewarp(ASW)技術に新しく対応したため、要求するPCの性能について緩和されています。詳細な要求性能については、Oculus社のウェブサイトでご確認ください。
 UC-win/Road Oculus Riftプラグイン
Oculus RiftプラグインはUC-win/RoadとOculus Riftを連携し、UC-win/RoadのVR空間の中に入りこんだような没入感の高いVR体験を提供します。UC-win/Road Ultimateに同梱されてます。

連携することで、Oculus Rift上にはハードウェアが取得した姿勢情報を反映したUC-win/Roadの3D空間の映像が表示されます。たとえば、運転シミュレーションでは頭の向きを変えることで、左右方向の確認を行うことができ、工事の施工シミュレーションでは、状況を把握しやすくなるメリットがあると考えられます。没入型インターフェースの使用でもこのようなメリットを受けることは可能でしたが、VRヘッドマウントディスプレイでは、大きな設備を必要としないため、より手軽に体験することが可能です。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 
▲■図2 Oculus Riftを用いたドライビングシミュレーション

また、各種のシミュレーターシステムの構築においてもご活用いただけます。運転シミュレータのほか、歩行シミュレータとの連携などの実績もございますので、HMDを使用したシステム構築等についても、ご相談いただければと思います。

新たなOculus Riftプラグインは、Oculusの新しいSDKを使用し、描画の安定性の向上、最新機種への対応や新たなASW技術によるVR体験の向上の恩恵を受けることができます。なお、既存のDK2についても現在のところ、動作することを確認しておりますが、2017年以降にOculus社がDK2のサポートを終了する可能性があり、注意が必要です。
 今後の予定
アンチエイリアス表示の対応
ポリゴンの端部に発生するジャギーは左右で別の視点からの映像を表示するVRヘッドマウントディスプレイでは違和感の原因となります。Ver.12においてポリゴンのエッジ部分に発生するジャギーを軽減するアンチエイリアスに対応いたします。

HUD表示、気象表現の対応
今後のバージョンにて、画面上に2D情報を用いて表示しているHUD表示(イベントのメッセージや画像表示等)について対応を進めてまいります。また、現在、完全に対応していない一部の気象表現(フロントガラス、太陽フレア等)についても今後対応を行ってまいります。

音響効果へのHMD姿勢反映
交通流の走行音や、飛行モデルの再生音の聞こえ方についてもHMDの姿勢情報を反映することで、音響部分により耳からも没入感を感じられるように開発を進めてまいります。
(Up&Coming '17 新年号)
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