●日時 : 2011年1月13日開催
CPD 認定の有償セミナーはこちらでご確認いただけます。http://www.forum8.co.jp/fair/fair03.htm |
(Up&Coming 2011年3月号) |
今回の体験セミナーでは、「橋脚の設計」の「3次元配筋生成とその表示機能」および「3次元データの出力と利活用」について解説を行い、「橋脚の設計」から「Allplan」へのデータ連携を体験していただきました。
●3次元配筋生成とその表示機能
サンプルデータを基に、「橋脚の設計」の入力画面を確認しながら「データ入力」「計算実行」「計算書作成・確認」を行い、「図面作成モード」に移行して「一般図、構造配筋図」の作成を行っていただきました。「3次元配筋生成」では図面作成時の情報をそのまま使用するため、3次元配筋生成用の追加入力は必要なく、「3D配筋生成」ボタンのクリックのみで2次元の配筋図と一致した3次元配筋情報が生成され、3次元配筋ビューワに表示されることを確認していただきました。
実際の鉄筋径・曲げ半径などで表示しているため、受講者の方々からは「主鉄筋・帯鉄筋・スターラップの配置関係がわかりやすい」、「これからは3次元表示ですね」などの感想をいただいています。
●3次元データの出力と活用
3次元配筋ビューワから「3DS形式 *.3DS」「IFC形式 *.IFC」「Allplan形式
*.a」で出力し、「SketchUP」、「IFCViewer」、「Allplan」で読込み表示していただきました。
「*.a」ファイルは「Allplan」と他のアプリケーション間で鉄筋情報を連携するフォーマットのため、「Allplan」では加工図や加工寸法表の生成も体験していただきました。
建築分野では、IFCによるデータ交換をベースにBIMが活発に行われていますが、それに比べて土木分野では3次元シミュレーションはまだ進んでいません。今回の体験セミナーからさらに改善・工夫を行い、3次元シミュレーションの可能性を広げていきたいと考えています。
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