New Products |
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●システム価格 別途見積もり |
●リリース 2014年9月現在 最新情報
カスタマイズシステム |
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新バージョンの特長
今回ドライブシミュレータの新バージョンをリリースしました。
前バージョンからの変更点をご紹介します。
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▲図1 全体イメージ |
1.インパネ部に”デジタルクラスタ”パネルを採用
メータ部にデジタルを多用し、運転時の速度情報等の表示を見やすくしました。
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▲図2 デジタルクラスタ |
2.正面モニタの上にカバーを設けることで、没入感がアップ
3.シミュレータの前後をカットし、全長を短く
全長を短くしたことで軽量化が行えて、複数台での設置や、移動もより簡便化出来ました
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▲図3 鳥瞰イメージ、側面イメージ |
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FORUM8高齢者運転シミュレータは、ゲームコントローラ―をベースとしたドライブシミュレータにUC-win/Roadおよびドライブオプションを適用した簡易型のドライブシミュレータです。この度、新たにUC-win/Roadドライブシミュレータのラインナップに追加されましたので、その情報をご紹介いたします。
省スペースのドライブシミュレータ
本ドライブシミュレータは従来のドライブシミュレータと比べて非常にコンパクト(設置スペース:560mm×900mm)でシンプルなデザインで設計されています。そのため、設置場所を選ぶことなくドライブシミュレータの導入が容易に実現できます。
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▲図4 FORUM8高齢者運転シミュレータ |
容易なUC-win/Road連携と実車同様な操作性
本ドライブシミュレータはUSBゲームコントローラをベースとすることにより、特別なハードウェアを用意することなくUC-win/Roadと容易な連携をすることが可能となっています。
また、通常のゲームコントローラでは付属していないコンビネーションスイッチやハザードスイッチが搭載されているため、ヘッドライトやウィンカー、ワイパーなどの操作が実車と同じ感覚で行うことが出来ます。
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▲図5 高齢者シミュレータ簡易型コントローラ |
フォーラムエイト本社ショールームにて体験展示中
現在、フォーラムエイト本社ショールームではこのシミュレータの展示を行っております。操作体験も可能ですので、ご興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。 |
本ドライビングシミュレータシステムは、中国交通部が交通安全研究のために計画したシステムで、交通運輸部公路科学研究院が仕様を作成、構築した大型シミュレータです。2009年1月国際入札で(株)フォーラムエイトが単独受注し、2014年2月に最終の受け渡し検収により完成しました。バーチャルリアリティUC-win/Roadをベースとした高性能大型ドライビングシミュレータのシステムと機能の概要を解説いたします。
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▲図6 8DOF交通安全シミュレータ |
システム構成
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▲図7 システム構成イメージ |
システム全体イメージ 8DOF交通安全シミュレータは、6自由度モーションプラットフォームとYawテーブル、Xテーブルで構成される8自由度車両運動モデル実車運転模擬装置です。
バーチャルリアリティUC-win/Roadのクラスタ構成による360度投影装置、音響システム、振動装置などにより限りなく実運転に近い環境を提供します。乗用車キャビンと、トラックキャビンは、短時間で交換できるドームシステムを備え、CCDカメラ、映像モニタと録画システムなど高度な管理システムも実現しています。
交通流シミュレータ、車両運動モデル、視線追跡などの計測装置も最高水準のシステムとUC-win/Roadが連携し、高度な安全運転研究に貢献します。
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▲図8 システム全体イメージ |
期待される効果と機能
1.運転行為研究機能
道路交通システムの「人」という要素をめぐって本シミュレータは運転者の運転感覚を忠実に再現でき運転行為の研究機能を有すること。
・多様な運転環境下での運転者心理、心理特性の計測、分析と研究機能(車道変更、加減速、方向変換等)
・年齢別運転者(未成年/青年/老人等)運転行為研究機能
・注意力分散(携帯、ラジオ等)交通安全への影響研究機能
・疲労が交通安全に及ぼす影響に対する研究機能
・飲酒、疾病、薬物が交通安全に及ぼす影響及び欠陥運転行為研究機能など道路交通安全研究機能
2.道路交通安全研究機能
道路交通システムの「道路」という要素に対して本シミュレータは道路交通安全研究機能を有すること。
・設計段階での道路安全性評価機能
・運営及びメンテナンス段階での道路安全性評価機能
・特殊区間(長区間下り、トンネル、急カーブ、交差点など)安全保障技術研究機能
・道路照明、誘導と可視化変化など条件下の運転安全研究機能
・道路景観及び交通施設設置のVR最適化設計機能
・ネット条件下道路安全保障技術研究機能等
3.特殊環境下の交通安全研究機能
道路交通システムの「環境」という要素に対して、本シミュレータは環境要素が交通安全にもたらす影響原理と作用構造を研究できること。環境、とりわけ特殊環境下の交通安全研究機能を有すること。
・悪天候(霧、氷と雪、高低温、吹雪等)条件下の交通安全研究機能
・極端な交通条件(交通事故、異常交通事件等)下の交通安全及び応急保障対策研究機能
4.その他
運転者の運転感覚を忠実に再現でき、運転行為の研究に活用可能。
・新型ITS車載装備検証機能 ・交通事故再現及び司法検定機能 |
今後もユーザ様からのご意見、ご要望を取り入れたシミュレータを開発して参ります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '14 秋の号掲載) |
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