Virtual Design World Cup 第2回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド
受賞作品・審査結果 ('12.11.27)
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Virtual Design World Cup
第2回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド
〜 BIMとVRを駆使して先進の建築土木デザインをクラウドで競う! 〜
Theme 2012
“Sustainable Design of Marine City” 「海上都市のサステナブルデザイン」
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■ Webニュース紹介記事
建設ITワールド(家入龍太氏公式サイト)にて、当社主催Virtual Design World Cup 第2回 学生BIM&VRデザインコンテスト
オン クラウドが紹介されました。
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開催日:2012年 11月 21日(水) 会場:品川コクヨホール
品川コクヨホールアクセスマップ
品川駅からコクヨホールまでのアクセスルートと会場の様子をVR-Cloud®で体験! |
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第2回となる今回のVirtual Design World Cup では、VR-Cloud®によるクラウド上での審査・投票および、審査員による最終審査会を経て選ばれた受賞作品の表彰式を行います。併せて、避難解析の世界的権威であるエド・ガリア氏や、カイザー・プロジェクトにてフォーラムエイトと国産3次元CAD
エンジンの共同開発を進めている田中成典氏をお招きしての特別講演も予定しています。
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「火災解析、避難解析の最新研究とケーススタディ」
英国グリニッジ大学 教授 エド・ガリア氏
英国グリニッジ大学火災安全エンジニアリンググループ(FSEG)を創設し、最新の高精度避難モデリングソフトウェア「EXODUS」を開発。2006年に フォーラムエイトと業務契約を締結。避難解析の世界的権威として、論文、著書およびBBC、ABC
などのメディアでの放送多数。 |
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「国産3次元CADエンジン開発プロジェクト・カイザープロジェクト」
関西大学教授 田中 成典氏
関西大学総合情報学部教授 博士(工学)。2000年(株)関西総合情報研究所を起業、取締役会長を務める。2006年〜12年までフォーラムエイト顧問。国交省日本建設情報総合センター社会基盤情報標準化委員会などに所属し、主にCADの製図基準/データ交換基盤開発、研究に携わる。 |
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時間 |
内容 |
13:00〜13:30 |
開場 |
13:30〜13:40 |
開会挨拶 |
13:40〜14:10 |
実行委員長挨拶:慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授 池田 靖史氏
第1回 受賞作品紹介 (VDWC昨年度World Cup賞、各賞) |
14:10〜15:10 |
特別講演1
「火災解析、避難解析の最新研究とケーススタディ」 英国グリニッジ大学
教授 エド・ガリア氏 |
15:10〜15:20 |
(休憩) |
15:20〜15:50 |
特別講演 2
「国産3次元CADエンジン開発プロジェクト・カイザープロジェクト」 関西大学教授 田中
成典氏 |
15:50〜16:10 |
フォーラムエイト・プレゼンテーション
1. フォーラムエイト・3次元クラウドCAD開発について
2. UC-win/Road Ver.8 / VR-Cloud® Ver.4と最新製品・技術サービス |
16:10〜17:00 |
VDWC各賞受賞者の発表・表彰
レポーター阿部祐二氏による受賞者へのインタビュー
プレゼンターによるスピーチ |
17:00〜18:00 |
ネットワーキングパーティ
出版披露:「Android プログラミング入門」(フォーラムエイト・パブリッシング刊) |
■司会に阿部 祐二氏を起用
Virtual Design World Cup 表彰式では、司会者・インタビュワーとして阿部 祐二氏をお招きし、受賞者インタビューなどを企画しています。
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■司会者プロフィール
阿部 祐二 (テレビリポーター/ 俳優/ モデル)
1958年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。現在「爽快情報バラエティ
スッキリ!!」でレギュラーリポーターを務めるなど、レポーターとして活躍中。英語が堪能で、海外取材や来日したハリウッド俳優のインタビュー時には、通訳を介さず直接英語で会話をしたり、プロの家庭教師として数々の有名校に生徒を合格させていた、という知られざる一面もあるインテリ派。 |
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ワールドカップ賞(最優秀賞) 賞金30万円!
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賞金30万円、ワールドカップ、ノートパソコン、賞状 |
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ワールドカップ、ノートパソコン LaVie L LL750
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賞金10万円、優秀カップ、デジタルカメラ、優秀賞賞状 |
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デジタルカメラ EX-ZR300
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ネットブック型Note PC、特別賞カップ、審査員賞賞状 |
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ネットブック型Note PC Acer Aspire One D270 AOD270-F61C
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■ 作品応募賞(Participation Prize):全作品 |
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規定のとおり応募されたすべての作品に対して記念品が贈られます。(応募内容に不足や規準に適合しないものがある場合は、対象外となります)
国内参加者様:FORUM8設立25周年記念図書カード2500円相当、FORUM8ダイアリー2013
海外参加者様:和風マウスパッド2枚セット
※カラーは変更になる可能性があります。予めご了承ください。 |
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閲覧手順 |
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ワールドカップ賞 |
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作品タイトル: Noah's Ark -Tokyo 2050-
チーム名 : 芝浦工業大学 SWD LAB |
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海底に集積する泥によって海水が濁るため、東京湾は海洋生物の生息には不向きな環境となっている。
中央のレンズが海底に太陽の光をもたらすと、植物プランクトンは光合成を始め酸素を供給、微生物の活動が活発になり泥が分解される。
そして、海洋生物は純化した海水を求め集まってくる。東京湾は再び生き物たちでいっぱいになり、本来の機能を取り戻す。
「ノアの方舟」は様々なサイズのユニットが集まることにより形成される。ユニットはそれぞれ独立した状態でも成り立ち、非常時には救命ボートのように海を漂流する。
(チーム代表者:芝浦工業大学、建築設計情報研究・澤田研究室、岩間貴昭さん)
By the sludge collected on the seabed, water has become muddy. Tokyo Bay
serves as environment unsuitable to habitation of a marine living thing.A
central lens makes sunlight reach the seabed.Phytoplankton begins photosynthesis
and supplies oxygen.
A microbe is activated and sludge is decomposed.Marine living things flock
in quest of the purified sea water.
Tokyo Bay serves as a place which overflows with living things again.
And "Noah's Ark" is formed because the units of various sizes
gather.Each is able to be realized even when a unit is independent, and
to drift the sea like a boat in an emergency.
(Team representative:Architectural Design Information Study,Shibaura
Institute of Technology Takaaki Iwama)
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優秀賞 モダン&ノスタルジア賞
吉川 弘道 氏
(東京都市大学 工学部 都市工学科 災害軽減工学研究室 教授) |
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作品タイトル: City of Dreams
チーム名 : 上海大学 1205 |
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2ヶ月かけて、熟考とデザインを重ね創り上げた夢の町。海に浮かぶ島の背景には、美しくかつ機能的な海上都市を作り上げ、約30平方キロにおよぶ全景が広がる。まちづくり全体としては、精緻なレイアウトにより理想的なビジネス区域、見事な居住区、高くそびえ立つビル、海に隣接するたくさんの別荘、あらゆる種類の樹木が生い茂るエコゾーン、大きな船やコンテナも停泊可能な波止場を構築。この街では、高速道路や、海をまたぐ橋、新型路面電車の駅や交差点など、交通渋滞の緩和に貢献する便の良い交通ネットワークも完備している。道路脇の街路樹や街灯が、さらに都市環境を美化する。同時に、島の住民にクリーンな水道水を供給する配水システム、十分な電力を供給するための強力な風力発電ユニットなど、さまざまな施設を作成。さらに、周辺における水害対策用ダムの建設により、洪水・氾濫対策だけでなく緑化地帯の生成も図る。最後に、自動スクリプトを作成し、街全体を様々な視点から表現。空から街の全景を俯瞰したり、車などの交通手段で周遊することで、「夢の街」の中に入り込める。
(チーム代表者:上海大学、コミュニケーション・情報工学学部、LiLiさん)
By spending about two months on conceiving and designing, we have finally
carried out the works in your eyes, which is called City of Dreams. On
the background of the sea island, we’ve completed the beautiful and fully
functional sea city, with the panoramic area of about 30 square kilometers.
In overall city planning, we have built the perfect business district with
an elaborate layout, wonderful living quarters with acceptable high-rise
buildings and large number of villas next to the sea, ecological zones
with all kinds of trees, the wharfs for big ships and intensive containers.
In our city, there are convenient traffic networks, with elevated highways
around, the cross-sea bridge, the light rail stations and road intersections,
as to ease the traffic pressure. Additionally, masses of trees and street
lights beside the roads can also beautify the urban environment. Meanwhile,
we have also created a large number of functional facilities, with central
water disposal system we could supply clean water to island residents,
with high-power wind power generation units we could satisfy the power
demand of island residents. What’s more, with the flood control dam around
the city, to some extent we could not only resist the seawater spreading
to the city, but also add green belts. Finally, by making automatic roaming
script, the whole city will be shown with various ways, looking around
the city panorama from the air or travelling in the city by vehicles or
other means, any of them could make you immersive in our City of Dreams.
(Team representative:School of Communication and Information Engineering,
Shanghai University LiLi)
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優秀賞 |
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作品タイトル: Fisland
チーム名 : 日本大学 JT&SO |
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東京湾にレクレーション、居住などの機能を備えた自然のある島、島の形は荒川、旧江戸川、潮流など流れに合った形に設計し、砂浜や森など長い年月をかけて成長する。
(チーム代表者:日本大学、構造・デザイン研究室、笠井広和さん)
Fisland is an island full of nature in perfect harmony with technologies
that foster and shape human recreation and dwelling respectively. We have
designed the island’s shape in line with the current of Arakawa river
and the old Edogawa river so that the island’s beaches and forests are
left to grow. The island is expected to become one of the world’s natural
wonders in years to come.
(Team representative:Structure and Design Lab. Nihon University Hirokazu
Kasai)
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環境設計情報学賞
福田 知弘 氏
(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授) |
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作品タイトル: 's SITE
チーム名 : 法政大学 spatial analysis lab. |
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持続可能性を海上に求めて・・・
持続可能性とはこの地球環境が、我々の生存できる環境を維持できることである。近年の日本の都市構造についても言葉通り、環境問題やエネルギーに配慮した、集約型都市や低炭素型都市というものが注目されている。
そこで、私たちは人工島をCO2排出量の大きい自動車に頼ることなく活動できるような規模に縮小し、交通網を整備した。そして、人工島内での消費電力に対して供給を可能にするため、太陽光、風力といった自然エネルギーを利用することとした。
(チーム代表者:法政大学大学院、空間分析研究室、大島尚樹さん)
Now asking sustainability on the sea ...
And sustainability, is that the global environment can sustain an environment
that enables our survival.What environmental issues and energy conscious,
that intensive-urban and low-carbon-city has been attracting attention
in recent years in the structure of Japanese cities.Therefore, the reduction
of the size that can work without resorting to large automobile CO2 emissions
an artificial island, we have developed a transportation network. Then,
in order to allow for the power supply of the artificial island, we have
decided to use solar renewable energy, such as wind.
(Team representative:Spatial analisys Lab. Hosei University Graduate
School Hisaki Ohshima)
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チャレンジング賞
山梨 知彦 氏(日建設計 執行役員 設計担当) |
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作品タイトル: The floating town
チーム名 : 芝浦工業大学 ANT |
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循環型のライフスタイルを実現する、海上に浮かぶ街を提案する。
(チーム代表者:芝浦工業大学、建築設計情報研究・澤田研究室、糸長大佑さん)
The floating town which makes a cyclical form life style possible.
(Team representative:Architectural Design Information Study,Shibaura
Institute of Technology Daisuke Itonaga)
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アーヒポリス賞
Kostas Terzidis 氏(ハーバード大学 准教授) |
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作品タイトル: The Poseidon
チーム名 : 日本大学 SF-JNT2 |
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東日本大震災以来、日本の防災に対する意識が変わり、アメリカで導入されているUS&Rを日本に適した体制をとり導入した。Poseidonには、US&R隊が日々体制をとり滞在をしている。そして、日本全国あらゆる場所での災害に対して、迅速に救助、救援に向かうことが出来る日本で唯一のヘリコプター専用の空港を採用した。首都東京に置くことで、災害時に政府や関係自治体と連携をとり正確な情報の共有を図る。そんなPoseidonは日本全国の防災拠点として位置づけられ、存在している。
(チーム代表者:日本大学、構造・デザイン研究室、菅野仁博さん)
The Great East Japan Earthquake has made Japan become more conscious about
disaster prevention and hence the introduction of US&R (Urban Search
and Rescue) - common task force seen everywhere in the United States ?
tailored to fit Japan, to the nation. US&R reside on our island called
Poseidon to look out for danger in a very systematic way. We have built
Japan’s first helicopter-only airport on the island from which US&R
squads can take off to search and rescue anyone located anywhere in Japan
quickly in any kind of disaster. Situated in the nation’s capital, this
is was an ideal place to build the airport as US&R can communicate
with the government and municipalities concerned quickly and effectively
to share correct information. Poseidon serves as the base of Japan’s disaster
prevention task force that the country can depend on when it needs them
the most.
(Team representative:Structure and Design Lab. Nihon University Masahiro
Kanno)
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シビルデザイン賞
花村 義久 氏
(NPO シビルまちづくりステーション 理事長、建設系NPO連絡協議会 代表) |
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作品タイトル: JUGEMU
チーム名 : 日本大学 TOKU-16th |
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江戸時代の"まちづくり"を手本としたサステナブルな海上都市。
(チーム代表者:日本大学、構造・デザイン研究室、福田悠馬さん)
Here’s a blast from the past. Environmentally friendly “City building”
method that was prominent and effective during the Edo period in Japan
comes back to life, this time in a new and innovative way in this sustainable
marine city.
(Team representative:Structure and Design Lab. Nihon University Yuuma
Fukuda)
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ノミネート賞 |
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作品タイトル: The Eye of Tokyo
チーム名 : 香港理工大学 CVP BIMer |
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東京にある人工島として設定し、大型の商業・住宅インフラを建設。デザインのコンセプトは「The
Eye of Providence」のシンボルにインスパイアされたものである。この島では、太陽エネルギーや風力のようにサステナブルな技術を利用。環境に優しいライフスタイルを促進するようなデザインとした。この島を作ることで、東京における都市の人口密集を緩和し、住民によりゆとりのある生活空間を提供できる。
(チーム代表者:香港理工大学、土木・バーチャルプロトタイピング研究室 Emliyさん)
Tokyo Eye Island is an artificial island in Tokyo, Japan on which major
commercial and residential infrastructures will be constructed. The design
concept for the centerpiece of the Eye is inspired by the Eye of Providence.The
island applies the sustainable technology like solar energy and wind power.This
design is to promote a green style of life. The island can release the
pressure of population in Tokyo and provide more living spaces for citizens.
(Team representative:Construction and Virtual Prototyping Laboratory,
Hong Kong Polytechnic University Emily)
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ノミネート賞 |
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作品タイトル: olympic island
チーム名 : 拓殖大学 nagami yoyo |
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東京オリンピック開催が実現した場合、オリンピックの選手村を作るための土地は非常に限られるか、あるいはないに等しいと考えられる。そのため、スタジアム、オリンピック村、観客が宿泊するホテルの建設が可能な人工島の構築を提案。この他にも、東京が抱えている問題の例として、東京湾アクアライン海ほたるでは、休日にたくさんの人が美しい海の風景を楽しみに訪れるため、駐車が困難なことなどがある。新しく作る人工島が、こういった駐車スペースや多くの人が楽しめる美しい海の景色といったものを、代わりに提供できる。
(チーム代表者:拓殖大学 永見研究室 コウヨウトウさん)
In Tokyo,if there is olympic event being held,the ground for the olympic
village is none or limited.Thus I want to propose that the limited land
to be compensated to the man-made island.We can build new main stadium,olympic
village and hotels on the island.Furthermore,for example in Tokyo bay aqualine
Hotaru SA, there is a problem to park the cars during holidays.The reason
is there are many people who are eager to see the beautiful scenery of
the ocean.Thus if we migrate all of this to the man-made island,there will
be no problem to park the cars,and people also can see the beautiful scenery
of ocean without any problem.
(Team representative:Nagami Lab. Takushoku University Huang Te Tao)
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■実行委員長 池田靖史氏による総評
本設計競技も2回目を迎えて、昨年以上に世界中からの注目を集めるようになった。今年はかなり大変な事を承知でVRやBIMだからこそできる大きなスケールの課題に挑戦してもらおうとテーマを「人工島」に定めた。にもかかわらず様々なタイプの意欲的な作品が応募された事は本当に嬉しい限りであり、心から感謝したい。 作品を見ながら、このテーマの難しさはそのスケールにだけあったのではなさそうだと改めて感じた。島を人工的に造ると言うかなり人間中心的な目的と、サスティナビリティという地球的な自然のシステムへの意識はそもそも矛盾を含んでいると言っていいからである。結果として応募者は人工島を「どのように」造るかと同時に「なぜ」造るかに答えなければならなくなっていた。工場防災基地や、東京湾を浄化するの緑地創出など、この2点への総合的な意識が高かった作品が結果的に上位に残ったが、なかでもグランプリ作品はBIMによるデザイン検討をしつつ、自律的な海水浄化施設という機能をその目的に据えて、バランスよく上記の2点に配慮し、それに加えてビジュアルなイメージでそれを象徴的に表現するスキルも非常に高かった事から、全ての審査員からの高い支持を受け満場一致でグランプリとなった。ただ、タイトル通り見た目も「島」よりは「船」に近く、その発想の転換も功を奏したと思われる一方、島内外の交通システムのような都市的な要素への挑戦があればさらによかっただろうと思われる。 この設計競技で明らかになったように、BIMとVRを利用することで世界中のアイデアが自由に交換できる事の可能性はどんどん大きくなりつつあり、これからがますます楽しみである。
■General comments by Prof. Yasushi Ikeda, Chief of executive committee
of VDWC
The 2nd Virtual Design World Cup attracted more attention from people worldwide
than it did last year. We have established the theme “Artificial island”
to get students to challenge the big task of creating this large scale
island, a task feasible by the use of VR and BIM technology. Despite the
level of difficulty, many works in which motivation can be felt were submitted
and I would like to give my appreciation from the bottom of my heart. Reviewing
all the works, I realized that the difficult part is not just the fact
that the scale of the task is so big but also the fact that the humanistic
objective of creating a man-made island is inconsistent with the term sustainability
- a word within the phrase that describe the theme ? in that it we tend
to think about living with what earth gave us rather than creating something
man-made when we refer to the term. This inconsistency forced students
to answer the question of why they should create such an island on top
of the question of how to create the island itself. Works that demonstrated
the means of preventing and protecting the island from natural disasters
and the ability to sanitize Tokyo bay using trees or other natural elements,
both of which are ways of answering the how and why question, passed the
first round. The work that came into first place answered the how and why
question by incorporating BIM design and autonomous sea water purification
facility and had high visual quality as the island symbolizes an ideal
sustainable man-made island itself, and hence the work was well received
by all the judges. It may be safe to say that the work owes its success
to the unique idea of changing the meaning of the project’s title from
‘Ship’ to ‘Island’. Had the work included some kind of transportation
system to and from the island, it would have been even better. Through
this design competition we were able to see the possibility of exchanging
our ideas freely in a global scale grow and we expect to see many great
ideas in a form of VR and BIM in years to come. |
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Virtual Design World Cup
第3回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド
エントリー:2013年5月1日(水)〜9月30日(月)
作品応募 :2013年10月1日(火)〜10月21日(月)
表彰式 :2013年11月21日(木) |
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