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●最新版製品価格 |
●リリース 2014年12月26日
UC-1地盤解析/地盤改良 |
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「ウェルポイント工法便覧」(社)日本ウェルポイント協会編、2007年7月に準拠した、『ウェルポイント工法』および『ディープウェル工法』の設計計算を行うプログラムです。この度、日々寄せられるご要望への対応と機能性の向上に特化したVer.2をリリースしました。 |
従来は必要井戸本数を満たすようご自身にて配置する井戸をモデリングする必要がありましたが、本バージョンより井戸配置領域(ウェルポイント検討時はヘッダーパイプ領域)のモデリングを行うだけで必要井戸本数を満たすようプログラムが等間隔で自動配置します。これにより、モデリングにかかる作業量を大幅に削減することが可能となりました。
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▲図1 井戸の自動配置(左:配置前/右:配置後) |
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特にご要望の多かった井戸の片側配置に本バージョンより正式対応しました。井戸の配置条件として「全周配置」、「片側配置」のいずれかが選択可能となり、全周配置が困難な限定された施工現場においても井戸の片側配置による地下水位のシミュレートが可能となりました。
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▲図2 井戸の片側配置(右:等水線) |
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非平衡理論に基づくタイス式(非定常式)による非定常時に対応しました。時間という概念が計算式に加わることで諸元の設定にて指定された揚水継続時間における「揚水量」、「必要井戸本数」、「必要ポンプ台数」等の算出が可能となりました。さらに、井戸を配置することで当該継続時間における地下水位の状態をビジュアルに確認することが可能となりました。 |
以前からお問い合わせの多かった計画水位低下量の設定に対し、補助機能として「初期値セット」機能(表1)を追加しました。設定値確認のための画面往来が不要となったことでシームレスな設定が可能となりました。
Step |
計画水位低下量 |
1段目 |
初期の地下水位 − 低下後の地下水位 |
n段目 |
(初期の地下水位 − 低下後の地下水位)− (n-1)段までの計画水位低下量 |
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メイン画面を刷新しました。上段にはご検討中の地盤条件と掘削状態、井戸の埋設状態、低下前地下水位、低下後地下水位の関係をイメージ化した2D図を、下段には井戸の配置における設定に基づいた3D図を配しました。これにより、ご検討中のモデルをよりビジュアルに確認することが可能となりました。
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▲図3 メイン画面 |
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今後、ユーザ様からのご意見,ご要望を取り入れ改善・改良を加えて参ります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '15 新年号掲載) |
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