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●最新版製品価格 |
●リリース 2014年 7月2日
UC-1 地盤解析/地盤改良 |
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「圧密沈下の計算」は、各種設計指針に準じた圧縮変形計算〜Terzaghiの圧密理論に基づく自然圧密時間の計算、せん断変形(即時沈下・側方変位)の計算、各種対策工法をサポートした総合的圧密解析システムです。圧密沈下の計算Ver.9では、以下の機能追加および改善を行いました。
- 沈下量の測定データから時間-沈下関係を計算する双曲線法などの単独計算ツール「実測値による沈下予測ツール」を追加
- 沈下量の測定データから時間-沈下関係を計算する双曲線法などたに星埜法を追加
- 泥炭層がある場合、泥炭層も含めた残留沈下量の計算に対応
- 圧密時間の計算における層別層厚換算法において、層別圧密度を
- その他要望対応
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▲図1 メインウィンドウ |
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測定データから将来の沈下挙動を予測する双曲線法などの単独計算を行う「実測値による沈下予測ツール」を追加しました。本機能は独立して使用できますので、沈下量の測定データがあれば、他の入力(地層データの入力など)をせずに双曲線法などにより将来の時間-沈下関係を計算することができます。
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▲図2 実測値による沈下予測ツール |
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実測値から将来の沈下挙動を予測する方法として、双曲線法、logt法、√t双曲線法に加え、新たに星埜法を追加しました。各計算手法は、その性質が異なるためどのような場合に適用するか検討する必要がありますが、本プログラムでは複数の方法を同時に計算して比較することができます。
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▲図3 星埜法による沈下量の推定 |
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泥炭層がある場合、通常の圧密層だけでなく泥炭層も含めた残留沈下量の計算に対応しました。泥炭層の沈下量計算は二次圧密を考慮しているため、本来は収束しませんが、本プログラムでは「泥炭層の最終沈下量までの日数」を入力して、ある時点までの最終沈下量を計算し、その最終沈下量に対して残留沈下量を計算します。
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▲図4 残留沈下量の計算 |
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圧密時間の計算における層別層厚換算法において、層別圧密度を図表(土層別圧密度計算図)より読み取る従来の図解法に加えて図表の元となった数式を直接解く直接解法に対応しました。
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Ver.9では、ご紹介した機能以外に、入力・計算・出力に関する多くのご要望に対応しております。今後もユーザ様からのご意見,ご要望を取り入れ改善・改良を加えて参ります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '14 盛夏の号掲載) |
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