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●─────────< イエイリ・ラボの目 >────────●
建設ITジャーナリストの家入龍太です。
「ハイウェイドライビングシミュレータ」の表彰式を取材するため、 情報化月間記念式典の会場に出掛けました。 同時に20歳以下を対象とした「U-20プログラミング・コンテスト」の 審査結果も発表され、千葉県立一宮商業高等学校電算部が、家の間取 りを3D表示するソフトを開発し、経済産業省商務情報政策局長賞を受 賞していました。 高校の部活でも3Dソフトを開発する時代ですから、建設分野ではこれ からますます3DやVRの活用が当たり前になってくるでしょうね。 =◆ トピックス
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■ハイウェイドライビングシミュレータが情報化月間推進会議で表彰 ■現地計測する「騒音測定オプション」はシミュレーションを増やすか ■「3D配筋CAD」をリリース!鉄筋量の多い土木構造物も安心 =◆ トピックス
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ハイウェイドライビングシミュレータが情報化月間推進会議で表彰 http://www.johogekkan.jp/prize_system.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1972年から今年までの40年間、10月は「情報化月間」(当初は「情報
化週間)として、経済産業省や国土交通省など6府省が情報化に関する 普及・啓発を行ってきました。 10月3日は、東京・丸の内ので情報化に貢献した個人や企業、情報処理 システムを表彰する情報化月間記念式典が盛大に開催されました。 今回、「情報化促進貢献情報処理システム」として、ナント、フォー ラムエイトの「ハイウェイドライビングシミュレータ」が表彰された のです。 安全運転を啓発するためのシミュレータですが、基本ソフトとしてUC- win/Roadなど市販ソフトを採用しているため、道路データベースなど の更新が従来技術に比べて7分の1程度の低コストでできるようになっ たことが評価されました。 体験メニューの更新も容易になり、体験者に安全運転の大切さをリア ルに訴求できることや、ドライビングシミュレーターの市場を変える ほどの価格的なインパクトもあり、情報化の促進に貢献したというの が表彰の理由として挙げられました。 東京商工会議所ピルの大ホールで行われた表彰式には、フォーラムエ イトの伊藤裕二代表取締役社長が登壇し、情報化月間推進会の牧野力 議長から賞状を授与されました。 今回の受賞は、フォーラムエイトのバーチャルリアリティ技術が、建 設分野だけでなく、一般市民の交通安全にも役立つことが認められた という意味で、画期的な受賞と言えそうです。 今後、リスクに対して市民が訓練するための各種シミュレーターや、 ゲームなど幅広い分野への展開が期待できそうです。 ▼平成23年度情報化促進貢献情報処理システムの表彰 http://www.johogekkan.jp/prize_system.php ▼情報化月間2011ホームページ http://www.johogekkan.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■現地計測する「騒音測定オプション」はシミュレーションを増やすか http://www.forum8.co.jp/forum8/press/press110921.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フォーラムエイトではスパコンクラウド(TM)による「騒音音響スパ
コン解析・シミュレーションサービス」を提供していますが、このオ プションとして9月20日に「騒音測定オプションサービス」が始まり ました。 工事現場や道路などから発生する騒音の大きさや分布を、現地で実際 に測定し、その結果を3次元による可視化で分かりやすく表現した報 告書を作成するものです。 騒音測定の方法は、道路用には「騒音に係る環境基準の評価マニュア ル」(環境省)、建設騒音には「建設工事の騒音測定要領(案)」 (土木研究所)にそれぞれ基づいた測定を行うほか、オーダーメード の計測が行える「任意計測」も可能です。 測定には騒音計のほか、校正器、レベルレコーダ、データレコーダ、 周波数分析器などの機材を使います。 例えば、建設騒音の測定では、騒音源の周囲に騒音計を4台、少し離 れた場所に騒音計を1台配置し、9時間の測定を行うという例がありま す。この場合の見積金額は43万4295円です。 同じ場所の騒音解析をVRモデルによって行うと、固定音源1個、受音 点数289個の場合、8万2738円となります。 この騒音測定オプションによって現場で計測した騒音と、VRモデルに よる騒音解析シミュレーション結果を比較検討することで、シミュレー ションが現状とどの程度合っているのかが検証できます。 現場での測定とシミュレーション解析の金額を比べると、シミュレー ションの方が数分の1程度と、圧倒的に安いことが分かります。つまり、 騒音測定オプションで、シミュレーション結果の妥当性が証明できれ ば、今後、工事現場や道路の騒音予測は、シミュレーションがどんど ん普及していく、ということになりそうです。 ▼株式会社フォーラムエイト 「騒音解析VRシミュレーションサービス」 に「騒音測定オプションサービス」 開始 http://www.forum8.co.jp/forum8/press/press110921.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「3D配筋CAD」をリリース!鉄筋量の多い土木構造物も安心 http://www.forum8.co.jp/forum8/press/press110929.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フォーラムエイトは、9月26日に「3D配筋CAD」をリリースしました。
任意形状の鉄筋コンクリート構造物の躯体と鉄筋を設計する3次元配 筋CADプログラムです。 現在、鉄筋コンクリート構造物の設計や施工で使われている配筋図は 2次元が主流のため、配筋の位置関係を読み取るのが難しかったり、 鉄筋の太さを考慮していないため、現場で図面通りに配筋できな かったりという問題がありました。 3D配筋CADは、主鉄筋のほか、配力筋や組立筋など細かい鉄筋も太さ を考慮して設計できるので、現場で実際に鉄筋が組めるかどうかや、 コンクリートがスムーズに打設できるかといった検討を、現場で作業 する前に3次元空間上で行えるようになっています。 また、鉄筋同士がぶつかっていないかどうかを確かめる「干渉チェッ ク機能」も備えており、複雑な配筋でも問題点がすぐに分かります。 設計した躯体や配筋のデータは、3DS形式やBIM用のデータ交換フォー マットである「IFC形式」で保存することができます。 「3次元配筋ビューワ」を搭載しているUC-1設計シリーズの「橋脚の
設計」、「橋台の設計」、「擁壁の設計」、「BOXカルバートの設計」、 そして「マンホールの設計」との連携も可能で、3D配筋CADをインス トールすると、これらの製品で作成した鉄筋の干渉チェックや躯体、 鉄筋の追加ができるようになります。 建築業界で普及が進んでいるBIM(ビルディング・インフォメーショ ン・モデリング)でも、配筋を3次元で設計するのは最先端の活用法 の一つです。 土木構造物でも、いよいよBIMと同様の3D技術が使えるようになった ことは、施工時の問題点を設計段階で解決しておく「フロントロー ディング」で、生産性を向上するのに役立ちそうですね。 □ホームページからのご案内 -----------------------------------
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