Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'18.05.07 |
新規リリース。 |
1.00.01 |
'18.06.26 |
■変更内容
【不具合対策】
- フーチングのせん断スパンが正しく計算されない場合がある不具合があったため、これを修正しました。
- 杭基礎のレベル地震動照査において場所打ち杭のせん断耐力の算出に不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎底面地盤の極限鉛直支持力の特性値算出時のB、Dの考え方に誤りがあったため、これを修正しました。
- PHC杭の限界状態1の曲げ照査において、引張応力度の判定(OK/NG)が正しく行われない不具合があったため、これを修正しました。
- 梁の右側張出部のせん断照査において、圧縮縁が部材軸となす角度βが考慮されない不具合があったため、これを修正しました。
- 杭先端の極限支持力度の特性値qdが計算されず0kN/m2になる不具合があったため、これを修正しました。
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1.00.02 |
'18.07.27 |
■変更内容
【要望対応】
- 「平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例平成30年6月公益社団法人日本道路協会」を参考に下記の対応を行いました。
- フーチングの設計において、せん断照査位置より外側に杭がない場合は、補正係数cdc=cds=1.0とするようにしました。
- Ss算出時に使用する値d/1.15がせん断スパンaより大きい場合は、d/1.15に代わってaを適用するようにしました。
- レベル2地震動の橋脚躯体照査において、水平変位の記号を「δres」→「δr」へ変更しました。
- レベル2地震動の橋脚躯体照査において、せん断耐力Psは、ScsdとSucdの小さい方を適用するようにしました。
- レベル2地震動の基礎照査において、橋脚が塑性化しない場合のkhpには設計水平震度kIh、またはkIIhを適用するようにしました。
- レベル2地震動のフーチングの版としてのせん断照査において、照査断面範囲内に杭中心位置が配置された場合に照査を行うか行わないかのスイッチを追加しました。
【不具合対策】
- レベル2地震動の橋脚躯体照査を「動的解析(非免震橋)」で行った場合に水平変位の照査、せん断力の照査が行われる不具合があったため、これを修正しました。
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1.00.03 |
'18.09.11 |
■変更内容
【要望対応】
- 入力画面「永続/変動照査|基本荷重ケース」の上部工基本荷重に「温度差の影響(TF)」を追加しました。
- 耐久性能のせん断照査において、せん断補強鉄筋がなく照査不能となる場合に結果をNGとするように改善しました。
【不具合対策】
- 温度荷重の取扱いにおいて、「温度変化の影響(TH)」と「温度差の影響(TF)」の扱いを取り違えている不具合があったため、これを修正しました。
- 梁、柱部材の疲労照査を行う組合せケース1.00(D+L+PS+…)は衝撃の影響Iを考慮したケースとするように修正しました。
- 永続/変動照査におけるはり、およびフーチングの曲げ最大値照査において、最大値または最小値のみしか照査していない不具合があったため、これを修正しました。
- せん断力の制限値Susdで使用する軸方向引張鉄筋ptの算出で有効高を考慮すべきところを断面高を使用している不具合があったため、これを修正しました。
- 杭基礎L2照査において、応答塑性率照査における場所打ち杭のせん断耐力制限値の算出に誤りがあったため、これを修正しました。
- 杭基礎L2、直接基礎の永続/変動照査において、水位無しのケースにフーチング下端の水位として計算している不具合があったため、これを修正しました。
- 場所打ち杭の永続/変動照査において、平均せん断応力度τmの照査が行われていない不具合があったため、これを修正しました。
- PHC杭のせん断照査時のせん断スパンを正しく計算できていない不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎照査において、荷重ケース1.00(D+L)に対して耐荷性能照査が行われている不具合があったため、これを修正しました。
- 橋脚躯体L2照査において照査方法を「動的解析(非免震橋)」とした場合に、残留変位の照査結果を含めて判定している不具合があったため、これを修正しました。
- 杭の永続/変動照査結果の杭体断面照査結果の出力において、断面変化毎の抽出項目に杭体全体の抽出結果を出力している不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎連動用XMLファイルのエクスポートが正しく動作しない不具合があったため、これを修正しました。
- 旧データ読込時にツリービューの項目に「許容応力度法」が表示される場合がある不具合があったため、これを修正しました。
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1.00.04 |
'18.10.01 |
■変更内容
【機能改善】
- Myc,Muc算出に考慮する鉄筋を全鉄筋とする仕様から、応力度算出時と同じ条件で算出する仕様に変更しました。
【機能追加】
- PHC杭の限界状態1の照査にコンクリートの斜引張応力度の照査を追加しました。
- PHC杭の耐久性能の照査にせん断力による照査を追加しました。
【機能追加】
- PHC杭の断面照査において、引張応力度が最も厳しいケースの抽出処理に誤りがあったため、これを修正しました。
- 永続/変動の端接合照査がNGになった場合に、ツリーアイコンが赤色にならない不具合があったため、これを修正しました。
- 入力画面「永続/変動照査|計算条件」のタブ「断面照査条件」の「フーチングの断面照査|主鉄筋のモデル化」の設定が計算に反映されず、常に複鉄筋で照査されている不具合があったため、これを修正しました。
- PHC杭のKv算出時の断面積Aを換算断面積でなく純断面積としている不具合があったため、これを修正しました。
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1.00.05 |
'18.10.15 |
■変更内容
【不具合対策】
- 最大鉄筋量照査を2/3σckを考慮したMycで行っている不具合があったため、これを修正しました。
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1.00.06 |
'18.11.13 |
■変更内容
【不具合対策】
- 橋脚の橋軸直角方向の保有水平耐力法照査において、せん断耐力を橋軸方向の帯鉄筋量で算出している不具合があったため、これを修正しました。
- 回転杭の、地盤から決まる杭の降伏引抜き抵抗力の特性値Pyの算出に誤りがあったため、これを修正しました。
- 杭基礎の永続・変動照査において、荷重ケース数が多い場合に計算エラーになる不具合あったため、これを修正しました。
- 永続/変動骨組結果画面の荷重表示において、基本荷重EQの死荷重時のγp、γqを乗じた値が表示されていない不具合あったため、これを修正しました。
- 入力画面「永続/変動照査|組合せ荷重ケース」の「組合せ荷重ケース選択オプション」の温度変化(TH)と温度差(TF)の扱いが間違っていたため、これを修正しました。
- 入力画面、および出力において、計算に使用しない衝撃係数が表示・出力される不具合があったため、これを修正しました。
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1.01.00 |
'18.12.26 |
■変更内容
【機能追加】
- 設計調書の出力に対応しました。
弊社独自の書式として、下記をご用意しています。
1.下部工設計調書 橋脚部材設計(その1)ラーメン橋脚躯体
2.下部工設計調書 橋脚部材設計(その2)ラーメン橋脚躯体 地震時保有水平耐力照査
3.基礎工設計調書 直接基礎
4.基礎工設計調書 杭基礎(その1) 永続/変動
5.基礎工設計調書 杭基礎(その2) 地震時保有水平耐力照査
- 場所打ち杭の耐久性能照査に、せん断補強鉄筋の応力度照査機能を追加しました。
- 端接合部の照査について、照査する/しないのスイッチを追加しました。
- 杭頭水平力PH=0時の正曲げ、負曲げを選択する計算オプションを追加しました。
【機能改善】
- PHC杭のせん断力による耐久性能照査をせん断応力度τに対して照査していましたが、斜引張応力度σIdに対して照査するように改善しました。
- 杭頭に鉛直反力のみ作用する場合、杭体照査は断面変化位置のみ行っていましたが、疲労照査の鉄筋の引張応力度の制限値が変化する水中部も照査するように改善しました。
【不具合対策】
- 杭頭水平反力が0kNのとき、正曲げ、負曲げの判定が逆になる場合がある不具合があったため、これを修正しました。
- 場所打ち杭の疲労照査の鉄筋引張応力度の制限値取得において、水中部材、一般部材の判定が誤っていたため、これを修正しました。
- SC杭の時、杭体断面照査結果出力表がA4縦に入りきらない不具合があったため、表を分割して出力するように修正しました。
- 岩盤を支持層とする直接基礎の安定計算の総合判定に、支持力による照査を含めいている不具合があったため、これを修正しました。
- 負の周面摩擦の結果一覧表に最も厳しい結果が表示されない場合がある不具合があったため、これを修正しました。
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2.00.00 |
'19.02.12 |
■変更内容
【機能追加】
- 「Engineer's Studio」(Ver.8)データのエクスポートに対応しました。
※メイン画面メニューの「Engineer's Studioデータのエクスポート」よりエクスポートを行ってください。
※全体系モデルのエクスポートを行うには「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」(Ver.3.0.0)以降との連携が必要です。
- 3Dアノテーション(寸法表示)に対応しました。
- 雪荷重の地震時慣性力を考慮できるようにしました。
※入力画面「永続/変動照査|基本荷重」で雪荷重慣性力を追加します。
※「D+TH+EQ」の組合せケースに考慮します。
【機能拡張】
- 固有周期算定用の基礎ばねに用いる杭の軸方向ばね定数Kv算出機能を拡張しました。
※入力画面「地層」のタブ「基礎バネ(震度連動)」の「固有周期算定用Kv算定における杭先端の鉛直方向地盤反力係数の取扱い」で設定します。
【仕様変更】
- 破壊形態判定時のせん断耐力Ps、Ps0にSucdを考慮しない仕様に変更しました。
【不具合対策】
- 回転杭の軸方向ばね定数の鉛直方向地盤反力係数kvを羽根径で計算していない不具合があったため、これを修正しました。
- はりの張出し部の橋軸方向照査において、せん断補強鉄筋が負担できるせん断力の特性値Ssが0kNになる場合がある不具合があったため、これを修正しました。
- フーチングやはりの張出し部材の偶発時のせん断照査、および塑性化を期待しない、または許容しない橋脚の照査において、せん断照査時のせん断耐力の補正係数ccに地震動タイプの値が設定されている不具合があったため、cc=1.0とするように修正しました。
- 雪荷重ケースが不要な組合せケースに含まれている不具合があったため、これを修正しました。
- 入力画面「永続/変動照査|計算条件」のタブ「断面照査条件」の「はりの断面照査|橋軸方向照査に永続作用が支配的なケースを含める」のチェックを指定しなかった時、地震時ケースしか照査しない不具合があったため、これを修正しました。
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2.00.01 |
'19.04.18 |
■変更内容
【不具合対策】
- 認証速度の低下により、入力操作等に時間がかかる問題を対策しました。
- Susdにせん断スパン比の影響を考慮する条件において、Sucd、τmの照査に有効高さの変化の影響を考慮したせん断力が用いられる不具合があったため、これを修正しました。
- せん断スパンの上限値を「考慮する」とした場合、柱間のせん断スパンが0.000(m)に補正されてしまう不具合があったため、これを修正しました。
- 杭基礎L2の結果画面で「判定OK時の許容比率」を表示した時の許容比率が正しい値になっていない不具合があったため、これを修正しました。
- 杭基礎L2のせん断照査(はり)の結果画面に、不要な表が表示されている不具合があったため、これを修正しました。
- レポートをプリンタ出力した場合にエラーが発生する場合がある不具合があったため、これを修正しました。(RC下部工)
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2.00.02 |
'19.07.11 |
■変更内容
【機能改善】
- 版としてのせん断照査時のせん断補強鉄筋が負担できるせん断力の合計の特性値Ssに補正係数kを考慮するように改善しました。
【不具合対策】
- 「計算書作成(一覧)」機能において、直接基礎の結果出力に誤りがあったため、これを修正しました。
- 「最大周面摩擦力度の推定方法」を「N値」としたとき、N<5の粘性土の、負の周面摩擦力の最大周面摩擦力度の特性値fnが0になる不具合があったため、これを修正しました。
- Engineer’s Studioエクスポートにおいて「柱の部材座標系Zpを梁部材に合わせる」としたとき、橋脚変位照査および橋脚残留変位照査の変位量の設定方向が誤っていたため、これを修正しました。
- Engineer’s StudioエクスポートにおいてPDF残留変位照査、PDF変位照査の底面節点がフーチング下面の節点になっていない不具合があったため、これを修正しました。
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2.01.00 |
'19.09.11 |
■変更内容
【要望対応】
- はりの設計において、コーベルの条件となる場合の耐久性能の照査に用いる鉄筋の引張応力度の算定仕様を変更しました。
※公益社団法人 日本道路協会の質問回答No.V-6-1を参考に、トラス理論により鉄筋の引張応力度を算定します。
※本修正により旧バージョンとの結果に相違が発生します。
- 橋座の設計機能を追加しました。
【機能改善】
- レベル2地震動照査時の場所打ち杭のせん断耐力算出詳細表の出力について、杭1本当たりの断面力を出力するように改善しました。
【機能拡張】
(図面作成部)
- 3Dアノテーション(3D躯体寸法線の表示)に対応しました。
- 生成した3D配筋データの「3DモデルIFC変換ツール」連動に対応しました。
【不具合対策】
- 入力画面「永続/変動照査|組合せ荷重ケース」の「レベル1地震時慣性力|基本ケースの方向に合わせる」スイッチが計算に反映されない不具合があったため、これを修正しました。
- レベル2地震動照査時の場所打ち杭のせん断耐力の計算について、杭列ごとの反力で算出した値に誤りがあったため、これを修正しました。
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2.01.01 |
'19.11.06 |
■変更内容
【ライセンス認証】
- 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
【不具合対策】
- 杭基礎のレベル2地震動照査において、SD390、SD490を使用した場所打ち杭の許容応答塑性率μRaが0.0になる不具合があったため、これを修正しました。
- 「付属設計|橋座の設計」において、「支圧応力度」タブの「コンクリート面積」と「有効支圧面積」の項目が逆になっている不具合があったため、これを修正しました。
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2.01.02 |
'20.02.06 |
■変更内容
【不具合対策】
- 場所打ち杭計算において、永続・変動作用時の杭のせん断耐力照査のMo/MdのMdに、降伏曲げモーメントMydではなく、発生曲げモーメントMを使っている不具合があったため、これを修正しました。
降伏曲げモーメントMydを用いることについては、「平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例」P.461に記載があります。
- 組合せケース「HD+TH+EQ」の鋼管杭、PHC杭の抵抗係数Φを「ID+EQ」の値に設定している不具合があったため、これを修正しました。
- 作用力を直接指定した杭基礎のL2計算において、引抜き支持力の上限値が正しく設定されない不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎連動ファイルが正しく保存されない不具合があったため、これを修正しました。
- 回転杭の計算時に不要なデータチェックを行う不具合があったため、これを修正しました。
- 基礎L2照査結果の液状化を考慮した周面摩擦力出力表において、引抜き力の合計値に押込み力の合計値が出力されている不具合があったため、これを修正しました。
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2.01.03 |
'20.05.01 |
■変更内容 【機能改善】
- 杭の永続/変動照査の計算に時間がかかる対策として、入力画面「杭形状」のタブ「杭条件A」に「永続/変動計算ピッチ」の直接入力を追加しました。
- 結果画面「永続/変動照査|基礎」のタブ「概要」の【杭体断面照査】から、該当する詳細結果へジャンプする機能を追加しました。
- 杭の引抜き力照査結果を抽出する際に、杭反力が全て押込み方向の場合は、最も押込み力が小さいケースを抽出するようにしました。
- 計算時の数値誤差が小さくなるように改善を行いました。
【不具合対策】
- フーチングのレベル2地震動照査において、曲げ耐力照査時の有効幅を照査位置の有効高で計算している不具合があったため、柱前面位置の有効高で行うように修正しました。
- フーチングのレベル2地震動照査時の杭基礎の水平反力による橋軸方向曲げモーメント算出において、橋軸直角方向の図心位置を使用する不具合があったため、照査断面の図心位置とするように修正しました。
- 杭頭補強鉄筋の出力値が入力値と異なる不具合があったため、これを修正しました。
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2.01.04 |
'20.07.13 |
■変更内容
【不具合対策】
- 永続/変動照査計算時に浮動小数点エラーが発生する不具合があったため、修正しました。
- 照査位置がフーチング中心位置と重複する時、エラー発生または照査が行われない不具合があったため、修正しました。
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2.02.00 |
'20.10.08 |
■変更内容 【機能追加】
- 非線形動的解析モデルの橋軸方向のエクスポートにおいて、免震橋としての水平変位の制限値を適用できるようにしました。
※「レベル2地震動照査|共通条件」の「照査方法」を「動的解析(免震橋)」としてください。
※エクスポートのみの対応で免震橋としての静的解析を行う機能ではありません。
※水平変位の制限値の設定は橋軸方向についてエクスポートした場合のみ有効です。
- 3Dアトリビュート(躯体属性表示)に対応しました。
※メイン画面の3D図領域で右クリック→「躯体属性」で表示方法を選択可能です。
<重要>
(1)の機能を震度連携時に使用するには、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.4」以降が必要です。
(1)の機能追加により、本バージョンでエクスポートしたデータを利用するには、「Engineer's Studio Ver.9.1.x」以降が必要です。
【不具合対策】
- 橋脚躯体の地震時保有水平耐力照査モデルのはりのせん断耐力算出において、柱のコンクリート材質が使用されている不具合があったため、これを修正しました。
- はり張出しの永続/変動照査において、地震時以外の荷重ケースで任意荷重の慣性力が考慮される不具合があったため、これを修正しました。
- Engineer’s Studioエクスポートモデルのはり断面のアウトライン作成時に、面外方向の鉄筋かぶりを正しく設定していない不具合があったため、これを修正しました。
- 永続/変動照査の骨組結果画面の反力のリスト表示において、X軸回転、Y軸回転の単位がkNになっていたためkN.mに修正しました。
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2.02.01 |
'20.12.09 |
■変更内容 【不具合対策】
- はり張出しの永続/変動照査において、右側張出しの圧縮縁が部材軸方向となす角度βの設定値に、左側の張出し形状を使用する不具合があったため、これを修正しました。
- 杭先端の極限支持力度の特性値qdの自動計算について、入力画面「杭形状」のタブ「杭条件1」で「施工方法」を「中掘り(最終打撃)」とした場合に、セメントミルク噴出攪拌方式の式で算出する不具合があったため、これを修正しました。
- 杭長が10D以下の場合に不要なデータチェックを行い、計算を実行できなくなる不具合があったため、これを修正しました。
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2.02.02 |
'21.04.09 |
■変更内容 【不具合対策】
- 入力画面「レベル2地震動照査|共通条件」において固有周期からCz・khoを算出する際にH24道示の下限値が適用される不具合があったため、修正しました。
- 杭基礎モデルにおいて、水平地盤反力係数kHの低減係数μが計算書に出力されていない不具合があったため、修正しました。
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2.02.03 |
'21.07.30 |
■変更内容 【機能改善】
- 直接基礎、梁柱モデルにおいて、基礎照査用設計震度の出力を追加しました。これに伴って、khp算出に関係する計算条件の指定を「レベル2地震動照査|基礎条件」から「レベル2地震動照査|共通条件」に移動しました。
- 耐力の余裕判定に使用するkhcの選択オプション(khc、khcmin、khc(khminで算定))を追加しました。
- 入力画面「レベル2地震動照査|橋脚条件」のタブ「柱基部断面力算出」の「断面照査時の水平震度」の入力順を、基礎製品の入力画面の順番に合わせました。
【不具合対策】
- 橋脚躯体のレベル2地震動照査において、部材の塑性化を「期待する」としてせん断破壊型になった場合にNGの判定にならない不具合があったため、修正しました。
- 入力画面「レベル2地震動照査|共通条件」の入力値khminを、khcmin(同一振動単位系における設計水平震度の最大値)として扱っている不具合があったため、修正しました。
- 入力画面「レベル2地震動照査|はり照査ケース」で、曲げ照査の鉄筋指定を「全鉄筋」としたとき、次回の画面起動時に「複鉄筋」に変化する不具合があったため、修正しました。
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」で定義した計算ケースの結果が計算書に出力できない場合があったため、修正しました。
- 入力画面「地層」のタブ「土質」の「平均せん断弾性波速度」の入力値が未選択になるケースが確認されたため対策を行いました。過去のファイルで未選択の場合は「入力値」を選択するようにしました。
- ヘルプ「入力|永続/変動照査−組合せ荷重ケース」の画面が更新されていなかったため、修正しました。
- 断面の鉄筋位置の出力において、出力単位に誤りがあったので修正しました。
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2.02.04 |
'21.10.18 |
■変更内容
【不具合対策】
- 最小鉄筋量の単位幅の鉄筋量照査に考慮する鉄筋量、配置幅に誤りがあったため、修正しました。
- 直接基礎のバネを直接指定して連成項バネ値に負の値を指定した場合、結果画面「震度算出(支承設計)連動」に「固定」と表示される不具合があったため、修正しました。
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2.03.00 |
'21.11.30 |
■変更内容 【機能追加】
- 杭の断面変化位置に関する情報の結果表示、出力を追加しました。
【機能改善】
- 橋脚躯体の地震時保有水平耐力結果一覧表に、等価重量Wと終局水平耐力Puの出力を追加しました。
- 3桁のN値が正常に出力できるように改善しました。
- SC杭のヤング係数比の初期値を6から5に変更しました。
【不具合対策】
- 入力画面「永続/変動照査|組合せ荷重ケース」の「荷重ケース表示名」変更画面で、荷重ケースタイプに表示名が表示される不具合を修正しました。
- 上側引張りにならずコーベルによる判定を行わないケースで、せん断補強鉄筋が負担できるせん断力の特性値Ssが0kNで照査される不具合を修正しました。
- 梁柱モデルにおいて、入力画面「レベル2地震動照査|橋脚条件」のタブ「柱基部断面力算定」が表示されない不具合を修正しました。
- 入力データの出力において、「レベル2地震動照査|橋脚条件|共通条件」の「部材の塑性化」の部材と地震動タイプが逆に出力される不具合を修正しました。
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2.03.01 |
'21.12.20 |
■変更内容
【機能変更】
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」の荷重の種類の選択は、組合せ荷重ケースを選択する仕様に変更しました。
【機能改善】
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」において、組合せ荷重ケース「1.00(D+L+I)」を選択することで耐久性能の疲労照査が行えるようになりました。
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」のγq、γpの入力順を、γp、γqに変更しました。
【不具合対策】
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」および「レベル2地震動照査|はり照査ケース」において、慣性力ケースに死荷重ケースのγp、γqが考慮されていない不具合があったため修正しました。
- 永続/変動照査のはり張出し荷重ケースの照査、およびレベル2地震動照査のはり照査ケースにおいて、任意死荷重で定義したはりの集中荷重のY座標が正しく取得できない不具合があったため修正しました。
- 入力画面「永続/変動照査|はり張出し荷重ケース」において組合せケース「HD+TH+EQ」の照査ができない不具合があり、組合せ荷重ケース「D+TH+EQ」の選択を追加して対応しました。
- 永続/変動照査のはり張出し荷重ケースの照査において、最小鉄筋量照査時の鉄筋量が正しく計算されない不具合があったため修正しました。
- 基礎連動ファイルが正しく作成されない不具合があったため、修正しました。
- ヘルプ「入力|永続/変動照査−はり張出し荷重ケース」の「荷重の種類」の説明に誤りがあったため修正しました。
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3.00.00 |
'22.03.01 |
■変更内容 【機能変更】
- 杭基礎設計便覧(令和2年9月)に対応しました。
・杭頭接合照査において、フーチングの押抜きせん断に対する照査機能を追加しました。
・杭頭接合照査の仮想RC断面照査において、便覧に準拠する場合はMyc算出時にコンクリートの圧縮応力度の適用範囲(設計基準強度の2/3)を考慮しません。
・杭頭接合照査の仮想RC断面照査において、永続変動照査時に使用するモーメントを杭頭、または杭頭と地中部の最大から選択するようにしました。
・杭頭接合照査のPHC杭のカットオフの照査に対応しました。
・便覧に準拠する場合は、安定計算の杭断面に腐食しろを考慮せず、PHC杭は全断面を使用するようにしました。
・便覧に準拠する場合は、プレボーリング工法のとき周面摩擦力算出時に控除する範囲を杭頭から指定できるようにしました。
- 主たる塑性化が生じる部材の判定をkhpで行うか、khNで行うかの選択を追加しました。
- 基礎の部材の塑性化を期待するかしないかの設定を、液状化の有無毎に指定できるようにしました。
- 橋脚が塑性化しない場合のkhpを1.1khNとして、入力画面「レベル2地震動照査|基礎条件」に作用力の上限値をk2hとするか否かの選択を追加しました。
- 永続変動結果画面について、照査結果を制限値比で表示する選択機能を追加しました。
- 永続変動結果計算書について、結果一覧表に制限値比を追加する選択機能を追加しました。
- 「震度算出(支承設計)」連動時に計算書を統合し出力できるようにしました。
・震度算出製品との連携時は、メニュー「オプション|動作環境の設定」で「震度算出(支承設計)連動時|設計計算書データを付加する」をチェック(レ)してください。
・この機能を使用するには、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.4」以降の製品が必要です。
【機能改善】
- 永続変動照査の制限値比について、最小鉄筋量等、構造細目照査の制限値比がOKの場合は総合制限値比に含めないように改善しました。
- 組合せ荷重ケースの「荷重表示名」について、橋軸方向と橋軸直角方向で同じ荷重ケース名が設定できるように改善しました。
- 結果画面「レベル2地震動照査|基礎」のタブ「概要」で「判定OKの許容比率を表示する」をチェックした場合、「全列(杭)で照査」した場合は全杭の許容比率の最小値を表示するように改善しました。
- 入力画面「レベル2地震動照査|基礎条件」のフーチング前面抵抗のPhu自動算出機能について、入力にαpの選択を追加して粘性土、または軟弱な粘性土地盤時の計算ができるように改善しました。
- 梁柱モデルの柱基部支点条件の入力画面およびヘルプの説明に、「基礎の設計」で使用される記号の表記を追加しました。
- はり部材のレベル2地震動照査項目に最小鉄筋量、最大鉄筋量の照査を追加しました。
【不具合対策】
- フーチングのコンクリートの圧壊に対するせん断耐力Sucw算出時の有効高が柱前面の引張側で計算されていない不具合があったため修正しました。
- PHC杭のコンクリートの斜引張応力度算出時のウェブ厚bwの算出方法に誤りがあったため修正しました。
- PHC杭 のせん断照査時のせん断補強鉄筋量Awの値に誤りがあったため修正しました。
- 橋脚躯体の橋軸直角方向のN-Mls相関関係について、引張側の軸力の計算範囲が異なる場合があったため修正しました。
- 計算書の永続変動照査結果一覧表、および結果詳細出力のねじり照査位置が出力されない不具合があったため修正しました。
- Ver.3.3.0で梁柱モデルの柱基部断面力算定結果を参照できるようにしましたが、仕様上の問題があったため参照できないようにしました。
柱基部断面力算定を行う場合は、基本条件画面で基礎形式を「なし(梁柱モデル)」以外を選択してください。
- 終局水平耐力に十分大きな余裕があるかを入力できない不具合があったため、杭基礎モデルの入力画面「レベル2地震動照査|基礎条件」のタブ「条件B」に入力を追加しました。
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3.00.01 |
'22.04.19 |
■主な改訂内容
【機能改善】
- 計算書に地震時に橋脚基部に生じる断面力を設計水平震度に換算した値khNを出力するように改善しました。
【不具合対策】
- 荷重表示名が長い場合に計算実行エラーが発生する不具合があったため修正しました。
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3.00.02 |
'22.07.05 |
■主な改訂内容
【機能改善】
- Web認証の安定性を改善しました。
【不具合対策】
- レベル1の設計水平震度が0のとき、杭基礎L2作用力直接指定時のフーチングの慣性力が0になる不具合があったため修正しました。
- はりの上側左端、上側右端鉄筋が側面鉄筋として扱われ、単鉄筋、複鉄筋で照査した時に正しく認識されない不具合があったため修正しました。
- 場所打ち杭で任意の材質を指定した場合に、不要なエラーメッセージが表示される不具合があったため修正しました。
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3.00.03 |
'22.09.12 |
■主な改訂内容 【不具合対策】
- 「震度算出(支承設計)」連動時のデータ取込み後に、鉛直死荷重反力が反映されない場合がある不具合があったため修正しました。
- Engineer’s Studioエクスポート時に、はり面外方向のns値が正しく設定されていない不具合があったため修正しました。
- 基礎L2の計算を実行した際に、不要なエラーメッセージが表示され計算できなくなる不具合があったため修正しました。
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3.00.04 |
'22.11.29 |
■主な改訂内容 【機能改善】
- 上部工位置、支承位置を小数点4桁まで入力可能にしました。
【不具合対策】
- 旧基準ファイルをコンバートしたモデルにおいて、地層厚を正しく認識できない場合がある不具合があったため修正しました。
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3.00.05 |
'23.02.01 |
■主な改訂内容
【不具合対策】
- Engineer’s Studioエクスポート時に、エラー「Engineer’s Studio Solver クラスが登録されていません」が表示され処理が中断する場合があったため修正しました。
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3.00.06 |
'23.05.15 |
■主な改訂内容 【機能追加】
- 杭軸方向ばね定数Kvの直接指定機能を追加しました。
【機能改善】
- 直接基礎の基礎ばね算出用の平均せん断弾性波速度Vsiを9999.999m/sまで入力可能にしました。
【不具合対策】
- R2.9杭基礎設計便覧準拠時の鋼管杭の震度連動用の基礎ばねに誤りがあったため修正しました。
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3.00.07 |
'23.07.26 |
■主な改訂内容 【機能改善】
- 入力画面「永続/変動照査|計算条件」のタブ「断面照査条件」の「フーチングの断面照査|主鉄筋のモデル化」に、レベル2計算にも反映されるコメントを追加しました。
【不具合対策】
- 張出し部に複数の支承があった場合に、コーベルのせん断スパン算出が正しく算出されない不具合があったため修正しました。
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3.00.08 |
'23.09.12 |
■主な改訂内容
【不具合対策】
- 入力画面「永続/変動照査|計算条件」のタブ「断面照査条件」の「はりの断面照査|ハンチ勾配が1:3より急勾配でもハンチ筋を考慮する」の選択にかかわらず、常に考慮している不具合があったため修正しました。
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3.00.09 |
'23.12.22 |
■主な改訂内容
【不具合対策】
- 回転杭の支持力計算において、管内部を控除して計算していたため控除しないように修正しました。
- 支持力計算において、直接指定した先端N値が認識されない不具合があったため修正しました。
- 「杭基礎設計便覧(令和2年9月)」準拠時に、水平方向地盤反力係数算出に使用する鋼管杭の断面2次モーメントの算出に錆代を考慮した値を使用している不具合があったため修正しました。
- 軸方向引張鉄筋比ptに関する補正係数Cptが算出できず計算エラーになる場合があったため修正しました。
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3.00.10 |
'24.02.27 |
■主な改訂内容 【不具合対策】
- 杭基礎の水位無のケースにおいて、杭基礎に浮力が考慮されていない不具合があり、浮力を考慮するように修正しました。
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3.00.11 |
'24.04.24 |
■主な改訂内容
【機能追加】
- 入力画面「永続/変動照査|組合せ荷重ケース」に「D+TH+EQに液状化の影響を考慮する」スイッチを追加しました。
【不具合対策】
- 杭基礎L2照査について、杭体慣性力が考慮されていない不具合があったため修正しました。
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3.00.12 |
'24.07.23 |
■主な改訂内容 【不具合対策】
- 3Dモデル表示において、一部の環境でエラーが発生し製品が強制終了する場合があったため修正しました。
- 計算書出力において、鉄筋移動量の数字が列幅内に収まらない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、大型ラーメン橋脚(4柱式など)の図面生成時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
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