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学生コンペサポート情報 |
フォーラムエイトでは、当社が協力する学生向けコンペについてVDWC・CPWC(フォーラムエイト単独スポンサー)と同様に、参加予定者をサポートしています。それぞれエントリーいただければ、UC-win/Road
SDK、VR-Cloud® SDKの無償貸与および、関係製品の各種セミナー招待等を、期間内無償で提供いたします。この連載コーナーでは、フォーラムエイトが支援する学生対象コンペティションの情報を紹介していきます。
最新情報は右記URLよりご確認ください。 http://www.forum8.co.jp/forum8/compe-support.htm |
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U22プログラミングコンテストレポート 015年10月4日(日)に秋葉原UDX GALLRY NEXT1で、U22プログラミングコンテストが開催されました。同コンテストは、1980年より経済産業省の主催で、優れた才能を持ったイノベイティブなIT人材の発掘と育成、単にプログラムのできる人材ではなく、アイデアに富んだソフトウェア開発に取り組む人材の発掘を目的として開催されています。
大会は開会の挨拶から始まり、16チームの参加者が関係者の前で、1件ずつ作品紹介のプレゼンテーションをおこない、審査員による最終審査を実施し選考されました。作品選考過程では経済産業大臣賞で一部議論がありましたが、得点集計結果に合わせた選考結果となりました。経済産業大臣賞では、食物アレルギー物質を調べられるアプリ「allergy」成蹊小学校、キーワードから様々な情報を得るキュレーションアプリ「Streeem」国立米子工業高等専門学校、幅広い年代の人がプレイでき、場を共有して盛り上がれるゲーム「すまっとシューター」河原電子ビジネス専門学校、筑波大学「Recture〜復習しやすい授業記録アプリ〜」の4作品が受賞しました。他には経済産業省商務情報政策局長賞、スポンサー企業賞、CSAJ会長賞が授与されました。
フォーラムエイトはスポンサー企業として、「フォーラムエイト賞」を中京大学のDraw Line Driving!描画走行999に授与しました。上部に設置したカメラから、模型自動車を撮影し、画面上で描いた仮想走行ラインに沿って自動運転を行うという作品です。リモートコントロールのUIとして、直観的でユニークな作品です。本作品は、サーバー/クライアントモデルのゲームであり、VR-Cloudに応用するとおもしろい作品です。
同コンテストは今後も協賛企業の増加や受賞特典の充実により、ソフトウェア産業の発展と人材育成につながるコンテストとなりそうです。
ETロボコン2015レポート
組込みシステム分野における技術教育をテーマとするETロボコン2015のチャンピオンシップ大会が2015年11月18日(水)、19日(木)にパシフィコ横浜にて開催されました。同大会にフォーラムエイトはブロンズスポンサーとして出資しており、2日目の総評、ミニワークショップに参加しています。
ETロボコンは全国13カ所で地方大会が行われ、各大会を勝ち上がった優秀チームがチャンピオンシップ大会をおこないます。コンテストは2部門、3クラスで構成される。技術の基礎を学ぶプライマリークラス、応用できるスキルを磨くアドバンストクラス、自由に製品・サービスを企画して発表するイノベーター部門があり、それぞれのクラスで指定されたコースをロボットで走行し、競技成績を競います。
コースでは段差など障害物を超えるなど競い合うので、大変白熱した大会となりましたが、目的が技術教育機会の提供ということで、競技結果だけでなく提出資料でも評価、総評が行われ、各賞が表彰されました。総評ではクラス別の状況説明、提出資料の各モデル図、その内容についても評価しており、参加することで学びの機会となる非常に良い内容の大会でした。
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写真提供:ETロボコン実行委員会 |
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(Up&Coming '16 新年号掲載) |
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