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●最新版製品価格 |
●リリース 2014年7月28日
UC-1 CALS/CAD |
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本製品は、構造物中の鉄筋を実際の鉄筋径で3D表示し、詳細な配筋状態の確認、躯体や鉄筋、図面の新規作成、鉄筋同士の干渉チェックなどが可能です。今回は、3D配筋CAD
Ver.1.6で、対応した機能についてご紹介します。 |
本製品は、鉄筋の施工順をアニメーションで表示し、各段階での鉄筋同士の干渉状態の確認に対応しています。Ver1.6ではこの機能に関して、データの扱いやアニメーション再生機能の改善を行いました。
アニメーションの再生を、選択した鉄筋から開始できるようにしました。また、従来はコマ送り機能がありましたが、Ver1.6ではコマ戻し機能を追加しました。さらに、再生中でなくても鉄筋同士の干渉一覧の確認が可能になりました。
施工順の設定に対応:施工順は任意に設定可能ですが、従来は設定した施工順がファイル保存されませんでした。Ver1.6では、施工順をファイル保存に対応しました。これにより、鉄筋の登録順とは別に、設計上の施工順や確認用の施工順を設定できるようになりました。
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▲図1 施工順表示画面 |
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図形の90度回転、-90度回転、左右反転、上下反転作図に対応しました。これにより、図形(平面図、正面図、側面図)の関連が分かりやすい図面が生成できるようになりました。 |
ファイルの追加読み込み、複数ファイルのドラッグアンドドロップによる同時読み込みに対応しました。これにより、複数のUC-1設計シリーズで作成したデータの統合や、大規模な構造物を部位ごとに作成し、干渉チェックや図面生成の際に統合することが可能になりました。なお、すでに読み込んだデータと同名の躯体、鉄筋、図面を持つ場合は読み込めず、2枚目以降の加工図・鉄筋表の読み込みはスキップされます。 |
複製・順序入替えに対応:データの複製、一覧の表示順の入れ替え機能を追加しました。データの生成、管理がより容易に行えます。
編集画面のレイアウト統一:従来は、編集画面によって、ボタン位置やキャプションが異なっていましたが、ボタン類を画面下部に配置し、ボタンキャプションを「確定」「取消」に統一しました。 |
視点回転の挙動改善:マウスドラッグによる3Dビューの視点回転時の挙動を改善し、確認したい視点位置への移動が容易になりました。
鉄筋記号を鉄筋数を元に決定:鉄筋を追加した際の鉄筋記号を「A+その時点で追加されている鉄筋数-1」とするように改善しました。
干渉チェック画面に鉄筋径を表示:干渉チェック画面の鉄筋一覧に、鉄筋径を表示するようにしました。鉄筋の干渉回避シミュレーションを行う際の移動量の目安として便利です。
矢視方向を矢印で表示:躯体、鉄筋、図面編集画面で設定されている矢視方向を3Dビューに矢印での表示に対応しました。
鉄筋継ぎ手表示の改善:UC-1設計シリーズからインポートしたデータに鉄筋継ぎ手の設定がある場合、重ね継ぎ手(鉄筋径の1.5倍の棒状)、圧接継ぎ手(鉄筋径の1.5倍の球形)としての表示に対応しました。
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▲図2 矢視方向矢印の表示 |
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▲図3 継ぎ手表示例 |
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IFC対応の改善:IFC形式での出力に関して、最新のIFCフォーマットに対応し、さらに多くのCADソフトと連携できるようにします。
形状拡張やUC-1設計シリーズとの連動強化:「中空形状や円柱形状の躯体生成および鉄筋生成」、「UC-1設計シリーズからインポートしたデータの編集・出力、データエクスポート」などに対応します。 |
(Up&Coming '14 秋の号掲載) |
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