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Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。また、Ver.12から平板要素を用いた立体解析をサポートしています。
Multiframe 新機能トピックス Ver.16.01 |
Curved Patch Support(曲線パッチサポート)機能
この機能は、2次元の平板要素から、3Dや曲線の平板要素を作成する機能です。作成例を以下に示します。
1. 4辺を梁要素で囲われた矩形の平板要素を作成します。
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■図1 平板要素 |
2. 4辺の梁要素を選択して、「作成メニュー|円弧に変換」をクリックします。設定後、「OK」をクリックします。
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■図2 円弧に変換 |
3. 梁要素が図のように円弧に変換されますので、次に平板要素(パッチ)を選択して、「右クリックメニュー|パッチメッシュ」をクリックします。
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■図3 パッチメッシュ |
4. 分割数を入力し、「OK」をクリックすると梁要素に沿って平板要素が円弧に変換されます。
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■図4 曲線パッチ完成 1 |
5. その他、梁要素のみを先に円弧に変換し、その梁要素に沿って後から「任意多角形」平板要素を作成する事により、同様の曲線パッチが作成される方法を説明します。 「右クリックメニュー|パッチの追加|任意多角形」をクリックします。
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■図5 任意多角形平板要素1 |
6. 全ての節点を順に選択して行き最後に「Enter」キーをクリックします。
7. 先述の方法と同じ曲線パッチが作成されます。
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■図6 任意多角形平板要素2 |
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■図7 曲線パッチ完成2 |
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
3次元構造解析セミナー |
CPD |
●開催日 :2013年9月27日(金)9:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費:1名様 \18,000 |
Multiframe 開発元: Formation Design Systems(現ベントレー・システムズ)オーストラリア フリーマントル市
■Multiframe Ver.16 日本語版 2013年 6月リリース済み |
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(Up&Coming '13 秋の号掲載) |
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