三次元映像のフォーラム第118回研究会
三次元映像のフォーラム第118回研究会は,宇都宮大学感性情報科学研究会との共催研究会・見学会として2017年1月23日,宇都宮大学工学部CDI棟(地域共生研究開発センター イノベーション創生部門)とオプティクス教育研究センターを会場に開催された。
佐藤誠 三次元映像のフォーラム代表幹事の開会の言葉に続き,以下の講演と見学が行われた。
●話題提供
「立体視,両眼視と質感,立体感のかかわりを巡る話題から」桑山哲郎(3Dフォーラム/千葉大学)から,両眼視と単眼視に関する話題提供が行われ,種々の奥行反転錯視物体のデモが行われた。
●講演1
「宇都宮大学感性情報科学研究会の研究紹介」佐藤美恵 教授(宇都宮大学)より,宇都宮大学情報科学研究会の活動の全貌が紹介された。
●講演2
「反射型結像素子による空中スクリーンと空中ヒーターの形成」山本裕紹 准教授(宇都宮大学)より同研究室で行われている空中像と空中ヒーターの形成についての取り組みの紹介が行われた。
●見学
オプティクス教育研究センターとCDI棟の研究室の見学が行われた。空中に生じる像と空中ヒーター,高速度で表示像を切り替えることによる暗号化表示などを実体験することができた。
研究会と見学をご支援いただいた宇都宮大学の皆さんに感謝の言葉を述べ,研究会・見学会を終了した。
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