主なマイクロプロジェクター
メーカー |
製品名 |
入力端子
コンポジット |
サイズ(幅×高さ×奥行き、mm) |
重さ(g) |
アドテック |
MP15A |
D-sub15 |
27×90×58 |
147 |
オプトマ |
PK101 |
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51×17×105 |
120 |
海連 |
KR-PRO920M |
D-sub15 |
90×44×80 |
190 |
キャストレード |
CV-MP01 |
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40×59×57 |
90 |
住友3M |
MPro110 |
VGA |
115×22×50 |
160 |
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オプトマのPK101が売れているようですが、コンポジット入力しかないため、今回の選定からは外しました。D-sub15端子が使えて、本体サイズも小さく、なるべく輝度が明るいものという条件で、今回はアドテックのMP15Aを選定しました。今までのプロジェクター利用の感覚から行くと、このコンパクトなサイズには驚きです。入力はコンポジットとVGAの両方に対応していますが、変換ケーブルを交換して使用する形となります。今回使用してみて、気づいた点は以下の通りです。
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コンポジット入力時、音量調節機能が無い(繋ぐデバイス側に音量調節機能があるか、外付けの音量調節できるスピーカーが必要)。D-sub15接続時は音声入力はできない。 |
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・ |
まだビジネスでは気軽に使える状態ではない(かなり暗い所でないと表示できないため) |
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固定していないと本体が軽いためケーブルにつられて向きが変わってしまう。 |
現行機種の輝度は8−15ルーメンで、明るい部屋ではほとんど使用できない状態であり、解像度も高くないので細かい文字までくっきり見えるというものではありません。しかしながら、気軽に持ち運べて、ある程度暗い部屋が用意できるのであれば、写真を観賞するなどの用途には十分使えると思います。
今後、輝度が上昇した後継機がでてくれば、さらに利用用途が増えるのではないでしょうか。