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Q1. |
部分係数法対応のほかに変更点はありますか。 |
A1. |
鋼材種類に橋梁用高降伏点鋼板のSBHS400/SBHS400W/SBHS500/SBHS500Wの4種類を追加しています。
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Q2. |
解析結果の値には、部分係数は考慮されていますか。 |
A2. |
[基準値]メニュー-[部分係数]から開くことができる基準値画面の[荷重・組合せ係数]タブで設定されている部分係数が考慮された計算結果が出力されます。
部分係数を考慮しない結果(例えば、従来版と同じ結果)が必要な場合は、一時的に[基準値]メニュー−[部分係数]画面-[荷重・組合せ係数]タブの設定値を全て[1.00]として計算してください。
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Q3. |
制限値に考慮する部分係数は変更できますか。 |
A3. |
[基準値]メニュー-[部分係数]で基準値画面を開き、
[抵抗係数]画面から変更することができます。
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Q4. |
旧基準版のデータは使用できますか。 |
A4. |
旧基準版のデータ(*.ea2)も読み込むことができます。その場合、SI単位系に変換され、格子計算及び断面計算の結果が無効となることにご注意ください。
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Q5. |
積算はいつ行われますか。 |
A5. |
ファイル読込時、積算データの変更時、格子計算時、断面計算時に行われます。
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Q6. |
任意のブロック数とブロック長を設定できますか。 |
A6. |
「主桁基本データ1」画面の「主桁ブロック」の項目を「指定」に設定いただくことで、「ブロック長位置」ボタンがクリック可能となります。
押下いただきますと、ブロック数とブロック長を設定いただける「ブロック長設定」画面が開かれます。
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Q7. |
箱桁開断面は設定できますか。 |
A7. |
「主桁基本データ1」画面を開いていただき、「箱形状詳細」ボタンをクリックします。
「箱形状の設定」画面が開きますので、「FDupp(mm)」の項目に数値を入力することで開断面の設定ができます。
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Q8. |
「横桁配置」画面で横桁種類が変更できず、分配の有無の設定も行えません。 |
A8. |
桁形式が箱桁の場合、横桁配置には横桁・分配ありが自動的に選択されます。
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Q9. |
平面図に青色の線が表示されていますが、何を表していますか。 |
A9. |
平面図の青色の線は、「横桁配置」画面で横桁が設定されていることを表しています。 その他、以下の色が「横桁配置」画面の横桁種類の設定に対応しています。 黄色:端対傾構 水色:中間対傾構 赤色:中間支点上対傾構
また、実線は分配あり、破線は分配なしが設定されていることを表します。
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Q10. |
鋼材の規格エキストラは入力できますか? |
A10. |
規格エキストラの入力には対応しておりません。 積算時には、プログラム側で用意した規格エキストラが鋼種に応じて自動的に使用されます。
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Q11. |
断面計算の結果を確認した後、修正したい場合はどうすればいいですか。 |
A11. |
断面表画面のスピンボタン(上下の矢印が付いているボタン)がある項目は修正が計算に反映される項目です。 必要な項目を修正後、断面表の上部にある「断面計算」ボタンを押すと、修正したデータをもとに断面計算が実行されます。 なお断面の変更を断面力に反映させるには再度格子計算を行います。必要に応じて再格子計算を実行してください。 左のメニューの「再格子計算」またはメニューバーの[計算]-「格子計算」をクリックすることで、再格子計算を実行できます。
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Q12. |
「座標入力」画面で主桁間隔を調整する場合、「桁タイプ、パネル割」の設定は必要ですか。 |
A12. |
「桁タイプ、パネル割」画面の設定は座標入力の初期値に使用されます。 座標入力機能を利用される場合には座標入力の値が優先して計算に使用されますので、「座標入力」画面で調整後は「桁タイプ、パネル割」を設定する必要はありません。
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Q13. |
「支間長、パネル数」画面のパネル数の設定は計算にどのように影響されますか? |
A13. |
パネル数は横桁の配置位置や固定点間距離などに影響いたします。これらは制限値の計算に使われるため、計算結果にも影響いたします。
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Q14. |
「桁タイプ、パネル割設定」画面の設定方法を教えてください。 |
A14. |
左の表でパネル割を、右の表で桁タイプを入力します。 パネル長を入力・変更すると、パネル合計の値が更新されます。この値が支間長と一致するようにパネル長を入力してください。 桁タイプとパネル割は区間毎に設定してください。 また、区間を切り替えると自動的に前の支間での編集内容が更新されます。
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Q15. |
「支間長、パネル数」画面の路面横断線数はどのように設定すればよいですか。 |
A15. |
「支間長、パネル数」の路面横断線数は、入力した本数によって支間を均等に分割します。 モデル図では橋軸直角方向の灰色の破線で表示されます。 路面横断線数の入力値は、「横断面形状」画面で入力する断面数となります。 横断線数を増やすことでより細かく荷重の計算を行うことができます。
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Q16. |
[支間長、パネル数]画面を確定しようとすると「すべての支間内の区間数を1に設定してください。」 という警告メッセージが表示される場合、どうすればよいですか。 |
A16. |
[支間長、パネル数]画面での設定は、支間内の区間が1つだけのときのみを想定しているため、[区間]画面の設定によって支間内の区間数が増加している場合は更新ができません。 そのため、[区間]画面の「△」が付いていない項目にある「●」を解除し、すべての支間内の区間数を1に設定することで[支間長、パネル数]画面の設定が行えます。 [支間長、パネル数]画面の設定後、改めて[区間]画面の曲率変化点を設定してください。
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Q17. |
歩道マウントの死荷重が、「単位重量×左(右)マウント厚」の値になりません。 |
A17. |
歩道マウントは台形を想定しており、「左(右)マウント厚」は歩道マウントの高欄側の高さを示します。 歩道マウントの車道側の高さは、縁石と車道舗装の高さを合計し歩道舗装分を引いたものを使用します。 荷重計算では台形の高さを平均化しているため、以下の式になります。 歩道マウントの死荷重=単位重量×(左マウント厚+(左縁石立上+左車道舗装-左歩道舗装))/2 ※左側の場合
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Q18. |
枝桁はどのように追加すればいいでしょうか。 |
A18. |
枝桁の作成方法は以下の通りです。
- ツールバーの「枝桁追加」をクリックします。
- 枝桁を引きたい箇所の開始点をクリックしたまま、終了点までドラッグします。
- 終了点でクリックを放すと枝桁を追加できます。
なお、枝桁は桁端部の片側(始点側または終点側のいずれか一方)のみに設定可能です。
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Q19. |
断面表や計算書のモーメントやせん断力に記載されている「(L)」「(R)」「(C)」は、それぞれ何を意味していますか。 |
A19. |
「(L)」は部材の橋軸方向のi端位置、「(R)」はj端位置でのモーメントやせん断力を意味します。 そのため、モーメントやせん断力の「(L)」「(R)」は隣接する部材と同値となります。 「(C)]はその部材の中でモーメントやせん断力の極大がある場合に表示されます。
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Q20. |
[主桁基本データ1]-「最大断面」「最小断面」はどのように入力すればよいですか。 |
A20. |
断面変化を行う際に「最大断面」長を超えないように継手・変化位置を設定します。基本的には最大運搬長をご入力ください。 「最小断面」は、設計・計算に応じ、短くなりすぎないように設定します。
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Q21. |
格子計算を実行しても「荷重図」画面の鋼重の値が更新されません。 |
A21. |
デフォルトでは「鋼重、ハンチ、添架物」画面の「上記鋼重を桁死荷重として格子計算に用いる」が選択されています。 こちらの設定の場合、鋼重の表に入力された値が「荷重図」画面の鋼重に使用されます。 計算によって求めた鋼重を使用する場合は、「断面計算で得られた主部材の重さ×割り増し係数を桁死荷重とする」をご選択ください。
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Q22. |
横断面図の全幅は、どこの入力に基づいていますか。 |
A22. |
「桁タイプ、パネル割」画面で入力する「主桁間隔 W(mm)」と、「横断面形状」画面で入力する「B11 左張出幅」と「B12 右張出幅」の合計が横断面図の全幅となります。
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Q23. |
中央分離帯の位置と寸法はどのように入力すればよいですか。 |
A23. |
中央分離帯の位置と寸法は、「横断面形状」画面からご入力ください。 支点と断面毎に、分離帯距離(全幅の左端から分離帯の中心までの距離)と分離帯幅をご設定いただけます。 なお、中分立上と右車道舗装の高さの合計を中央分離帯の高さとして扱います。 また、各位置に入力する値を変化させることで、可変的に中央分離帯を設定することも可能です。 中央分離帯の形状は、各位置の寸法値を直線またはスプライン(「横断面形状」画面で選択された方)で結んだ形で設定されます。
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Q24. |
応力度と制限値に一定以上の差を確保したい場合は、どのように入力すればよいですか。 |
A24. |
応力度と制限値に一定以上の差を確保する場合は、「主桁基本データ1」-「曲げ応力度の余裕」に確保する値を設定してください。
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