New Products |
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超高性能エンコーダ/デコーダVatroni |
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リアルタイム動画伝送システム |
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●新規価格 |
別途見積もり |
●サービス開始 2015年
サポート/サービス |
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レバトロンは動画入力から無線伝送、動画出力までの遅延が10ミリ秒と世界最速の動画伝送ソリューションのシステム販売を平成26年12月より国内でリリース致しました。これまで圧縮された動画伝送ソリューションの最速は有線LANで150ミリ秒の15倍と高速を誇っています。また、これまで無線伝送の限界はフルHDまでだと言われてきましたが、低価格帯のソリューションとしては市場初の4K無線伝送まで対応しています。※モニターとディスプレイの遅延は除外。
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自律パケット回復機能を組み込むことにより、2.4GHz帯の一般的なWi-Fiルーターを用いた伝送実験では最長550mまで低遅延伝送可能という結果が得られました※1。これまで、2.4GHz帯の圧縮動画伝送実験では300mが限界だと言われてきましたが、その約2倍と世界最長記録を誇っています。※2
※1 遮断物が無い状態。
※2 無指向性内部アンテナのみ。
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▲図1 Wi-FiのVatroni動画伝送システム |
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今年3月のインターネット伝送実験で、レバトロンの動画伝送システムは70ミリ秒という世界最低遅延伝送結果を出しました。インターネット伝送においてはTCPIPのリトライ機能による遅延が避けられませんでしたが、独自の自律パケット回復機能を用いてデータ衝突などで消失したパケットを受信側で自律回復しTCPIPのリトライをかけずに動画を伝送することができます。これまで重たかった動画もスムーズな動き保ったまま伝送することが可能となりました。(米国での実験) |
この度、研究用途として、フォーラムエイトとレバトロンは共同で遠隔操作用低遅延型動画伝送システムソリューションの開発に着手致しました。従来の非圧縮型の動画伝送と異なり、圧縮型動画伝送システムではリアルタイム画像処理や制御コマンドの低遅延送受信も追加開発が可能なため、遠隔操作実験用途としての未来への可能性が広がりました。 |
これまで技術的に難しかった高解像度動画の高速処理や低遅延伝送を可能としたのがレバトロンの大容量データ高速処理チップ設計技術です。従来のエンコーダでは動画圧縮時にフレームバッファの為の33ミリ秒の遅延が必ず発生してきましたが、エンコーダのハードコード化によりライン毎のエンコードが可能となりフレームバッファ33ミリ秒の待機が不要となりました。また、エンコーダ内部に独自の人工知能を組み込むことにより、正確で劣化の少ない圧縮画像及びスループットの安定した動画出力をご利用頂けます。 |
フォーラムエイトが独自に保有するバーチャルリアリティ技術と、レバトロンの大容量データ高速処理チップ設計技術を融合させた、ソリューションをご提供するためのプロジェクトをスタートしています。
複数の入力映像の視差から奥行き情報を高速で計算することによりリアルタイム動画伝送システムを共同で開発することとなりました。また、本ソリューションを用いて遠隔地で生成されたUC-win/RoadのVR空間映像をインターネット経由で低遅延伝送することによって、世界中を同時に仮想空間内で接続することが可能になります。
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▲図2 リアルタイム動画伝送システムイメージ |
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(Up&Coming '15 盛夏号掲載) |
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