New Products |
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●新規価格 254,000円 |
●リリース 2016年4月
UC-1 水工 |
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「調節池・調整池の計算」は、2007年1月の初版リリース後、改訂を重ねてまいりました。今回、Ver.7として主に下記に対応しました。
- 降雨強度式の任意名称入力への対応
- 「土地改良事業設計指針「ため池整備」平成27年5月」に準拠した流入ハイドログラフへの対応
- 「増補改訂 流域貯留施設等 技術指針(案)」に準拠した左右同値の降雨波形への対応、簡易式1/2・rcへの対応
- 矩形2段せきの放流計算への対応
- 洪水調節容量計算ピーク時における詳細結果確認・出力への対応
- 洪水吐きの設計洪水流量計算において複数降雨強度式への対応
- 出力書式の改善:計算結果判定への対応(計算結果確認画面も同様)、厳密解法の出力スイッチへの対応、放流施設毎の流出量出力への対応
- 各都道府県に準拠したサンプルデータ、基準値(降雨強度式)の提供、兵庫県(サンプルデータ)、福島県、栃木県の基準値をサポート
以下に、これらの追加・拡張機能の概要を紹介いたします。 |
本製品では、製品開発時に準拠した基準書に記述している降雨強度式の名称及び、お客様からご要望頂いた降雨強度式の名称を固定で用いていましたが、今回の改訂では、降雨強度式の名称をお客様(都道府県)が定めている名称に変更することを可能にしました。レジストリ、入力データファイルへ保存することでお客様のパソコン上に記憶しますので、お客様独自にカスタマイズすることができます。
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▲図1 適用基準入力画面 |
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「土地改良事業設計指針「ため池整備」平成27年5月」に準拠した流入ハイドログラフへの対応 |
基本データ、流域の基本条件タブに「ハイドログラフの計算方法」スイッチを設け、「土地改良事業設計指針「ため池整備」平成27年5月」に準拠した流入ハイドログラフを計算、作成することができます。
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▲図2 基本データ、流域入力画面、ハイドログラフ |
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洪水調節容量計算のピーク時における詳細結果確認・出力への対応 |
洪水調節容量計算のピーク時前後の1分毎の詳細な計算結果を確認することができます。
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▲図3 ピーク時の1分毎の洪水調節計算結果出力書式 |
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以上、「調節池・調整池の計算 Ver.7」の追加・拡張機能の概要をご紹介いたしました。今後もユーザ様からのご要望にお応えして、改良・改善に努めてまいります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '16 春の号掲載) |
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