RC構造物設計支援 特別セミナー
−コムスエンジニアリング・フォーラムエイトジョイント企画−
|
(Up&Coming 2003年4月号) |
4月7日、フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールームにて、(株)コムスエンジニアリングとの共催による「RC構造物設計支援 特別セミナー」を開催致しました。特別講演第1部は、石田
哲也 特別講師(東京大学大学院工学系研究科 専任講師)による「セメントコンクリートのマルチスケール解析と実用化への試み」のご講演をいただきました。
東京大学コンクリート研究室では、セメントコンクリートの物理化学現象を忠実にモデル化して、水和開始からの経時変化を解析的に追跡する熱連成解析システムDuCOMの開発に取り組まれています。今後寿命予測・維持管理の重要度がますます高まってくる日本の社会インフラ整備においても、本解析システムは強力なツールとして使用できるものと思われます。当日のセミナーでは、DuCOM
for Material Characteristicsのプロトタイプ版のデモも行われました。
第2部では、同じ東京大学のコンクリート研究室のご出身で、現在(株)コムスエンジニアリングの土屋 智史取締役から「コンクリート構造物の非線形解析の技術開発と適用例の紹介」のご講演をいただきました。また、弊社の「ソフトウェア・インフォメーション」では、道路橋示方書における動的非線形解析手法の変遷を説明し、UC−win/WCOMD、UC−win/FRAME(3D)の紹介とデモを実施致しました。
DuCOM for Material Characteristics(土木学会コンクリート標準示方書(2002年)における耐久性能照査に求められる材料情報を算定する数値解析プログラム、\500,000)は、フォーラムエイトでも紹介プログラムとして販売しています。
株式会社 コムスエンジニアリング http://www.comse.co.jp
|
|
▲石田 哲也 特別講師(東京大学大学院工学系研究科専任講師)による講演の模様 |
|
▲土屋 智史 取締役(コムスエンジニアリング)による講演の模様 |
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|