●日時 : 2011年11月9日〜12日 ●会場 : 東京ビッグサイト |
(Up&Coming 2012年1月号) |
2011年11月9日〜11月12日の4日間、東京ビッグサイトで2011国際ロボット展が開催されました。フォーラムエイトにとっては初の出展となるこの展示会では、東京ゲームショーやCEATECで好評だったAir
Drivingに加え、RoboCar(R)、AGUL AR.Drone、Hand Scanning Systemといった興味を引くデバイスや新技術とバーチャルリアリティ技術の連携を多数紹介し、ブースを訪れる方々の注目を集めました。
Air Drivingコーナーは大変な人気で、多くの方に体験いただきました。これまでも各種メディアで紹介されていたAir Drivingは今回さらに進化して、運転におけるハンドル操作、アクセル操作、ブレーキ操作だけでなく、ジェスチャによる前進/バックの切り替え操作が可能となったことで、さらに技術的な注目度が上がりました。
このほかAir Drivingに用いている赤外線深度センサを用いて、Hand Scanningのデモも実施しました。赤外線深度センサでスキャンした点群データをリアルタイムにVR空間に表示します。このような赤外線深度センサによるセンシング技術やジェスチャ制御技術が、Robot開発に携わる技術者にとって大変興味深い応用技術であることがわかったことは大きな収穫でした。
Robot開発に限らず、ジェスチャによる制御はデジタルサイネージシステムと組み合わせるなど、多くの提案の可能性を秘めているので、今後の展開に期待しています。ご興味ある方は、本社システム営業スタッフまで是非お問い合わせください。
Air DrivingについてはVR空間内の運転にとどまらず、RoboCar(R)との連携も可能で、実空間のRoboCar(R)とVR空間のモデルを同期して動作させることが可能です。RoboCar(R)については、その他にもRoboCar(R)を使った自動駐車システムのデモビデオを上映し、関係者に興味を持ってご覧いただきました。
初めて展示したAGUL AR.Droneは、4つのローターを持ったクアドロコプターで、室内・屋外で飛行、ホバリングが可能です。iPhoneでのゲーム的な使用方法が一般的ですが、フォーラムエイトではその潜在能力に着目し、各種センサを搭載した活用方法を検討しています。
展示会では、PCからジョイスティックや3Dマウスによる直観的な操作でAGUL AR.Droneを遠隔制御できることを示すデモを行いました。
今回はスペースの関係でAGUL AR.Droneのデモを十分に行うことができませんでしたが、本社ショールームにて展示を行っておりますのでお立ち寄りの際は是非ご覧ください。フォーラムエイトでは、これからも新しいデバイス、センサー技術との連携を進め、さまざまな業種へ積極的なシステム提案を行っていく予定です。ぜひご期待ください。
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■フォーラムエイトブースの模様。Air Drivingコーナーには客足が途絶えることがなかった |
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