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News Release
2010年12月20日
株式会社フォーラムエイト |
フォーラムエイト“オフィスロボットの開発”が経産省の特定研究開発等計画に認定 |
株式会社フォーラムエイト(東京都目黒区上目黒2-1-1代表取締役 伊藤裕二)
は、経済産業省関東経済局へ申請した“オフィスロボットの開発”事業計画について、2010年12月10日、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」(中小ものづくり高度化法)に基づく特定研究開発等計画の認定を受けました。弊社では、バーチャルリアリティ(VR)ソフトウェアUC-win/Roadと3D点群スキャンモデリング技術を活用したオフィスロボットの研究開発計画を進めています。
経済産業省関東経済局発表URL
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/seizousangyou/sapoin/nintei_press_20101210.html
UC-win/Road Office Robot 開発計画、開発項目について以下に簡単にご紹介致します。
1.ロボット基本モジュールの開発
オフィスサービスロボットのための公開された基本モジュールは存在しておらず、オフィスサービスロボットを制御する以下の4つのモジュールと、それらをコントロールするメインコントローラーを開発します。
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図 1 コンセプト |
2.オフィスサービスロボット本体の開発
コンセプト
- 無線ネットワーク接続 (テレオペレーション、テレプレゼンス)
- マイク (テレプレゼンス)
- LCD スクリーン(テレプレゼンス)
- ステレオスピーカー (テレプレゼンス)
- 無線インターネットカメラ (テレオペレーション、テレプレゼンス)
- 気温、ガス・センサー (ホームロボット用の危険検知機能)
- 書類や少量荷物を入れる容器
- 赤外線測距センサー (障害物回避。IRパスフィルタは外側からのみ見える。)
- レーザーレンジファインダー (障害物回避。)
- 位置計測カメラ
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図 2 コンセプト |
3.ロボットオペレーションシステムの開発
- タスクの指定機能
- 経路判断
- 認知
- 高度なコントロール機能
- ビジュアル・フィードバック処理
- マニュアルコントロール機能(図3)。
- ランダム・ワンダリング機能
- セキュリティ機能
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図 3 コントロールインターフェース(スケッチ) |
4.実地試験の実施、保守・メンテナンス方法の検討
5.システム事業化に向けたマーケティング、システムサービスの開始
関連弊社製品・情報:
UC-win/Roadによる既存のSaaSインターフェース
ポイントクラウド(点群)モデリングプラグイン
UC-win/Road for RoboCar(R)
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▲オフィス内を走行するRoboCar(R) |
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▲模型など走行環境を作成しVR空間内で走行可能 |
▲UC-win/Road for RoboCar(R)のシステム例 |
【株式会社フォーラムエイトとは】
バーチャルリアリティ、3次元解析など先進のソフトウェアと豊富な実績を有する設計支援・CADソフトを開発/販売/サポートするソフトウェア企業で、土木、建築、交通、自動車分野など海外も含めた精力的な展開を行っています。3DソリューションとしてCAD、解析シミュレーションソフトとの連携を積極的に取り組んでおり、登録ユーザ数も13,105(2010.10.22現在)と数多くのユーザ様にご利用いただいております。
[この件に関するお問い合わせ先]
(会社名)株式会社 フォーラムエイト
(部署名)バージョンアップセンターグループ
(担当者名)山本
TEL:03-5773-1888
e-mail:yamamoto@forum8.co.jp |
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