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Q1. |
単純桁の計算はできるか。 |
A1. |
可能です。支間数を1と設定してください。
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Q2. |
概略積算の方法について、国土交通省の積算基準に沿った入力か。 |
A2. |
「鋼道路橋数量算出集計マニュアル(財団法人 建設物価調査会)」に準拠しております。
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Q3. |
取扱い説明書P5 4-1 荷重の項で10か所までのユーザー設定線荷重と記述されているが、入力方法を教えてほしい。 |
A3. |
「鋼重、ハンチ、添架物」入力画面を表示して頂き、画面左上の「添架物荷重(線荷重)」の欄で入力します。「添架物数」を必要な数(最大10)に設定し、その下の枠内に表示される着目主桁、荷重、位置を入力します。
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Q4. |
クロソイド曲線に対応しているか。 |
A4. |
骨組基本線としては円弧と直線のみですが、座標入力機能で、任意の曲線を設定することができます。
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Q5. |
設定できる活荷重を教えてください。 |
A5. |
A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、群集荷重のみが設定可能です。
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Q6. |
歩道は設置できますか。 |
A6. |
歩道なし/左側歩道付/右側歩道付/両側歩道付 から選択できます。
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Q7. |
TL-14、TL-20の旧活荷重に対応しているか。 |
A7. |
対応しておりません。
対応している活荷重としては、A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、群集荷重になります。
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Q8. |
径間数と主桁の最大入力数はいくつですか。 |
A8. |
次の通りです。 径間数=14 主桁数=20
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Q9. |
1つの横断面中で、異なる床版厚を設定できますか。 |
A9. |
1横断面内での床版厚の変化には対応しておりません。
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Q10. |
歩道橋の設計は可能ですか。 |
A10. |
[基本条件]画面の活荷重を「群集荷重のみ」としますと活荷重は載荷されなくなり歩道橋の設計が可能です。 ただし歩道橋の積算には対応しておりません。
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Q11. |
桁高を変化させることは可能ですか。 |
A11. |
可能です。 桁ごとに、橋軸方向に桁高を変化させることができます。
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Q12. |
幅員を変化させることはできますか。 |
A12. |
「支間長、パネル割」画面で設定した「路面横断線数」によって定まる横断面位置毎に、「桁タイプ、パネル割」「横断面形状」から幅員の設定が可能です。 支点と横断面、または横断面と横断面の間の幅員は、直線補間かスプライン補間を設定できます。 幅員の設定は、「桁タイプ、パネル割」「横断面形状」で、張出し長、桁間隔などを設定できます。
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Q13. |
枝桁を設定することができますか。 |
A13. |
始点側または終点側のいずれかに設定可能です。
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Q14. |
SI単位系から従来単位系に変更することができますか。 |
A14. |
可能です。 ツールバーにある[SI]をクリックするか、[オプション]メニューの「SI単位を使用」を選択してください。 [SI]が凹んで表示されている場合は、SI単位系で、へこみが無い状態が従来単位系です。 トグル操作になっていますので、クリックするたびに両者が切り替わります。
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Q15. |
次を考慮した計算を行えますか。 @主桁作用を考慮 A床版作用は考慮 |
A15. |
@には対応しておりますが、Aには対応しておりません。
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Q16. |
主桁配置を座標値で指定することはできますか。 |
A16. |
可能です。 「座標入力」画面で骨組基本線、主桁、主桁曲率、地覆、道路境界などを座標入力することができます。
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Q17. |
降伏点一定鋼を使用できますか。 |
A17. |
鋼材厚が40mmを超える鋼板に対して使用を指定できます。 [基本条件]画面の「-H仕様鋼材」をご参照ください。
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Q18. |
耐候性鋼材を使用することができますか。 |
A18. |
可能です。
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Q19. |
「タイトル」画面で設定する、タイトル、サブタイトル、メモはどこで使われますか。 |
A19. |
タイトル、サブタイトルは、計算書の、表紙、入力条件、設計条件で、出力されます。 メモは、当該データに対する覚書のようなもので、計算書等には出力されません。
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Q20. |
中央分離帯への活荷重の載荷の取扱いはどのようになっていますか。 |
A20. |
載荷/非載荷を指定することができます。
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Q21. |
[基本条件]の「鋼種の仕様」は何が変わるのですか。 |
A21. |
鋼種の仕様は「道路橋示方書」または「日本道路公団」から指定します。 両者の違いは板厚による材質の取扱いになります。例えば、SM400の場合は、道路橋示方書の場合は板厚板厚40mm以下はSM400A、40mmより厚い場合はSM400Bになりますが、日本道路公団の場合は板厚の区分が38mmを用いています。
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Q22. |
[基本条件]の「等分布荷重の割増係数」は何に用いますか。 |
A22. |
活荷重強度P1、P2に乗じる係数で、P1とP2にそれぞれ設定します。 P1、P2を変更したいような特殊なケース以外は1としてください。
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Q23. |
[基本条件]の「耐候性鋼材」の使用の有無は何に影響しますか。 |
A23. |
塗装費に関する指定が有効になり、「塗装費を0とする」「塗装前処理費(ブラスト等)を0とする」を指定できるようになります。
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Q24. |
1BOX箱桁に対応していますか。 |
A24. |
対応しています。
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Q25. |
積算はいつ行われますか。 |
A25. |
ファイル読込時、積算データの変更時、格子計算時、断面計算時に行われます。
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Q26. |
「桁高変化」でデータを設定して、「計算結果を無効化」して再計算すると、桁高変化のデータが消去される。 |
A26. |
計算結果を無効化する場合、桁高情報は初期化され桁高一定となります。 恐れ入りますが、再格子計算を行う場合は「計算結果を無効化」ボタンは押さず、画面左側にある「再格子計算」、または「計算」メニューの「格子計算」を選択してください。
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Q27. |
板厚、板幅を各パネル毎に設定可能でしょうか。 |
A27. |
パネル毎に板厚・板幅を設定することはできませんが、次の手順で同等の設定は可能です。
1.「主桁基本データ1」画面内の「主桁ブロック」を「指定」に設定する。
2.「ブロック長位置」ボタンを押下する。
3.「ブロック長設定」画面が開くので、画面右側の「ブロック数」をパネル数と同数に設定する。
4.「ブロック長設定」画面左側の各ブロック長をパネル長と同様になるように設定する。(各パネル長は「桁タイプ、パネル割」画面から確認いただけます。)
上記手順後に格子計算を行うことで、各パネル毎に断面が決定されますので、「断面表」画面内の各断面の板厚・板幅を再設定後に「断面計算」ボタンを押下いただくことで、再設定したデータをもとに断面計算が実行されます。
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Q28. |
箱桁開断面は設定できますか。 |
A28. |
「主桁基本データ1」画面を開いていただき、「箱形状詳細」ボタンをクリックします。
「箱形状の設定」画面が開きますので、「FDupp(mm)」の項目に数値を入力することで開断面の設定ができます。
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Q29. |
「横桁配置」画面で横桁種類が変更できず、分配の有無の設定も行えません。 |
A29. |
桁形式が箱桁の場合、横桁配置には横桁・分配ありが自動的に選択されます。
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Q30. |
平面図に青色の線が表示されていますが、何を表していますか。 |
A30. |
平面図の青色の線は、「横桁配置」画面で横桁が設定されていることを表しています。 その他、以下の色が「横桁配置」画面の横桁種類の設定に対応しています。 黄色:端対傾構 水色:中間対傾構 赤色:中間支点上対傾構
また、実線は分配あり、破線は分配なしが設定されていることを表します。
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Q31. |
鋼材の規格エキストラは入力できますか? |
A31. |
規格エキストラの入力には対応しておりません。 積算時には、プログラム側で用意した規格エキストラが鋼種に応じて自動的に使用されます。
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Q32. |
断面計算の結果を確認した後、修正したい場合はどうすればいいですか。 |
A32. |
断面表画面のスピンボタン(上下の矢印が付いているボタン)がある項目は修正が計算に反映される項目です。 必要な項目を修正後、断面表の上部にある「断面計算」ボタンを押すと、修正したデータをもとに断面計算が実行されます。 なお断面の変更を断面力に反映させるには再度格子計算を行います。必要に応じて再格子計算を実行してください。 左のメニューの「再格子計算」またはメニューバーの[計算]-「格子計算」をクリックすることで、再格子計算を実行できます。
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Q33. |
「座標入力」画面で主桁間隔を調整する場合、「桁タイプ、パネル割」の設定は必要ですか。 |
A33. |
「桁タイプ、パネル割」画面の設定は座標入力の初期値に使用されます。 座標入力機能を利用される場合には座標入力の値が優先して計算に使用されますので、「座標入力」画面で調整後は「桁タイプ、パネル割」を設定する必要はありません。
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Q34. |
「支間長、パネル数」画面のパネル数の設定は計算にどのように影響されますか? |
A34. |
パネル数は横桁の配置位置や固定点間距離などに影響いたします。これらは制限値の計算に使われるため、計算結果にも影響いたします。
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Q35. |
「桁タイプ、パネル割設定」画面の設定方法を教えてください。 |
A35. |
左の表でパネル割を、右の表で桁タイプを入力します。 パネル長を入力・変更すると、パネル合計の値が更新されます。この値が支間長と一致するようにパネル長を入力してください。 桁タイプとパネル割は区間毎に設定してください。 また、区間を切り替えると自動的に前の支間での編集内容が更新されます。
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Q36. |
「支間長、パネル数」画面の路面横断線数はどのように設定すればよいですか。 |
A36. |
「支間長、パネル数」の路面横断線数は、入力した本数によって支間を均等に分割します。 モデル図では橋軸直角方向の灰色の破線で表示されます。 路面横断線数の入力値は、「横断面形状」画面で入力する断面数となります。 横断線数を増やすことでより細かく荷重の計算を行うことができます。
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Q37. |
[支間長、パネル数]画面を確定しようとすると「すべての支間内の区間数を1に設定してください。」 という警告メッセージが表示される場合、どうすればよいですか。 |
A37. |
[支間長、パネル数]画面での設定は、支間内の区間が1つだけのときのみを想定しているため、[区間]画面の設定によって支間内の区間数が増加している場合は更新ができません。 そのため、[区間]画面の「△」が付いていない項目にある「●」を解除し、すべての支間内の区間数を1に設定することで[支間長、パネル数]画面の設定が行えます。 [支間長、パネル数]画面の設定後、改めて[区間]画面の曲率変化点を設定してください。
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Q38. |
歩道マウントの死荷重が、「単位重量×左(右)マウント厚」の値になりません。 |
A38. |
歩道マウントは台形を想定しており、「左(右)マウント厚」は歩道マウントの高欄側の高さを示します。 歩道マウントの車道側の高さは、縁石と車道舗装の高さを合計し歩道舗装分を引いたものを使用します。 荷重計算では台形の高さを平均化しているため、以下の式になります。 歩道マウントの死荷重=単位重量×(左マウント厚+(左縁石立上+左車道舗装-左歩道舗装))/2 ※左側の場合
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Q39. |
枝桁はどのように追加すればいいでしょうか。 |
A39. |
枝桁の作成方法は以下の通りです。
- ツールバーの「枝桁追加」をクリックします。
- 枝桁を引きたい箇所の開始点をクリックしたまま、終了点までドラッグします。
- 終了点でクリックを放すと枝桁を追加できます。
なお、枝桁は桁端部の片側(始点側または終点側のいずれか一方)のみに設定可能です。
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Q40. |
断面表や計算書のモーメントやせん断力に記載されている「(L)」「(R)」「(C)」は、それぞれ何を意味していますか。 |
A40. |
「(L)」は部材の橋軸方向のi端位置、「(R)」はj端位置でのモーメントやせん断力を意味します。 そのため、モーメントやせん断力の「(L)」「(R)」は隣接する部材と同値となります。 「(C)]はその部材の中でモーメントやせん断力の極大がある場合に表示されます。
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Q41. |
[主桁基本データ1]-「最大断面」「最小断面」はどのように入力すればよいですか。 |
A41. |
断面変化を行う際に「最大断面」長を超えないように継手・変化位置を設定します。基本的には最大運搬長をご入力ください。 「最小断面」は、設計・計算に応じ、短くなりすぎないように設定します。
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Q42. |
格子計算を実行しても「荷重図」画面の鋼重の値が更新されません。 |
A42. |
デフォルトでは「鋼重、ハンチ、添架物」画面の「上記鋼重を桁死荷重として格子計算に用いる」が選択されています。 こちらの設定の場合、鋼重の表に入力された値が「荷重図」画面の鋼重に使用されます。 計算によって求めた鋼重を使用する場合は、「断面計算で得られた主部材の重さ×割り増し係数を桁死荷重とする」をご選択ください。
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Q43. |
横断面図の全幅は、どこの入力に基づいていますか。 |
A43. |
「桁タイプ、パネル割」画面で入力する「主桁間隔 W(mm)」と、「横断面形状」画面で入力する「B11 左張出幅」と「B12 右張出幅」の合計が横断面図の全幅となります。
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Q44. |
中央分離帯の位置と寸法はどのように入力すればよいですか。 |
A44. |
中央分離帯の位置と寸法は、「横断面形状」画面からご入力ください。 支点と断面毎に、分離帯距離(全幅の左端から分離帯の中心までの距離)と分離帯幅をご設定いただけます。 なお、中分立上と右車道舗装の高さの合計を中央分離帯の高さとして扱います。 また、各位置に入力する値を変化させることで、可変的に中央分離帯を設定することも可能です。 中央分離帯の形状は、各位置の寸法値を直線またはスプライン(「横断面形状」画面で選択された方)で結んだ形で設定されます。
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Q45. |
応力度と許容応力度に一定以上の差を確保したい場合は、どのように入力すればよいですか。 |
A45. |
応力度と許容応力度に一定以上の差を確保する場合は、「主桁基本データ1」-「曲げ応力度の余裕」に確保する値を設定してください。
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