New Products |
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3DCAD Studio®連携プラグイン |
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3DVRとCADの連携によりCIMソリューションの強化を推進 |
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●新規価格 UC-win/Road標準搭載(3DCAD Studio®のライセンス(¥180,000)が必要です。) |
●リリース 2016年10月
シミュレーション |
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計画・設計・施工・維持管理という土木のライフサイクルで必要なデータを、一貫した1つのモデルとして扱うことを目指したCIM(Construction
Information Modeling)を推進するため、弊社製品の3次元でのデータ表現を強化してまいりました。
弊社のCIMソリューションを拡張するためUC-win/Roadと3DCAD Studio®を結合、バーチャルリアリティとCADを合体させ、シームレースなデータ変換、引き渡しが可能になります。
UC-win/Roadと3DCAD Studio®の連携は特許を複数取得したa3S(Anything As A Service)プロトコルを用います。a3SはVR-Cloud®の一環として開発したプロトコルで、複数のアプリケーション間で映像、オーディオ、データ、リクエストをネットワーク上で簡易にそしてリアルタイムにやり取り出来る物です。今回、UC-win/Roadと3DCAD
Studio®が同一マシン上にインストールされていれば、ユーザが意識せずにUC-win/Roadから3DCAD Studio®の機能の呼び出し、編集機能を利用したりすることが可能になります。 |
UC-win/Roadと3DCAD Studio®の連携により、3DCAD Studio®で管理するすべての3DCADフォーマットを直接UC-win/Roadのバーチャル環境へインポートすることが可能になります。今回、3DCAD
Studio®モデルファイルとIFCモデルがインポート可能となっています。
UC-win/RoadのGUIを使用してインポートするファイルを選択します。そのファイルが開かれ、3Dメッシュの情報が3DCAD Studio®のCADエンジンによって生成されます(3DCAD
Studio®はPC上で静かに起動させるためサイレントモードで実行されます)。
最終的にUC-win/Roadに送られ、モデルは3D環境に配置し、シーンの他のオブジェクトと共に可視化されます。 |
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▲図1 Allplanで作成されたIFCモデル |
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▲図2 UC-win/Roadとの連携図 |
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モデルインポート後に可能な修正は以下のとおりです
・長さの単位:モデルをメーター単位、センチメートル単位、ミリメーター単位に変更可能です。
・縮尺:X、Y、Z軸に従ってモデルの縮尺を変更可能です。
・中央揃え:モデルは原点に対して中央に揃えることが可能です。
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UC-win/Roadから3DCAD Studio®を起動し、新規のCADモデルを作成することが可能です。3DCAD Studio®に新しいボタンが追加され、直接モデルをUC-win/Roadに送れるようになります。
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▲図3 3DCAD Studio®(左)とUC-win/Road(右)
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▲図4 UC-win/Roadへの取り込み結果 |
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UC-win/Road上での3DCADモデルの編集をより容易にする新機能を追加したいと考えています。今後、ユーザは他のモデルと同様に3DCADもRoadDBからダウンロードできるようにします。
また、今回利用するa3Sの通信プロトコルにより遠隔インポートに対応することで、3DCAD Studio®とUC-win/Roadをそれぞれ別の端末にインストール可能になります。こういった技術を今後のCIMソリューションに活かして行こうと考えています。
3DCAD Studio®とUC-win/Roadの連携は、弊社のCIMソリューションを強化するとても重要なもので、異なるソフトから作成しているモデルをより簡単に統一した3D環境で活用できることを目指しております。 |
(Up&Coming '16 秋の号掲載) |
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