New Products |
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●最新版製品価格 |
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●リリース 2015年1月
UC-win シミュレーション |
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UC-win/Road・VRセミナー |
●開催日 : 2015年1月16日(金)名古屋、2015年5月27日(水)東京
●時 間 : 9:30〜17:35
●参加費 : 1名様 \18,000 (税別) |
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はじめに |
UC-win/Road Ver.10.1は、ユーザ様のご要望の多い機能を中心に、プロジェクトデータ圧縮や表現力向上など、利便性の高い拡張が図られています。以下に、新機能のいくつかをご紹介いたします。 |
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▲図1 PNGファイル表示結果 |
PNG(Portable Network Graphics)形式のファイル読み込み、テクスチャ使用に対応しました。シナリオの画像表示でPNGファイルのαチャンネル(透過度)をそのまま利用した重畳表示が可能になります。また、プロジェクトデータ保存の際に、テクスチャの圧縮機能(圧縮・非圧縮の選択が可能)を追加しました。圧縮・非圧縮の場合の性能・サイズの比較を表1で表しています。保存・読み込み時間が若干長くなりますが、ファイル容量が大きく減少しています。
ファイル名 |
非圧縮 |
圧縮 |
保存 |
読込 |
データ容量 |
保存 |
読込 |
データ容量 |
Mt Parkway |
19秒 |
34秒 |
368MB |
22秒 |
33秒 |
146MB |
City Design |
79秒 |
65秒 |
926MB |
89秒 |
71秒 |
510MB |
Highway |
25秒 |
38秒 |
740MB |
35秒 |
44秒 |
378MB |
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従来のストリートマップの配置は、原点(左下)をローカル座標系または平面直角座標系で指定し、区画の幅(東西)、高さ(南北)を定義する方式でしたが、併せて以下の機能に対応しました。
- 区画の左下及び右上の座標を指定して定義する方法
- 緯度経度(度分秒、10進数による指定)による指定方法
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▲図2 緯度経度、2点座標指定によるストリートマップ配置 |
区画定義後に画像を選択する方法と併せて、画像上の2点の座標を定義することで任意の位置への配置に対応しました。これにより、Googleマップ等の地図検索サービスから衛星写真を入力する際、任意の2点の緯度経度を調べるだけで容易に貼り付けることが可能となります。
(インターネット上の衛星写真のご利用は使用許諾ガイドライン等ご確認ください)
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道路に沿って標識・モデル・樹木・マーキングなどの道路付属物を複数個まとめて配置するグループ配置機能を強化しました。
連続して配置される樹木の高さや向き等にランダム性を加味し、追加した並木が自然に見えるよう自動的に調整可能としました。これにより、よりリアリティの高いVR空間の構築が容易になります。また、配置間隔を徐々に広げたり、狭めたりすることが可能となりました。これにより、様々な研究、実験用データ作成の省力化に役立てられます。
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▲図3 道路付属物設定画面とグループ配置の結果 |
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LandXMLのインポート・エクスポートについて、鉄道線形の緩和曲線(三次放物線、サイン半波長曲線)に対応しました。これにより、他のソフトウェアとのデータ交換やデータ再利用が可能となります。 |
他のスイート製品やUC-1製品と共通のライセンス管理ライブラリを導入しました。ライセンスマネージャ画面が一新されており、Web認証コードの1画面での設定など、効率的な認証が可能となります。 |
今後、運転診断プラグインの機能強化、自転車シミュレーションプラグイン、ヘッドセンサープラグイン(3Dステレオと頭の向きのリアルタイム連携)の開発を予定しています。また、UC-win/Roadスイート版のリリースを予定しており、UC-1エンジニアスイートをご利用のユーザ様であれば、バンドル価格での提供が可能となります。今後も、様々な機能拡張を予定しておりますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '15 新年号掲載) |
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