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Q1−1. |
入力画面「荷重|組合せ荷重」で、「スキンプレート照査」を選択することができない |
A1−1. |
組合せ荷重で指定する「基本荷重」が、下記の条件となるようにしてください。
・入力画面「荷重|基本荷重」のタブ「地震時以外の水位ケース」で作成されていること。
・「上流側水位」または「下流側水位」のどちらかが「0.0000」(m)であること。
関連項目として、Q1−3、Q1−5もご覧ください。 |
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Q1−2. |
対応しているゲートの構造は? |
A1−2. |
プレートガーダ形式の、ローラゲート、スライドゲートに対応しています。
ゲートの構造は、1枚のスキンプレートの両側が戸当り(ローラ等)により支えられる形式に制限されます。 |
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Q1−3. |
スキンプレートの地震時の照査を行いたい |
A1−3. |
本製品のスキンプレート照査は「水門・樋門ゲート設計要領(案)」を参考としています。
スキンプレートの照査で荷重として考慮する「適用水圧」は、片面のみの静水圧と解釈し、これ以外の荷重載荷は考慮できないように制限しています。
このため、地震時の照査を行うことができません。
ご了承ください。 |
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Q1−4. |
横桁、縦桁の断面をL形鋼やT形鋼等、非対称の断面形状にした場合、スキンプレートとの設置面はどのように設定されるか? |
A1−4. |
入力画面「部材|部材断面」で設定面を設定します。
横桁(主桁、横補助桁)の場合は、下記の2つの条件を指定します。
条件1.接合面:定義した断面の上側、下側のどちらをスキンプレートに接合させるか。
条件2.Web右面:定義した断面のWebの右面が、上側を向くか、下側を向くか。
端縦桁、主ローラ支持桁の場合は、下記の2つの条件を指定します。
条件1.接合面:定義した断面の上側、下側のどちらをスキンプレートに接合させるか。
条件2.Web右面:定義した断面のWebの右面が、扉体の内側を向くか、外側を向くか。(扉体の両側に、左右対称に配置します。)
縦桁、縦補助桁の場合は、下記の2つの条件を指定します。
条件1.接合面:定義した断面の上側、下側のどちらをスキンプレートに接合させるか。
条件2.Web右面:定義した断面のWebの右面が、本体の右方向(Xが正の方向)を向くか、左方向を向くか。 |
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Q1−5. |
スキンプレートの照査で、前面と後面に水位差が生じるときの照査は可能か |
A1−5. |
申し訳ございませんが、スキンプレートの照査は片面のみの静水圧に制限しています。
本製品のスキンプレート照査は「水門・樋門ゲート設計要領(案)」を参考としています。
ここで荷重として作用する「適用水圧」は、片面のみの静水圧と解釈し、これ以外の荷重載荷は考慮できないように制限しています。
ご了承ください。 |
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Q1−6. |
結果確認画面のタブ「扉体|部材」画面のタブ「応力度」で、「断面の種類」を選択すると左側の断面図の一部が赤くハイライトされるが、これは何を意味しているか |
A1−6. |
照査で考慮した部分をハイライト表示(赤のハッチング表示)します。 例えば曲げ照査では全断面を考慮しますので、断面全体がハイライト表示されます。 せん断照査はWebのみ照査しますので、Web部分のみハイライト表示されます。 このように、照査によってハイライト表示する範囲が変化します。 照査で使用する断面形状の詳細は、ヘルプ「計算理論および照査の方法|扉体|照査|曲げ応力度、せん断応力度」をご参考ください。 |
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Q1−7. |
入力画面「基本条件」の「主桁|分担荷重の計算方法」は、どのように使い分けるのか |
A1−7. |
この計算方法は「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の「最上段に主桁を配置しない場合の計算式」を参考としており、
「張出部の荷重は端部主桁のみが負担する」は式(3.1.2-3)(P97)、
「張出部の荷重は片側張出梁として計算する」は式(3.1.2-4)、
を使用します。
この資料で、式(3.1.2-4)は「大形ゲートなどに使用される主桁の分担荷重の計算式」として紹介されています。 |
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Q1−8. |
対応している材質は? |
A1−8. |
鋼材は、下記を用意しています。
SS400、SM400、SMA400、SM490、SMA490、SUS304、SUS304L
また、これらの材質と同じ照査条件式でパラメータのみ変更したものを追加することが可能です。
FRP材質は、許容値を任意指定します。
ボルトの材質は、SUS304、SUS304TP、SUS304L、SUS316Lを用意しており、追加、変更はできません。 |
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Q1−9. |
入力画面「荷重|基本荷重」のタブ「任意荷重」で定義する任意荷重は単位面積当たりの荷重を入力するが、水平方向の載荷幅はどのように設定するか |
A1−9. |
任意荷重の載荷幅は水密幅に固定しています。 |
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Q1−10. |
入力画面「基本条件」で「合成応力度照査式」が2種類用意してあるのはなぜか |
A1−10. |
√(σ2 + 3・τ2)≦1.1σaの式は「ダム・堰施設技術基準(案)(基準解説編・設備計画マニュアル編)」の式(3.1.8-2)です。
√{(σ/σa)2+(τ/τa)2}≦[許容値] の式は、「複合構造シリーズ06 FRP水門設計・施工指針(案)」の計算例を参考として用意したものです。 |
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Q1−11. |
入力画面「基本条件」の「桁がスキンプレートで直接固定されている」の指定は、計算にどのように影響しているか |
A1−11. |
鋼製ゲートの場合、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の表2.7.1-3「許容曲げ圧縮応力度」(P60)を参考としています。 桁がスキンプレートで直接固定されている場合、表の「圧縮フランジがスキンプレート等で直接固定された場合」の値を使用し、許容圧縮応力度の低減を行いません。
FRPゲートの場合、入力画面「材質」のタブ「FRP」の列「許容圧縮応力度(固定時)」の値を使用します。 |
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Q1−12. |
計算書出力オプションで「最も厳しい部材」、「最も厳しい区画」を選択したときの抽出基準は何か。 |
A1−12. |
エラーがある場合は、エラーのある最初のケースを抽出します。 これ以外は、各照査について応答値/許容値の比率が最も大きくなる部材、区画を抽出します。 この比率の算出に使用する比率の最小値を、入力画面「結果抽出条件」より照査項目ごとに設定することができます。 設定の詳細はヘルプ「操作方法|入力|結果抽出条件」をご覧ください。 |
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Q1−13. |
入力画面「スキンプレート」の照査条件で、「フランジ幅」や「フランジ厚」の選択があるのはなぜか |
A1−13. |
本製品では、横桁のサイズを個々に変更することができます。
スキンプレートを囲む桁のフランジ幅や厚さが異なる場合、計算で使用する値を決定するために用意しています。 |
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Q1−14. |
桁のせん断応力算出時の断面積Awは、どこの断面積か |
A1−14. |
Awは桁断面の腹板のみ考慮しますが、ローラ位置では入力画面「基本条件」の「貫通孔断面のAwの取扱い」に応じて変化します。
詳細はヘルプ「計算理論および照査の方法|扉体|照査|せん断応力度」をご参考ください。 |
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Q1−15. |
水位が扉体高を超えている場合、扉体のない範囲の水圧はどのように処理されるか |
A1−15. |
水圧は扉体範囲のみ考慮し、この範囲外の水圧は扉体の設計では無視しています。 |
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Q1−16. |
入力画面「スキンプレート」の「フランジ幅Bの取扱い」で平均値/最大値/最小値等を選択するが、「主桁の値を優先する」とした場合はどのように処理されるか |
A1−16. |
フランジ幅とは区画の上下フランジの幅を指します。
上下でフランジ幅が異なる場合、選択に従って、2つのフランジ幅の平均値/最大値/最小値等を適用します。
「主桁の値を優先する」とした場合は、上下フランジのどちらかが主桁の場合に、主桁のフランジ幅を適用します。
(平均値/最大値/最小値等の選択は無視されます。)
どちらも主桁の場合、またはどちらも横補助桁の場合は、平均値/最大値/最小値等の選択により決定します。 |
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Q1−17. |
入力画面「スキンプレート」の「応力度の補正係数を考慮する」は、何の補正係数か |
A1−17. |
補正係数を考慮する場合、水門・樋門ゲート設計要領(案)平成13年12月の「3-1-3 スキンプレート」のp103の解説「(3)スキンプレートを支持する桁がフランジを有する場合」の補正係数を考慮します。
この補正係数は、p104の表3.1.3-2の「応力の補正係数」を指しています。 |
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Q1−18. |
動水圧の載荷方法で、「全体を一点に集約」と「主桁径間ごとに分割」を選択するが、どのように異なるのか |
A1−18. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の式(2.4-10)、(2.4-11)を適用する場合、「全体を一点に集約」に該当します。
この場合は、載荷位置(全動水圧の重心位置)に最も近い上下の主桁のみが動水圧を負担します。
「主桁径間ごとに分割」を選択した場合は、式(2.4-9)を使って、主桁で区切られた範囲ごとに集計して得られた荷重をその重心位置に載荷します。
この場合は、水位以下の各主桁が同水圧を負担します。
集計した荷重の算出方法、およびその重心位置についてはヘルプ「計算理論および照査の方法|扉体|荷重|動水圧」をご覧ください。」 |
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Q1−19. |
計算書の「結果詳細|スキンプレート」の応力度σの算出で表示されてる係数kは、どのように算出されているか |
A1−19. |
水門・樋門ゲート設計要領(案)平成13年12月の表3.1.3-1(p103)より、b/a(長辺長÷短辺長)の比に応じた値としています。
b/aがこの表の中間値となる場合は、線形補間により求めています。 |
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Q1−20. |
結果画面に表示されるHtml画面をファイル出力、または印刷することが可能か |
A1−20. |
画面上でマウスを左クリックでドラッグして文字列を選択してください。 この状態でマウスを右クリックするとメニューが表示されます。 メニューから「印刷」または「印刷プレビュー」を選択することで印刷できます。 |
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Q1−21. |
入力画面「基本条件」の「貫通孔断面のAwの取扱い」の機能詳細を教えてほしい |
A1−21. |
ローラのある位置では、ローラ軸を通すためにウェブに貫通孔があけられます。
せん断応力度照査ではウェブの断面積Awのみ考慮しますが、ウェブに貫通孔がある場合にどの部分をAwとして考慮するかを指定します。
「反力方向の腹板・添え板のみ考慮する」とした場合は、貫通孔により分断されたウェブのうち、反力が作用する側のみ考慮します。
「両側の腹板・添え板を考慮する」とした場合は、貫通孔分を除いたウェブ断面積全体を考慮します。
詳細はヘルプ「計算理論および照査の方法|扉体|照査|せん断応力度」をご覧ください。 |
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Q1−22. |
水圧が作用する範囲はどのように決定されるか |
A1−22. |
水平方向の範囲は、入力画面「扉体外形」の「水密幅」で入力した範囲に作用します。
鉛直方向の範囲は、入力画面「扉体外形」の「受圧範囲下端」〜「受圧範囲上端」の範囲に作用します。 |
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Q1−23. |
入力画面「荷重|基本荷重」のタブ「ワイヤロープ」でワイヤロープの入力を行ったが、計算に反映されない |
A1−23. |
入力画面「荷重|組合せ荷重」で、対象となる組合せ荷重ケースの「ワイヤロープ」が「考慮」になっているかをご確認ください。 |
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Q1−24. |
主桁の分担重量の算出過程が知りたい |
A1−24. |
メイン画面の「結果確認」画面のタブ「扉体|分担重量、主ローラ反力」で、分担重量の計算に使用した数値を主桁ごとにまとめています。 |
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Q1−25. |
結果確認画面のタブ「扉体」のツリービューに表示される数字は何か |
A1−25. |
その部材の全ての照査項目の中から、最も大きな許容値比と、その照査項目名を表示します。
この値が1.000を超えると、照査結果はNGと判定されます。
許容値比は、「結果抽出条件」の設定値を考慮して算出した値です。
Ver.1.2.4で、この機能を追加しました。 |
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Q1−26. |
メイン画面のツリービューのメニュー「結果抽出条件」とは何か |
A1−26. |
計算書出力等で、最も厳しい結果を抽出する際の優先度を設定します。
この画面で入力する「許容値比の最小値」が大きいほど、優先度が高くなります。
ただし、この設定は照査結果がOKの項目のみ適用されます。 |
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Q1−27. |
最も厳しい結果のみ出力した時、Web厚やフランジ突出幅などで決定されてしまう。
応力度照査の厳しい結果を抽出することは可能か。 |
A1−27. |
入力画面「結果抽出条件」で、応力度照査項目の「許容値比の最小値」に大きな値を入力してください。
結果判定がOKの場合、指定した項目の抽出する許容値比は、「許容値比の最小値」〜1.000として、この最大値となるケースを抽出します。
ただし、結果判定にNGやエラーがある場合(許容値比が1.0を超える場合)は、この設定を無視して抽出します。 |
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Q1−28. |
基本条件画面の「材質種類」で「FRP」を設定したが、入力画面「部材断面」、および入力画面「スキンプレート」にて材質が選択できない |
A1−28. |
FRPの材質は、初期登録されていません。
入力画面「材質」のタブ「FRP」に追加登録する必要がございます。 |
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Q1−29. |
基本条件画面の「最小板厚」は、計算にどのように影響するか |
A1−29. |
断面の板厚(余裕高を含んだ板厚)が最小板厚以上になっていることを照査します。
計算値には影響しません。 |
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Q1−30. |
結果画面のツリービューやタブにOKまたはNGのアイコンが表示されるが、タブに表示される灰色×のアイコンは何を意味しているか |
A1−30. |
部材により照査項目が変化しますが、選択した部材について照査不要の項目を灰色×のアイコンで表示しています。 |
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Q1−31. |
サンプルデータ「Steel1a.F3T」と「Steel1b.F3T」の違いは何か。 |
A1−31. |
どちらも同じモデルですが、 「Steel1a.F3T」は、スキンプレートと桁が協働しない条件としています。
「Steel1b.F3T」は、スキンプレートと桁が協働する条件としています。
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Q1−32. |
入力画面「戸当り」のタブ「重構造部」の「ローラレール断面」で選択できる断面がない。 |
A1−32. |
入力画面「断面」で「H形鋼」を定義してください。 ローラレールの断面はH形鋼のみ選択可能です。
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Q1−33. |
入力画面「サイドローラ」で、ローラ軸の許容値の指定方法を「耐力σyを指定」としたとき、許容値はどのように設定されるか。 |
A1−33. |
許容曲げ応力度σaは、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の式(2.7-5)のα≦0.2の条件式から、σy/2に設定します。 許容せん断応力度τaは、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」のP66から、τaの安全率2.0とした式σy/(2・√3)に設定します。
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Q1−34. |
入力画面「戸当り」で、「荷重中心位置」として「ba+bc+bd」と「200+0.0001・P」を選択できるが、出典は何か。 |
A1−34. |
「200+0.0001・P」は、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の式(3.1.8-2)(P122)を参考としたもので、中型のローラゲートにおける目安値と説明されているものです。 説明内に、「小形ゲートについてはこの式によらなくてもよい。」と記されています。 「ba+bc+bd」は、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の計算例P455を参考としたもので、「小形ゲートについては扉体幅,ローラ寸法を考慮して決定する。本例では水密ゴムの取付およびローラボス寸法を考慮」すると記されています。
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Q1−35. |
入力画面「ローラ|主ローラ」のタブ「ローラ本体」で選択する「接触形式」の「線接触」と「点接触」はどのように区別すればよいか。 |
A1−35. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」のP134では、 線接触はローラおよびローラ踏面板に曲率を付けない場合、 点接触はローラまたはローラ踏面板に曲率を付ける場合 と記述されています。
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Q1−36. |
入力画面「ローラ|主ローラ」のタブ「ローラ本体」で「安全率」を自動計算とした場合、どのように扱われるか。 |
A1−36. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」のP136を参考に、
接触形式を「線接触」とした場合は安全率を1.3
接触形式を「点接触」とした場合は安全率を1.0
として、サイドローラの接触応力度の照査を行います。
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Q1−37. |
入力画面「基本条件」の「分担荷重の計算方法」は、何を参考として追加されたものか。 |
A1−37. |
「「水門・樋門ゲート設計要領(案)」のP97〜98を参考に、「張出部の荷重は端部主桁のみが負担する」は式(3.1.2-3)、「張出部の荷重は片側張出梁として計算する」は式(3.1.2-4)を使用します。
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Q1−38. |
基本条件画面の主桁の「許容たわみ度」の初期値「800.0」は、何の基準によるものか。 |
A1−38. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の表2.10-1(P77)の「水門・樋門・伏せ越しの扉体」の許容値を参考としています。
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Q1−39. |
入力画面「材質」のタブ「鋼板」のボタン「追加」の画面の、「許容曲げ圧縮応力度の低減」の入力方法を教えてほしい。 |
A1−39. |
この低減式は、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の表2.7.1-3(P60)、表2.7.1-13(P68)に示される低減式を任意の定数で定義します。
例えばP60のSM490を定義する場合は、
l/b>(「8.0」/K)のとき低減する
低減式:160.0(「許容曲げ圧縮応力度」の入力値)−「1.60」(K・l/b−8.0)
l/bの上限値:上限値あり、「30.0」
になります。
また、P60のSM490の「板厚が40mmを超えた時の低減係数」は「0.94」になります。
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Q1−40. |
結果確認画面のタブ「スキンプレート」で「リストの並び」の指定は、何に影響があるか。 |
A1−40. |
この画面に表示されている左側のリストに表示される順番のみに影響します。 リストの並びを「配置順」とした場合は、行−列の小さい順に並び替えられます。 リストの並びを「厳しい順」として場合は、σ÷σaの大きい順に並び替えられます。
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Q1−41. |
ローラに関する入力がない。 |
A1−41. |
入力画面「基本条件」で「ゲート形式」を「ローラゲート」とすると、入力画面「主ローラ」、「サイドローラ」がツリー構造に追加されます。
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Q1−42. |
入力画面「基本条件」の「主桁|設置位置」の「上流側」/「下流側」が何を指しているかわからない。 |
A1−42. |
スキンプレートに主桁を設置しますが、スキンプレートの上流側の面に主桁を設置するか、下流側の面に設置するかを指定するものです。
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Q1−43. |
入力画面「基本条件」の「水の単位体積重量」の初期値9.81kN/m3は、何を基準としたものか。 |
A1−43. |
「ダム・堰施設技術基準(案)(基準解説編・マニュアル編)」の「3-1-6 設計荷重」(P.59)の例示仕様より、「(1) 静水圧」の淡水の重量を初期値としています。
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Q1−44. |
分担重量について、それぞれの荷重ケースと比較して閲覧したい。 |
A1−44. |
結果確認画面のタブ「扉体」|分担重量」でチェックボックス「全ケース」にチェックを入れると、タブ「分担重量」で各ケースの値を縦に並べて表示することができます。
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Q1−45. |
入力画面「荷重|基本荷重」のタブ「地震時以外水位ケース」を表示しているときの水位図は、どのケースの水位を表示しているのか。 |
A1−45. |
水位入力表のカーソル位置の荷重ケースについて表示しています。
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Q1−46. |
メイン画面のモデル図に寸法値を表示したい。 |
A1−46. |
図の位置にマウスカーソルを移動して、右クリックメニューから「寸法表示」を選択してください。
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Q1−47. |
基本条件画面で入力する主桁の「許容たわみ度」等、「たわみ度」とは何の値か。 |
A1−47. |
たわみ度は「最大たわみ量÷支間長」です。 「水門・樋門ゲート設計要領(案)」のP.344「(b)たわみ度」もご参考ください。
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Q1−48. |
「結果抽出条件」を変更しても、同じNGの結果が抽出される。 |
A1−48. |
「結果抽出条件」は、照査結果にどの程度の余裕があるかを、項目ごとに重みを付けて抽出条件を設定するものです。 余裕度について設定しますので、「結果抽出条件」は照査結果がOKの項目のみ適用されます。 照査結果がNGの項目には影響しません。
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Q1−49. |
入力画面「部材−部材配置」のタブ「横桁」で、「荷重配分の効果」が設定できない。 |
A1−49. |
同画面の「扉体上端に配置する」、「扉体下端に配置する」にチェックを入れてください。
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Q1−50. |
材質追加画面の「板厚が40mmを超えた時の低減係数」は、何に対する低減係数か。 |
A1−50. |
許容引張応力度、許容曲げ圧縮応力度、許容せん断応力度、許容支圧応力度に対して考慮されます。
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Q1−51. |
入力画面「荷重|基本荷重」のタブ「地震時ケース」で「設計水平震度K」を自動計算とした場合、どのように決定されるか。 |
A1−51. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の式(2.4-6)(P.40)により算出します。
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Q1−52. |
材質でステンレスに対応しているか? |
A1−52. |
「水門・樋門ゲート設計要領(案)」から参照したSUS304、SUS304Lの特性を鋼板材料として、内部登録しています。 任意の鋼板材質を追加することも可能です。
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Q1−53. |
主ローラのすべり軸受の強度計算で使用している軸受有効幅bは、どのように算出しているか。 |
A1−53. |
入力値としており、入力画面「ローラ|主ローラ」のタブ「ローラ軸、軸受、回転摩擦」の「ローラ軸受|軸受有効幅」で入力します。
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Q1−54. |
入力画面、結果画面の2D描画図を拡大、移動したい。 |
A1−54. |
マウスの左ボタンで拡大範囲をドラッグすると、拡大表示します。 マウスの右ボタンで元のスケールに戻します。 移動は、キーボードのシフトキーを押した状態でマウスの左ボタンをドラッグしてください。
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Q1−55. |
入力画面「ローラ|主ローラ」のタブ「ローラ本体」のKにはどの値を選択すればよいか。 |
A1−55. |
Kは接触形式が「点接触」の場合のみ有効です。 「水門・樋門ゲート設計要領(案)」の表3.2.3−2(P.135)のK(=R’/R)を選択します。
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Q1−56. |
ワイヤロープによる荷重の検討は可能か。 |
A1−56. |
可能です。 入力画面「荷重|組合せ荷重」にて、ワイヤロープの「考慮」を選択することで、照査できます。 計算方法につきましては、「水門・樋門ゲート設計要領(案)」p.343の(6)をご参照ください。
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