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シリーズ新製品 |
■はじめに
UC−1シリーズは、2002年3月末の新道示対応、電子納品対応に伴い、ほとんどの製品について、有償バージョンアップを行いました。9月末の改訂期限まで、改訂のお願いを致しましたが、基準改訂に加えて、新機能、拡張機能も追加した製品に対し高い評価をいただけ、多くのユーザ様に改訂して頂きました。深く御礼申し上げます。
前号でご案内の10月末までバージョンアップは、予定通り、基準対応に関わるもの4製品、新機能対応版3製品をリリース致しました。今回は、これらの新製品をご紹介いたします。
■UC−1仮設シリーズ
新製品リリースに伴い、「UC−1仮設シリーズ新製品セミナー」として9/11〜18の期間に東京、大阪、福岡にて詳しいご紹介をいたしました。建築学会2002対応の「土留め工の設計」は、弾塑性法T,Uなど様々な基準類への対応とCAD機能が特長です。従来計算機能だけをサポートしていた「仮設構台の設計」は、CAD機能が追加されました。こちらも建築土木どちらでも利用できる製品です。
■CALS/CADシリーズ
電子納品関係基準への対応と機能拡張を進めているCALS/CADシリーズは、2製品の改訂版を9月30日リリースしました。「UC−Draw」は、任意形配筋図機能およびシンボル集「橋梁編・道路線形編」を統合し、配筋図や加工図の作成、帯表の機能、線形シンボルの作成が容易になっています。「電子納品支援ツール」は、平成14年7月に大幅改訂となった電子納品基準(測量、地質ほか)に対応し、無償でのバージョンアップを行っています。なお、この2製品を中心とした「CALS/CAD新製品セミナー」を10/16〜30の期間に全国7都市で開催しています。
■その他の新製品
その他の製品では、3月に発刊された「鋼道路橋の疲労設計指針」に対応した「任意形格子桁の計算 Ver.4」、「擁壁の設計 Ver.3」は、混合擁壁の計算機能をオプションとして、現在バージョンアップを受け付け中です。「BOXカルバートの設計」は、ご要望の多かった下水道基準へ対応し、新製品としての扱いですが、特別価格販売も行っています。
■2002年7月〜10月期、主なUC−1シリーズ新製品出荷状況
▼「土留め工」製品構成と対応基準 (CAD機能は全てに対応)
製品名称 |
価格
(万円) |
土木系基準(建築 旧含む) |
建築系基準 |
慣用法 |
弾塑性法(U) |
慣用法 |
弾塑性法(T) |
1 |
土留め工の設計 |
25 |
○ |
× |
× |
× |
2 |
土留め工の設計
(弾塑性法対応) |
38 |
○ |
○ |
× |
× |
3 |
土留め工の設計
(フル機能版) |
40 |
○ |
○ |
○ |
○ |
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☆画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 |
▼「土留め工の設計」、建築学会、
弾塑性法T対応 |
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▼「仮設構台の設計」、計算−CAD統合版 |
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▼「擁壁の設計」Ver.3、
混合擁壁対応オプション |
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▼UC-Draw Ver.3、任意形配筋図、線形機能 |
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▼「電子納品支援ツール」Ver.2、
測量フォルダ他対応 |
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◆ 開発中製品情報 |
(Up&Coming '02 秋の号掲載) |
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