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Q1. |
既設橋梁補修(補強)データは対応していますか? |
A1. |
本プログラムは、国土交通省土木工事積算基準の道路維持修繕(主に、橋梁補修工,橋梁補強工)にある一般的な歩掛は用意しております。
既設橋梁補修(補強)データが、橋梁架設工事の積算(日本建設機械化協会)の補修補強工事専用の歩掛をお考えなら、これに準拠した歩掛は対応しておりません。 |
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Q2. |
ライフサイクルコスト比較表に対応していますか? |
A2. |
申し訳ありませんが、対応しておりません。 |
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Q3. |
労務費は全国網羅されているか? |
A3. |
労務費は、全国(47都道府県)に対応しています。 |
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Q4. |
施工単価、基礎単価などは都道府県(県庁所在地)レベルのもののようですが、市区町村レベルのものはどのように扱えばよいでしょうか? |
A4. |
手動で変更する必要があります。 Ver.1.1.0以降において、ユーザ単価登録機能に対応していますので、ご利用ください。 |
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Q5. |
端数処理はどのように処理されていますか? |
A5. |
数量、単価、金額、間接工事費等で個別に止めと丸め方法 (切り捨て, 切り上げ, 四捨五入, 五捨五入) を選択する事が可能です。 設定は、オプション−端数処理の設定画面で行います。 ※端数処理は、初めに設定しておく事を推奨しています。途中で変更を行うと、変更前と変更後において間接工事費以外単価DB取込の端数処理に相違が発生します。 |
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Q6. |
単価データベースは、工事費画面からしか呼出す事ができないのですか? |
A6. |
Ver.1.1.0で工事費画面以外から単価DBを確認できる機能を追加しました。
メイン画面のメニュー「ファイル(F)−単価データベース参照(R)」を実行すると、単価DB内の単価や単価表を参照する事ができます。 |
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Q7. |
単価データベースの歩掛に、排出ガス対策として「第1次基準値」と「第2次基準値」の選択がありますが、何か違いがあるのですか? |
A7. |
第1次基準値と第2次基準値では、排ガスの基準値量によって分類されています。
排ガスとは、建設 機械の使用に伴い発生する一酸化炭素、炭素水素、窒素酸化物、粒子状物質、黒煙を指しています。
第2次基準値の方が第1次基 準値よりも少ない排ガスを求められる事になります。 |
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Q8. |
設計業務の積算に対応していますか? |
A8. |
本プログラムは、国土交通省土木工事積算基準に準拠して、請負工事費の予定価格の積算を目的としたものです。
国土交通省の設計業務等 標準積算基準書は、土木工事業に係る設計業務等に用いる業務委託料を求める積算が必要となるため対応していません。 |
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Q9. |
施工単価、施工パッケージ型単価から選択(取込)した項目は本体側の工事費画面で確認する方法はありますか? |
A9. |
本体側の工事費画面では、KeyIDの表記で判断できます。
施工単価から選択した項目:KeyID=[ A??? ] (Aのプレフックスが付きます)
施工パッケージ型単価から選択した項目:KeyID=[ C??? ] (Cのプレフックスが付きます) |
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Q10. |
施工パッケージ型単価を選択したものは、計算書に詳細が出力されますか? |
A10. |
計算書では、以下のように施工パッケージは積算条件の詳細内訳が出力されます。
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Q11. |
本年度(H27)の施工パッケージ型単価は、H27.4適用版とH27.10適用版と2つありますが、どちらが今後提供される予定でしょうか? |
A11. |
H27.4 適用版の提供を予定しています。 |
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Q12. |
単価更新は年間どの月に対応を予定していますか? |
A12. |
年間4回(1月、4月、7月、10月)を予定しています。 |
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Q13. |
土地改良の積算に対応していますか |
A13. |
農林水産省の積算基準(土地改良工事積算基準)には、現在のところ対応しておりません。
現時点で対応時期を明確にお答えすることができませんが、今後の開発の検討課題とさせていただきます。 |
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Q14. |
47都市全ての単価データベースではなく、ある都市のみを使用する事はできますか? |
A14. |
Ver.2から1都市と工種(ユーザ指定可能)を限定したライセンス(Lite版)を用意しました。
このライセンスをご利用ください。 |
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Q15. |
スイート積算と数量連携する製品群は? |
A15. |
2024年4月時点で連携可能な製品は次の通りです。
■数量取込み及び概算工費積み上げ対応(*.DLKファイル連携)
<単独製品>
・擁壁の設計・3D配筋 Ver.16.0.0〜
・BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.15.0.0〜
・橋脚の設計・3D配筋(旧基準) Ver.13.2.0〜
・橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.1.0.0〜
・橋台の設計・3D配筋(旧基準) Ver.14.2.0〜
・橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.1.0.0〜
<スイート製品>
・UC-1 Engineer’s Suite擁壁の設計・3D配筋
・UC-1 Engineer’s SuiteBOXカルバートの設計・3D配筋
・UC-1 Engineer’s Suite橋脚の設計・3D配筋(旧基準)
・UC-1 Engineer’s Suite橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
・UC-1 Engineer’s Suite橋台の設計・3D配筋(旧基準)
・UC-1 Engineer’s Suite橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
<クラウド製品>
・UC-1 Cloud 自動設計シリーズ BOXカルバート
・UC-1 Cloud 自動設計シリーズ 擁壁
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Q16. |
本年度(H28)の国土交通省積算基準が昨年と同様に「4月版」と「10月版」と年2回発刊される予定ですが、どちらが今後提供される予定でしょうか? |
A16. |
H28.4月版の提供を予定しています。 |
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Q17. |
H28年度、黄本の間接工事費の主な改訂はどうなっているか |
A17. |
間接工事費の主な改訂は以下の通りです。
・橋梁保全工事の新設
・「河川・道路構造物工事」「鋼橋架設工事」「道路維持工事」の率の見直し
・「東京特別区/横浜市/大阪市」における「大都市補正の増設」 |
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Q18. |
H28年度、積算方法で注意する点はありますか? |
A18. |
従来は、共通仮設費に積み上げていた交通誘導警備員の計上をH28年改訂から、直接工事費として積み上げるようになった点があります。 |
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Q19. |
設計書の取込み(*.xls「EXCEL97-2003,2007」)機能を用いる場合に、必要な条件はありますか? |
A19. |
本機能を利用する前に、該当するエクセルのインストールが必要となります。 |
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Q20. |
サンプルはどのようなものを用意していますか? |
A20. |
詳細は回答A46の記載をご確認ください。 |
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Q21. |
「橋梁架設工事の積算」に対応していますか? |
A21. |
橋梁架設工事の積算(日本建設機械化協会)は現在のところ対応しておりません。 |
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Q22. |
概算工費は橋梁モデルを想定しているようですが、仮設のケースは今後検討されていますか |
A22. |
橋梁だけではなく、今後は仮設(土留め、仮設工)の場合も計算できるように検討しています。 |
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Q23. |
令和3度、黄本の主な改定はどうなる予定か |
A23. |
令和3度における黄本の主な改訂は以下の通りです。
・ICT施工の新規工種追加 ・大規模災害の復興係数と復興歩掛の変更
・コンクリートダム工事における間接工事費の諸経費率の改定
・間接工事費の工種区分(下水道(4)工事)の新設 |
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Q24. |
概算工費とは? |
A24. |
概算工費とは橋梁下部工(橋台や橋脚)、道路構造物(擁壁、BOXカルバート)「杭基礎を含む」の簡単な条件を選択する事で自動的に橋梁下部工や道路構造物の概算工事費の見積りができる仕組みです。 |
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Q25. |
H29年改定でICT舗装が新設されましたが、このICTとは何ですか? |
A25. |
建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組をi-Construction(アイ・コンストラクション)と呼んでいます。
その舗装分野に取り入れたのがICT舗装となります。 |
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Q26. |
H29年の積算基準の改定で、1日未満で完了する小規模施工時の積算はどのようになりましたか? |
A26. |
次のように変更になりました。
・0<h(時間)<4の場合、機械・労務は半日分、材料は使用数量で計上する。
・4≦h(時間)<8の場合、機械・労務は1日分、材料は使用数量で計上する。 |
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Q27. |
材料単価を一つずつ積み上げたい場合は、単価データベース画面のどこを使えばよいですか? |
A27. |
単価データベース画面の基礎単価に
・土木共通
・土木資材
・土木コスト
ごとに単価を用意しています。 |
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Q28. |
スイート建設会計と連携する場合はどうすればよいか? |
A28. |
見積りが完成した段階で、メニュー「ファイル」−「スイート建設会計連携」を実行してください。
連携情報はスイート建設会計(https://construction-acc.forum8.co.jp/)側で確認することができます。
スイート積算側の見積り予算の各経費(直接工事費、共通仮設費、現場管理費、一般管理費、請負工事費)をスイート建設会計の実経費と比較・検討しながら、作業を進める事が出来ます。 |
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Q29. |
東京都建設局 基準準拠への対応予定はありますか? |
A29. |
現時点(2018年5月)では、上記の対応予定はございません。 |
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Q30. |
施工パッケージ型の積算単価の算定式は? |
A30. |
例えば、H28.4宮崎県宮崎市の場合は、次の通りです。
積算単価(P’)
=H28.4 東京標準単価(P)×
「K×(H29.4宮崎市地区 機械単価/H28.4 東京 機械単価)
R×(H29.4宮崎市地区 労務単価/H28.4 東京 労務単価)
Z×(H29.4宮崎市地区 材料単価/H28.4 東京 材料単価)」
標準単価に対する機械経費(K)、労務費(R)、材料費(Z)の金額構成比率 |
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Q31. |
H30年改訂では週休2日に取り組む際の必要経費計上が変更されていますが、どのようになりましたか? |
A31. |
下記のとおりです。
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Q32. |
逆算機能(工事価格シミュレーション)とはどんな機能ですか? |
A32. |
工事予定価格を元に直接工事費を一定量の増加、収束計算させながら、目標額に近い工事費の価格シミュレーションを行う機能です。 |
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Q33. |
スイート建設会計への連動手順は? |
A33. |
(1) Suite積算側のライセンス認証を確認
メニュー「ヘルプ|バージョン情報」を実行し、ライセンス情報画面から「認証」を行ってください。
(2) Suite積算側の積み上げを行います。下記は積み上げ後のメイン画面。
スイート建設会計へ連動する情報は以下の通りです。(※Sample01の場合は赤枠)
(3) Suite積算側のメニュー「ファイル」−「スイート建設会計連携」を実行します。
正しくスイート建設会計側へ連動された場合は、以下のメッセージが表示されます。
請負工事費(今回のケースは74,350,500円(税込))が連動されています。
Suite積算側の操作は以上で、スイート建設会計連携側の操作を説明します。
(4)「スイート建設会計連携(https://construction-acc.forum8.co.jp/)」にアクセスし、ログインを済ませてください。
(5)ログイン後、「工事機能」画面に進んでください。
(6)「工事機能」画面のSuite積算連携ボタンを押下してください。
該当箇所の「取り込む」ボタンを押してください。
ここでは工事番号2000、工事名称「宮崎工事B」を選択したとします。
(7) 工事番号2000、工事名称「宮崎工事B」の実行予算を確認、連動値を確認できます。
(8) あとは、スイート建設会計側で、実行予算と比較しながら、検討を行う事ができます。
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Q34. |
Ver.5の概算工費の比較検討プレビュー機能及び数量過程連動において、積算と連携するUC-1製品はどの製品ですか? |
A34. |
積算と連動するUC-1製品は以下のとおりです。(順次リリース予定)
・擁壁の設計・3D配筋 Ver.18.3.0(Suite 6.3.0)
・BOXカルバートの設計・3D配筋 Ver.17.1.0(Suite 6.1.0)
・橋台の設計・3D配筋
H24年度版:Ver.15.2.0(Suite 4.2.0)
H29年度版:Ver.2.2.0(Suite 1.2.0)
・橋脚の設計・3D配筋
H24年度版:Ver.14.2.0(Suite 4.2.0)
H29年度版:Ver.2.2.0(Suite 1.2.0) |
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Q35. |
Standard版とLite版の違いは? |
A35. |
2020年12月時点において、主な相違はLite版は1都市,工種限定版になり、Standard版はこの制限がなく全機能をご利用頂けます。 製品インストールフォルダ内に「施工単価-全工種.txt」「施工P単価-全工種.txt」のリストを用意しています。 Lite版をご利用頂く場合には、これらのリスト「施工単価及び施工パッケージ単価」から適切な工種を選択してご利用ください。 |
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Q36. |
Ver.5の概算工費の比較検討プレビュー機能で、擁壁の設計・3D配筋を使って連動を行う手順は? |
A36. |
擁壁の設計・3D配筋 Ver.18.3.0では、以下の手順で操作してください。
(1) 擁壁の設計・3D配筋を起動します。
(2) 例えば、サンプルAUTOCHO1.f8rを読込んで計算確認
(3) メニュー「ファイル」−「積算連携データの保存」を実行し、ファイル保存(DLKファイル)を行います。
(4) 積算を起動し、メニュー「付属機能」−「概算工費」を実行します。
(5) 概算工費画面の数量取込みボタンを実行し、比較プレビューボタンを押下します。 |
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Q37. |
施工パッケージ型において、実数入力には対応していますか? |
A37. |
Ver.5.0.2 (2019.4)から対応しました。
このバージョン以降を使用し、回答パターンの選択(横)から実数入力を行って頂くと、積算単価を算出する事ができます。 |
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Q38. |
スイート積算は下水道耐震関連の概算工費及び積算が算出できますか? |
A38. |
2019年7月時点で、スイート積算は下水道耐震の積算には対応しておりません。 |
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Q39. |
クラウドデータバックアップサービスとは? |
A39. |
PCに常駐するクライアントプログラムにより、定期的にFORUM8のバックアップサーバにアップロードを行い、重要なファイルの自動バックアップを行うことができるサービスです。
サービス概要などについて、こちらのWebサイトよりご確認いただけます。 |
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Q40. |
Ver.5で追加された「概算工費の数量過程連動」はどういった機能ですか? |
A40. |
UC-1製品(擁壁の設計・3D配筋、BOXカルバートの設計・3D配筋、橋台の設計、橋脚の設計等)の設計で用いたデータを有効活用し、(図面出力「数量総括表」)を積算側で取込み、概算工費及び形状・鉄筋等の数量算出過程まで積算側のプレビューで確認できる機能です。
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Q41. |
概算積算のやり方はどうすればよいですか? |
A41. |
以下の手順で行ってください。
(1)製品を起動し、初期画面の「概算積算」を選択します。
(2)「基本条件」画面の内容を確認し、確定します。
(3)「端数処理」画面の内容を確認し、確定します。
(4)構造物を追加(例えば、擁壁を選択)し、名称指定後、確定します。
(5)擁壁の「躯体」「杭基礎」「躯体(鉄筋)」等の情報を設定します。
数量取込み及び数量取込(一括登録更新)を押すと、UC-1製品側で既にDLKファイルを出力済みの場合に上記設定が更新されます。
(6)自動積上げボタンを実行すると、擁壁に関する概算費用を計算する事が出来ます。 |
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Q42. |
概算費用の比較検討を行うには? |
A42. |
以下の手順で行ってください。
(1)製品を起動し、初期画面の「概算積算」を選択します。
(2)「基本条件」画面の内容を確認し、確定します。
(3) 「端数処理」画面の内容を確認し、確定します。
(4)構造物を追加(例えば、橋台を選択)し、名称指定後、確定します。
(5)橋台の「躯体」「杭基礎」「躯体(鉄筋)」等の情報を設定します。
数量取込み及び数量取込(一括登録更新)を押すと、UC-1製品側で既にDLKファイルを出力済みの場合に上記設定が更新されます。
(6)比較プレビューボタンを押すと、 下図のように形状や経費などを一覧で表示します。
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Q43. |
比較検討プレビュー時に、コメント類を追記出来ますか? |
A43. |
可能です。
「付属機能」−「概算工費」画面の判定及びコメント類の記入すると、プレビューに反映され概算工費の比較イメージを含め、エクセルやPDF形式等に出力する事ができます。 |
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Q44. |
概算工費のファイル連携(DLK)で読込ファイルの参照フォルダは変更できますか? |
A44. |
現時点の最新版(Ver.5.0.4)では、概算工費画面下「参照フォルダ」ボタンを設けており、そこから参照フォルダを変更する事が可能です。
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Q45. |
国土交通省土木工事標準積算基準書に対応予定はありますか? |
A45. |
Ver.6で国土交通省土木工事標準積算基準書に対応を予定しています。 |
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Q46. |
サンプル01〜09はどのような内容ですか? |
A46. |
次のようなサンプルとなっています。
・Sample01.F3A 橋梁下部工事(鋼管杭基礎) |
積算マニュアル(H30) P1362〜 |
・Sample02.F3A PC橋架設工事(プレテンション方式) |
積算マニュアル(H30) P1330〜 |
・Sample03.F3A 築堤護岸工事 施工パッケージ型 |
積算マニュアル(H30) P1106〜 |
・Sample04.F3A 道路災害復旧工事 施工パッケージ型過程省略 |
積算マニュアル(H30) P1436〜 |
・Sample05.F3A 砂防堰堤工事 施工パッケージ型過程省略 |
積算マニュアル(H30) P1175〜 |
・Sample06.F3A 橋梁下部工事(鋼管杭基礎) |
・Sample07.F3A 概算工費の比較検討 |
・Sample08.F3A 概算工費(簡易版) |
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・Sample09.F3A 工期設定支援システムへの連携 |
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