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1.図面作図条件
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Q1−1−1.
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各部の配力筋の継ぎ手(ラップ)位置の変更は可能でしょうか?
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A1−1−1.
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配力筋のラップ位置の変更は、「条件−図面作図条件−鉄筋基準値−基準値1」の「継手長」「鉄筋最大長」の値を調整し、図面生成を行ってください。
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Q1−1−2.
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図面作図条件におけるレイヤ属性の「線色」を変更したい。
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A1−1−2.
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「図面作図条件-レイヤ属性」画面のレイヤに対する「線色」につきましては、各基準にて示されていますので変更することはできません。このレイヤに対する「線色」は、例えば「図面作図条件-線属性-外形線-線色」の項目で「レイヤ値」と設定されている場合に外形線を作図する際に使用(レイヤ属性で示された線色で作図)します。
従いまして、「図面作図条件-線属性-外形線-線色」に「レイヤ値以外の目的の色」を使用したい場合には、「図面作図条件-線属性-外形線-線色」に「レイヤ値以外の目的の色」を設定してください。
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Q1−1−3.
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「鉄筋基準値」−「基準値2」タブを修正しましたが加工図とリンクされていません。
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A1−1−3.
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画面の値を変更しただけでは図面に反映されませんので、データ修正後は再度図面生成を実行してください。
また、図面作図条件を変更する場合は、「確定」で終了し、必ずデータを登録してください。
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Q1−1−4.
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鉄筋曲げ長が主鉄筋曲げと組立筋曲げがありますが、どちらも同じ曲げ加工になりますので修正できないでしょうか。
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A1−1−4.
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「基準値(K)」−「図面作図条件(Z)」の「計算基準」ボタンで表示される計算基準画面の「鉄筋基準値」−「基準値2」タブで、主鉄筋および組立筋の曲げ半径、曲げ長を設定できますので、その画面で調整し図面生成を行ってください。
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Q1−1−5.
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加工図を「曲げ作図あり」として作図を行いたい。
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A1−1−5.
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「基準値(K)」−「図面作図条件(Z)」の「計算基準」ボタンで表示される計算基準画面の「鉄筋基準値」−「基準値2」タブで、主鉄筋および組立筋の曲げ半径、曲げ長を設定できますので、その画面で調整し図面生成を行ってください。
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Q1−1−6.
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引き出し線と鉄筋加工の円の大きさを変更したい。
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A1−1−6.
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鉄筋記号を囲む円の大きさを変更するには、メニューの「条件」−「図面作図条件」の「線属性」−「引出線」−「X文字属性」にて「文字高さ」と「文字幅」を調整してください。
現状では「条件」−「図面作図条件」−「線属性」−「引出線」−「X文字属性」の「文字高さ」と「文字幅」で指定されたサイズを円の大きさとしております。
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Q1−1−7.
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図面生成実行すると「継ぎ手位置エラー」という表示が出たのち、「材料計算:鉄筋記号[**]の材料計算でエラーが発生しました」という表示が出て図面が生成できない。
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A1−1−7.
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鉄筋最大長による鉄筋継ぎ手が曲げ部に生じた場合に上記エラーを表示しています。
この場合、「条件-図面作図条件-計算基準」の鉄筋最大長を調整して図面生成を行ってください。
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Q1−1−8.
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側面図の断面矢視(矢印+番号)を大きくしたい。
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A1−1−8.
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「条件-図面作図条件-文字属性」の「矢視文字」のサイズ(高、幅)を調整してください。
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Q1−1−9.
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寸法線の乗算記号を変えたい。
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A1−1−9.
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「条件-図面作図条件-線属性」画面で乗算記号を変更してください。
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Q1−1−10.
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鉄筋表の「合計」の文字サイズを大きくしたい。
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A1−1−10.
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「条件-図面作図条件-図形属性」の鉄筋表の項目漢字と同じサイズとしています。
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Q1−1−11.
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フレア溶接の枠線を大きく出来ないか?
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A1−1−11.
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フレア溶接の表は、メニューの「条件−図面作図条件」で表示される「作図条件」ダイアログの「図形属性−寸法表」で変更することが出来ます。
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Q1−1−12.
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文字が縮尺を変えても大きくなっていません。
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A1−1−12.
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文字サイズは、縮尺によらず、図面作図条件画面の各画面の「文字属性」の値に従いますので、各画面にて目的の文字サイズを入力し、図面生成を行ってください。
・引出線の文字サイズ
1)メインメニューから「条件−図面作図条件−線属性-引出線」ダイアログを開く
2)丸文字のサイズを「X文字属性」で変更する。
・寸法線の文字サイズ
1)メインメニューから「条件−図面作図条件−線属性-寸法線」ダイアログを開く
2)「文字属性」ボタンを押下、文字サイズを変更する。
・鉄筋表の文字サイズ
1)メインメニューから「条件−図面作図条件−図形属性-鉄筋表」ダイアログを開く
2)「文字属性」ボタンを押下、文字サイズを変更する。
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Q1−1−13.
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「図面枠線のマージン」の入力場所がわからない。
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A1−1−13.
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下記で変更することができますので、変更後に図面作成を実行してください。
・図面枠線のマージン
「条件−図面作図条件」−「図面属性−図面枠線」
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Q1−1−14.
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配力筋の重ね継手長は30D以上となっていますが35D以上に変更できますか?
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A1−1−14.
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「条件-図面作図条件-計算基準-基準値1」画面の継ぎ手長を目的の長さに調整して、図面生成を行ってください。
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Q1−1−15.
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寸法線の寸法値を「o」単位で作図したい。
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A1−1−15.
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「条件-図面作図条件-計算基準-止め・まるめ」画面で、寸法値の止め(小数点1位止め, o止め)を選択して下さい。
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Q1−1−16.
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寸法線の寸法値を「o」単位で作図した際、部材配置の合計寸法値と配置幅寸法値が一致しない場合がある。
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A1−1−16.
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寸法線の寸法値を「o」単位で作図した際、各寸法値を「o」単位で表示しますので、各寸法値によっては、お問合せの現象が生じます。
<小数1位単位>
部材配置寸法( 99.5 + 4*250.0=1000.0 + 100.5 )・・・表示合計:1200.0
部材配置幅 ( 1200.0 )
部材配置寸法( 100 + 4*250=1000 + 101 )・・・表示合計:1201
部材配置幅 ( 1200 )
この現象を回避する(表示合計値を合わせる)には、部材配置位置を調整してください。
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Q1−1−17.
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図面の表題欄(タイトル版)を作図しないようにできないか?
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A1−1−17.
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以下の設定により、表題欄(タイトル版)の無い図面を生成することができます。
- 「条件−図面作図条件−図面属性」画面を開く
- 「タイトル版-作図位置」の枠線からの離れ寸法(右端、下端)に「0」を入力
- 「確定」で「図面作図条件」画面を閉じ、図面生成を実行
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Q1−1−18.
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以前に設定した「図面作図条件」は、どこに保存されているか知りたい。
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A1−1−18.
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設定された「図面作図条件」は、下記の作業領域(ファイルの場所)の図面作図条件ファイル「UC_SAKUZU.SZJ」に保存されています。 ・「図面作図条件」画面を開く。 ・「他製品の作図条件(SZJ)読み込み」ボタンを押下する。 ・「ファイルを開く」画面の「ファイルの場所」に保存されています。
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Q1−1−19.
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作図するフォントを変更するには?
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A1−1−19.
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以下の設定により、作図するフォントを変更できます。
・一括で変更
1.「条件−図面作図条件−レイヤ」画面を開く
2.「各要素に以下のフォントを設定」をチェック状態にして、「フォント」を選択し「確定」する
3.「図面生成」を実行する
・個別に変更
1.「条件−図面作図条件−図形属性・線属性・文字属性」画面を開く
2.変更したい文字情報のフォントを変更し「確定」する
3.「図面生成」を実行する
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Q1−1−20.
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生成する図面のレイヤ名称をライフサイクルに応じて変更することができますか?
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A1−1−20.
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以下の操作でライフサイクルに応じたレイヤ名称に変更することができます。
・「条件−図面作図条件−レイヤ属性」画面を開く
・「主任主体区分」を目的のライフサイクル(測量:S、設計:D、施工:C、維持管理:M)に変更する
※レイヤ名称の先頭文字がライフサイクルとなります。(例:構造物外形線レイヤ D-STR)
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Q1−1−21.
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作図要素の属性をレイヤ値で図面生成するには?
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A1−1−21.
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「図面作図条件-レイヤ属性」の「各要素にレイヤ値を設定」をチェックして確定終了して、図面生成を行うことでレイヤ値が設定された図面を作成することができます。
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Q1−1−22.
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寸法の表記文字に桁区切りを入れることができますか?
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A1−1−22.
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「基準値(K)」−「図面作図条件(Z)」−「計算基準」−「止め・まるめ」の「数値区切り」で設定することができます。
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Q1−1−23.
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数量表の書式(文字サイズ、枠サイズ、色など)を調整したい。
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A1−1−23.
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「図面作図条件-図形属性-数量表」画面にて、書式(文字サイズ、枠サイズ、色など)を設定してください。
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Q1−1−24.
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図面サイズを変更するには?
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A1−1−24.
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「図面作図条件-図面属性」−「図面サイズ」で変更することができます。
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2.図面確認
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Q1−2−1.
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図面生成を行い、編集画面において「引出編集」を行う場合、引出を移動させると参照点(矢印の先)も一緒にずれてしまう。数値と下線のみ移動は可能か?
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A1−2−1.
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引出線は、引出線の表示部(鉄筋記号・数値が作図された線)の中央の□をマウスで左クリックし、マウスを移動することで引出線の移動を行うことが出来ますが、「Ctrl]キーを押しているか否かで以下のように移動状態が変カわりますので、ご確認ください。
「Ctrl]キー押している時
:矢印など引出線の全体を移動
「Ctrl]キー押していない時
:□部のある表示部のみ移動
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Q1−2−2.
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文字をゴシック体でDWG・DXF変換するとビックフォントになる。
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A1−2−2.
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DWG・DXF出力時のファイルバージョンを変更することで改善できます。
・「図面確認-編集-出力-DWG・DXF出力-設定」画面を開く
・「ファイルバージョン」・・・「Release12」以外にする。
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Q1−2−3.
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図面枠内の工事名、施工箇所等の名称変更、又当社オリジナルの作成方法はありますか?
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A1−2−3.
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図面枠内の工事名、施工箇所等の名称変更につきましては、本プログラムでは入力・作図できませんのが、「UC-Draw」のライセンスをお持ちの場合は下記の手順でオリジナルの表題欄を作成し「UC-Drawツールズ(Pile)」で使用することが出来ます。
■表題欄作成1
1.「UC-Draw」のメニュー「オプション−表シンボル生成機能」を選択
2.「表シンボル生成機能」でオリジナルの表題欄を作成(新規または既存ファイルを編集)
<既存シンボルの編集例>
・表シンボル生成機能で既存シンボル(UC-Drawインストールフォルダ内のUCCAD.HDF)を読込む
・書式をオリジナルに編集(サイズ調整、会社名入力など)する
3.作成した表題欄を保存
■表題欄作成2
1.「UC-Draw」の図面上でオリジナルの表題欄を作成(新規または既存ファイルを編集)
<既存部品の編集例>
・既存の表題欄部品(UC-Drawインストールフォルダ内のUCCAD.SDF)を図面上に貼り付ける
※「表示-シンボル貼り付けウインドウ」で既存部品を選択、貼り付ける。
・書式をオリジナルに編集(サイズ調整、会社名加筆など)する
2.メニュー「編集−部品登録」を選択し作成した表題欄を保存
・例えば、UC-Drawインストールフォルダ内のUCCAD.SDFに名前をつけて部品を登録する
■上記表題欄を「UC-Drawツールズ(Pile)」で使用
1.「UC-Drawツールズ(Pile)」のメニュー「条件−図面作図条件」を選択
2.「作図条件」の「図面属性」を選択
3.「図面属性」の「タイトル版」で「ファイル名称」の「参照」を選択
4.上記で作成したファイル(*.HDFまたは*.SDF)を選択
5.「図面属性」の「タイトル版」で「タイトル名称」を選択
6.「確定」で作図条件を終了
7.「図面−図面作成」で図面を再作成
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Q1−2−4.
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DWGへの変換時に「DWG・DXF出力の設定」−「DWG・DXF出力2」で「変換方法」を「ユーザー設定」にしてレイヤ名称を個別に指定して変換しているのですが、設定したレイヤ名称でDWGへ変換されません。
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A1−2−4.
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「レイヤ名称」の「ユーザー設定」は、図面生成段階で「レイヤタイプ」が「UC-Draw」の場合の設定ですので、「レイヤタイプ」が「UC-Draw」タイプでない場合には使用していません。
以下の方法で目的のレイヤ名称を設定して下さい。
A)図面生成段階の「レイヤタイプ」をUC-Drawとする場合
・「条件-図面作図条件-レイヤ属性」画面を開く
・「レイヤタイプ」を「UC-Draw」に変更する
・「図面生成」を行い「DXF¸DWG」出力を行う。
B)図面生成段階で、目的の「基準」を設定(基準に従ったレイヤ名称付け)する場合
・「条件-図面作図条件-レイヤ属性」画面を開く
・「レイヤタイプ」を目的の基準とする
・「図面生成」を行い「DXF¸DWG」出力を行う。
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Q1−2−5.
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DWG・DXF出力した場合、文字列が分解されて出力される。
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A1−2−5.
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「図面確認-編集-出力」画面の「設定」画面内に「文字単位で出力する」か「文字列単位で出力するか」かの設定を準備していますので、目的に合わせた設定にして出力してください。
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Q1−2−6.
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生成した図面をSXF形式(電子納品用図面形式)で出力したいが、OCF検定に合格しているか?
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A1−2−6.
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生成した図面を「図面確認-編集-出力-SXF出力」画面にて「出力形式」から「P21形式」を選択し出力してください。 この「図面確認」からのSXF出力機能は、一般社団法人OCFのOCF検定(自動製図)に合格し、認証を取得しています。
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Q1−2−7.
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図面をAutoCAD形式(DXF、DWG)で出力した場合、引出線や加工図の鉄筋記号が〇内に収まらない場合がある点を改善する方法はありませんか?
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A1−2−7.
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「図面確認-編集-出力-DWG・DXF出力」画面の「設定」画面内に「丸文字内の文字補正」設定を準備していますので、目的に合わせた設定にして出力してください。
・「しない」・・・「鉄筋記号」を入力された文字サイズで作図します。(鉄筋記号が〇内に収まらない場合があります。)
・「する 」・・・「鉄筋記号」の文字が〇内に収まる文字サイズで作図します。
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Q1−2−8.
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生成した図面を「UC-Draw」へ連動し編集したい。
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A1−2−8.
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弊社の2次元汎用CAD「UC-Draw」がインストールされている場合、メイン画面左下の「UC-Draw」−「連動なし」ボタンを押し、表示されるダイアログで「UC-Drawへの連動を行う」を選択、確定することで、「UC-Draw」への連動が可能となります。 「UC-Draw」では、連動された図面をUC-Drawの豊富な作図・編集・土木専用オプション(帯表、パラメトリックシンボル生成など)コマンドを使用し、効率よく編集することができます。
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Q1−2−9.
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図面生成の際にエラーコード「0xc0150002」が表示され、図面が生成できない場合がある。
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A1−2−9.
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製品のインストールフォルダ内に「Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ」(vcredist_x86.exe)を保存していますので、「vcredist_x86.exe」を実行後、図面生成を行ってください。
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Q1−2−10.
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DWG・DXF出力した図面の寸法線をAutoCADで編集した際に、寸法値も自動変更されるようにする方法はありませんか?
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A1−2−10.
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「図面確認-編集-出力-DWG・DXF出力」画面の「設定-寸法線の出力-詳細」ボタンをクリックすることで表示される「寸法線のDXF出力設定」ダイアログボックスで指定してください。
・「寸法が変更されても文字列は固定」を選択した場合
寸法線をAutoCADで編集した際に、寸法値の文字列は変更されません。(寸法値は固定状態)
・「寸法の編集に合わせて寸法値を変更」を選択した場合
寸法線をAutoCADで編集した際に、寸法値の文字列も変更されます。
なお、この設定の場合は、AutoCADで図面を開いた際に寸法線の文字列が自動で変更される場合がありますので、
ご注意ください。
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Q1−2−11.
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設定した線属性(線色、線幅)で、図面を印刷する方法はありませんか?
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A1−2−11.
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以下の操作で、設定した線属性(線色、線幅)の図面を印刷することができます。
・「図面確認-編集-設定-色設定」画面を開く
・「ここで設定した線幅を出力時に使用する」チェックボックスのチェックを外す
・「編集色→出力色」ボタンをクリックし出力色を設定する
・「確定」ボタンをクリックし「色設定」画面を閉じる
・「出力-図面印刷-ドライバ出力」から印刷する
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Q1−2−12.
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図面確認画面で背景色を設定する方法はありませんか?
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A1−2−12.
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以下の操作で、背景色を設定することができます。
・「図面確認-編集-設定-色設定」画面を開く
・「背景色-背景編集色」の「色」枠内をクリックし「色の設定」画面を開く
・「基本色」から背景色を設定し「OK」ボタンをクリックする
・「確定」ボタンをクリックし「図面の色設定」画面を閉じる
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Q1−2−13.
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図面確認画面の引出線編集時に、引出方向を簡単に変更する方法はありませんか?
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A1−2−13.
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「複数直線引出線」の引出方向を以下の操作で変更することができます。
・「図面確認-編集」画面で「引出編集」ボタンをクリックする。
・「引出線」要素を選択(マウス左クリック)し、ポップアップメニューを表示(マウス右クリック)する。
・ポップアップメニュー内から引出線の引出方向(左側、右側、上側、下側)を選択(マウス左クリック)する。
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Q1−2−14.
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生成した図面をPDFファイルに出力することができますか?
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A1−2−14.
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以下の操作で、PDFファイルへ出力することができます。
・「図面確認-編集-出力-図面印刷-ドライバ出力」画面を開く
・「プリンタの用紙サイズに縮小/拡大する」チェックボックスにチェックを入れる
・「設定」画面を開き「プリンター名」に仮想プリンター(例えば、Microsoft Print to PDF)を選択する
・「用紙サイズ」「用紙の向き」を設定し「OK」ボタンクリックして設定画面を閉じる
・「確定」ボタンクリックで出力を実行する
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Q1−2−15.
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CAD製図基準の命名規則に基づいた名称でファイルを保存したい。
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A1−2−15.
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図面生成後、「図面確認」の「編集」−「出力(O)」内の「SXF出力(A)」、「DWG・DXF出力(O)」、「JWW・JWC出力(J)」の各設定画面にて、「基準類の命名規則に従ったファイル名で出力する」を選択いただくことで、CAD製図基準に従った名称で保存できます。
適用される基準につきましては、「条件(C)」−「図面作図条件(Z)」−「レイヤ属性」にて、「レイヤタイプ」を「CAD製図基準 平成29年 3月版 国土交通省」を選択されておりますと平成29年3月改定の基準(先頭に図面番号、次にライフサイクル)が、それ以外のレイヤタイプの場合は、以前の基準(先頭にライフサイクル、次に整理番号)が適用されます。
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Q1−2−16.
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図面確認画面で「引出編集」を行う場合、引出線を水平や垂直方向にのみ移動させることはできますか?
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A1−2−16.
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引出線は、引出線の編集ハンドル(引出線上の△や□)をマウスで左クリックし、マウスを移動することが出来ますが、「Shift]キーを押しているか否かで以下のように移動方向を制御することができます。
・「Shift]キー押している時 :水平方向、垂直方向にのみ移動
・「Shift]キー押していない時 :任意方向に移動
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Q1−2−17.
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生成した図面の一部分を印刷することはできますか?
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A1−2−17.
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以下の操作で、図面の一部分を印刷することができます。
・「図面確認-編集-出力-図面印刷-ドライバ出力」画面を開く
・「設定」画面を開き「プリンター名、用紙サイズ、印刷の向き」を設定する
・「プリンタの用紙サイズに縮小/拡大する」チェックボックスのチェックを外す
・「オフセット、縮尺(印刷倍率)、印刷部数」を設定する
※「プレビュー表示」で目的の印刷範囲となっているかを確認しながら 「オフセット、印刷倍率」を調整してください。
・「確定」ボタンクリック印刷を実行する
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3.他
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Q1−3−1.
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「3D配筋CAD」への連動方法を教えてください。
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A1−3−1.
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弊社の「3D配筋CAD」がインストールされている場合、メイン画面左下の「3D配筋CAD」−「連動なし」ボタンを押して表示されるダイアログで「3D配筋CADへの連動を行う」を選択、確定することで、「3D配筋CAD」への連動が行われます。
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Q1−3−2.
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「UC-Drawツールズ」で作成した図面を「UC-Draw」のファイル形式に出力し、「UC-Draw」で編集したい。(加工表、鉄筋重量表等)
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A1−3−2.
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図面生成した後、ファイルを保存していただければ、PSX形式のファイルは自動で作成されますので、そのファイルをUC-Drawで読み込むことで編集が可能となります。
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Q1−3−3.
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製品が起動しない。
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A1−3−3.
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以下の操作により改善したケースがございますので、以下の操作をお試しください。
「UC-Draw Tools Box culvert」の場合
■「DrawBox」フォルダ名をリネーム
製品を終了した状態で下記のフォルダ名「DrawBox」を変更し(例:DrawBox_Old)、正常に起動するかご確認ください。
※ "UUUUU" の部分は使用中のユーザー名に置き換えてください。
C:\Users\UUUUU\AppData\Local\FORUM
8\DrawBox
↓
C:\Users\UUUUU\AppData\Local\FORUM
8\DrawBox_Old
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Q1−3−4.
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製品起動時にエラーメッセージが出て起動しない。
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A1−3−4.
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以下の操作で改善される場合がございますので、お試し頂けないでしょうか
1.製品を閉じる。
2.製品のインストールフォルダ内の「vcredist_x86.exe」を実行する。
※「vcredist_x86.exe」とは「Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ」です。
※「vcredist_x86.exe」を実行してパッケージのインストールを行ってください。
3.製品が起動するかご確認ください。
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Q1−3−5.
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「図面生成」−「はい」で生成を実行すると「減長計算エラー」が出てしまい図面生成ができないのですが、曲げのある鉄筋は作図できないのでしょうか?
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A1−3−5.
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自動配筋によって生成された鉄筋の継手位置が、鉄筋長を正常に算出できない位置となっていましたので、メッセージを表示していました。
以下の操作で図面生成を行うことで解消されます。
・「鉄筋入力」画面を開く
・「鉄筋長」を調整して曲げの位置に継手が含まれないように変更し「確定」する
・「図面生成」を行う。
※「鉄筋情報」ボタンを押下して開かれる各鉄筋画面で鉄筋情報(記号・径・寸法・配置情報)を修正された場合は、「図面生成」時に表示される確認画面(入力情報に応じた鉄筋情報を生成した後に図面生成をおこないますか?)での設定を「いいえ」としてください。
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Q1−3−6.
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鉄筋詳細情報で修正した内容が図面に反映されていない。
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A1−3−6.
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図面生成ボタンを押下した時には、「入力情報に応じた鉄筋情報を生成した後に図面生成を行いますか?」というメッセージが表示されますが、このメッセージにおいて「はい」を選択した場合には、鉄筋情報を破棄し各入力画面の内容を反映した鉄筋情報を再生成し図面生成を行う仕様としております。
従いまして、鉄筋入力画面で鉄筋詳報の調整を行われた場合は、図面生成確認メッセージ画面において「いいえ」を押下し、図面生成を行ってください。
また、鉄筋生成ボタンを押下した際にも、鉄筋入力画面で調整した鉄筋情報が破棄され、鉄筋情報を再生成する仕様としておりますので、ご注意ください。
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Q1−3−7.
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「図面生成」から「レイアウト確認・修正」ダイアログが表示されない。
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A1−3−7.
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「レイアウト確認・修正」ダイアログは前回閉じた際の表示位置を保存しています。
マルチモニタからシングルモニタに変更されたとのことで、現在のモニタの範囲外にダイアログが表示されている可能性があります。
下記の方法で保存されている表示位置を修正してください。
「UC-Draw Tools Pile」の場合
1.「UC-Drawツールズ(Pile)」を終了
2.「エクスプローラ」を起動し以下のフォルダに移動
C:\Users\UUUU\AppData\Local\FORUM
8\DrawPile_V120\12300
・「UUUU」はユーザー名
・「12300」は製品バージョン
3.「UCCADLayoutWindow.INI」を「メモ帳」で開く
4.「LYO_Window」の下にある「Top」「Left」の値を
現在のモニタの解像度の範囲内表示に変更。
修正例
Top = 100
Left = 100
5.「メモ帳」で「ファイル−上書き保存」を選択し閉じる
6.「UC-Drawツールズ(Pile)」を起動して「図面生成」−「レイアウト確認・修正」で
「レイアウト確認・修正」ダイアログが表示されるかを確認
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Q1−3−8.
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2枚の図面を1枚にまとめたい。
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A1−3−8.
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図面生成時に表示される「レイアウト確認・修正」画面での図形の図面間移動を使用して図形のレイアウトを編集してください。
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Q1−3−9.
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新規インストールして「レイアウト確認・調整」画面が表示されない。
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A1−3−9.
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「条件-図面生成条件」画面で、「レイアウト確認・調整」を「する」に設定してください。
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Q1−3−10.
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レイアウトの調整をしたい。
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A1−3−10.
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「条件-図面生成条件」画面で、「レイアウト確認・調整」を「する」に設定してください。
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Q1−3−11.
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以前登録したレイアウトを使用したい。
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A1−3−11.
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レイアウト調整画面で、以前登録した「レイアウトデータ名称」を選択して下さい。
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Q1−3−12.
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レイアウト調整画面でオフセット設定が表示されない。
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A1−3−12.
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レイアウト調整画面上で、右クリックからポップアップメニューを表示し、「レイアウト情報」にチェックをつけてください。
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Q1−3−13.
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レイアウト調整画面の「レイアウト情報」画面が表示されない。
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A1−3−13.
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レイアウト調整画面上で、右クリックからポップアップメニューを表示し、「レイアウト情報」にチェックをつけてください。
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Q1−3−14.
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「UC-Drawツールズ」で、「CAD統合版」のデータを読込んでも、「UC-Drawツールズ」では何も表示されない。
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A1−3−14.
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以下の操作を行い「CAD統合版」データを保存したデータを「UC-Drawツールズ」で読込んでください。
・「擁壁の設計」で「計算確認」を行う。
・「図面作成」ボタンを押下して、図面作成へ移行する
・「図面作成-基本条件」画面を入力済(紫 ⇒
緑表示)状態にする。
・「ファイル」メニューから「擁壁の設計」データを保存する。
・保存したデータを「UC-Drawツールズ」で読込む
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Q1−3−15.
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製品起動時に「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0150002)」のエラーが発生する。
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A1−3−15.
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製品のインストールフォルダ内の「vcredist_x86.exe」を実行してパッケージのインストールを行って、製品を起動してください。
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Q1−3−16.
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レイアウト調整画面で複数の図形オフセット(X座標、または、Y座標)を揃えたい。
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A1−3−16.
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レイアウト調整画面上で、複数の図形を選択し「X軸揃え、または、Y軸揃え」の「原点」「左端」「右端」ボタンをクリックしてください。
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Q1−3−17.
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レイアウト調整画面で、登録済みのレイアウト情報を編集(削除、名称変更、ソート)できますか?
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A1−3−17.
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レイアウト調整画面を閉じる際に、以下の操作で、登録済みのレイアウト情報を編集する「レイアウトデータ編集」画面の表示設定が可能です。
・レイアウト調整画面を閉じる際に「Shift、Ctrl,Home」キーを押下した状態で「確定」または「取消」ボタンをクリックする。
・「編集モードへ切り替え」画面が表示されますので、「確定」または「取消」ボタンをクリックする。
「確定」・・・「レイアウトデータ編集」画面を表示され、登録済みのレイアウト情報の編集が可能となります。
「取消」・・・「レイアウトデータ編集」画面を表示せず、レイアウト調整画面を閉じます。
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1.入力・作図
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Q2−1−1.
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橋座面、橋軸直角方向の鉄筋間隔を変更する操作方法。
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A2−1−1.
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「鉄筋入力-橋台本体-橋座面鉄筋-橋座面配力筋」画面で配筋情報「Ki*Pi」を変更し、「アンカーボルトよけ処理」ボタンを押下してください。
※エラーメッセージが生じる場合は、配筋情報「Ki*Pi」を再度調整してください。
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Q2−1−2.
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底版前面・背面の配力筋が配筋されていない。
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A2−1−2.
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鉄筋(簡易)−本体配筋ピッチ」の「底版側面(横鉄筋)最小ピッチ」が大きい場合に配筋されない場合があります。
「底版側面(横鉄筋)最小ピッチ」を変更(例えば200⇒80)し、鉄筋生成を行ってください。
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Q2−1−3.
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たて壁橋面の支承箱抜部分の補強筋は配置できますか。また、橋軸・橋軸直角方向2方向共に、支承と支障の間の鉄筋を配筋したいのですが方法を教えてください。
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A2−1−3.
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「支承補強筋」は、鉄筋情報に生成し2次元図面に作図しています。
また、生成された「支承補強筋」情報は、「鉄筋(詳細)−鉄筋入力−橋台本体−たて壁支承補強筋」画面で調整できますので、目的の配筋情報に調整し図面を生成してください。
※「鉄筋情報」画面で調整した場合は、図面生成時の鉄筋生成確認画面で「いいえ」を選択してください。
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Q2−1−4.
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各部の配力筋の継ぎ手(ラップ)位置の変更は可能でしょうか、教えて下さい。
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A2−1−4.
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配力筋のラップ位置の変更は、「条件-図面設計条件−鉄筋基準値−基準値1」の「継手長」「鉄筋最大長」の値を調整し、図面生成を行ってください。
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Q2−1−5.
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たて壁内のスターラップ筋は、実際は2本つなぎなのですが、表示では1本のみです。2本つなぎラップになる方法を教えて下さい。
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A2−1−5.
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「鉄筋(詳細)−鉄筋入力−橋台本体−中間帯鉄筋」画面にて「鉄筋形状」を変更(タイプ6⇒タイプ7)し、目的の図面を生成してください。
※「鉄筋情報」画面で調整した場合は、図面生成時の鉄筋生成確認画面で「いいえ」を選択してください。
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Q2−1−6.
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底版下面の鉄筋が、杭頭部のみ配筋されません。
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A2−1−6.
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杭配置がA法の場合、杭頭部の箱抜きを行っています。
杭配置を「B法」に変更し図面を生成してください。
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Q2−1−7.
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落橋防止を避けるようにパラペットの配筋が入力されているのですが、こちらもアンカーボルトの時と同様に落橋防止を避けて配筋されるピッチを自動で計算する機能があるのでしょうか?
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A2−1−7.
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落橋防止装置用穴を設定された場合、パラペットの配筋(胸壁主鉄筋、胸壁配力筋)の鉄筋生成段階で落橋防止装置用穴よけを行っています。(橋座面主鉄筋、配力筋のアンカーボルト穴よけと同様)
生成された配筋情報は、「鉄筋(詳細)−鉄筋入力」⇒「橋台本体」⇒「胸壁主鉄筋、胸壁配力筋」画面で調整することが可能です。
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Q2−1−8.
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逆T式橋台のたて壁部にハンチ筋を描く事を書くことができますが、ハンチ筋を入れなければならないのはどのような条件のときでしょうか。また、その鉄筋径・ピッチは何に合わせるのでしょうか?
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A2−1−8.
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本プログラムでは、竪壁背面基部にハンチを設けた場合に備えハンチ筋の作図に対応しておりますが、ハンチを設けていない場合にも45度で配筋する事を可能としております。
このハンチ筋の作図に関しましては、設計対象条件に応じて設計者のご判断にて設定してください。
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Q2−1−9.
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胸壁の主鉄筋長さを入力時に算出できますが、それと加工図の寸法が異なるのはなぜでしょうか?
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A2−1−9.
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胸壁主鉄筋の長さは「鉄筋-胸壁鉄筋」画面の「主鉄筋」の項目で設定することが可能ですが、「条件-図面生成条件-橋台本体-生成条件2」画面の「定尺鉄筋」を「使用する」に設定されている場合、「土木構造物設計マニュアル(案) 土工構造物・橋梁編 P60」に従って「定尺鉄筋を使用した竪壁主鉄筋との重ね継ぎ手長を確保する胸壁主鉄筋長」を自動算出して設定していますので、入力された寸法と異なる場合がございます。
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Q2−1−10.
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ウィング矢視タイプを1とした場合、水平断面図の向きが外面図・内面図とあっていない。加工図についても向きが合わない。
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A2−1−10.
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翼壁の正面図・平断面図の向きは、「条件-図面生成条件-翼壁-生成条件2」画面の「外面図・内面図の作図矢視」にて設定して頂きますが、本体断面の向き(「条件-図面生成条件-橋台本体-生成条件1」画面の「断面図表記方向」)により異なりますので、目的に応じた作図方向を設定してください。
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Q2−1−11.
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スターラップにおいて「半円+直角」の場合、直角の方が曲げ半径が2.5φ、半径側が3.0φとなっていますが、同じ3.0φにならないのでしょうか?
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A2−1−11.
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現状の鉄筋生成時には、たて壁の中間帯鉄筋や胸壁スターラップ・底版スターラップのフック形状が「直角」や「半円」の場合、以下の仕様で鉄筋情報を生成しています。
・直角側の曲げ半径 :「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「基準値2」−「組立筋曲げ半径」
・半円側の曲げ半径 :「鉄筋径の3倍」を使用。
「スターラップの直角側の曲げ半径を3φにする」場合には、「基準値」−「図面作図条件」−「計算基準」−「基準値2」−「組立筋曲げ半径」を「2.5φ」から「3φ」に変更し、図面を生成してください。
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Q2−1−12.
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プレテン桁で用いているようなパット型ゴム支承のような場合、支承補強筋を描画できるようにするには、どのように入力すればよろしいでしょうか?
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A2−1−12.
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「基本情報」画面で「アンカーボルト用穴」を「作図する」として、アンカーボルト穴の情報やかぶり・鉄筋情報を入力して下さい。
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Q2−1−13.
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斜めの橋台の底版主鉄筋を「左端沿い/前面直角/右端沿い」でなく「左端沿い」のみの鉄筋にしたい。
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A2−1−13.
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「図面作成−鉄筋入力」画面で、「前面直角/右端沿い」鉄筋を削除して、左端沿い鉄筋を全体に配置して下さい。
なお「鉄筋(簡易)−本体配筋ピッチ」−「斜め橋台での鉄筋配置方法」で「前面直角方向、橋軸方向」から選択することができます。
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Q2−1−14.
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翼壁形状が「フル:複合」の場合のパラレル部の鉄筋径などを変更できないか?
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A2−1−14.
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「図面作成−鉄筋入力」画面で目的の配筋情報に変更して下さい。
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