(Up&Coming 2010年9月号) |
2010年6月19日・20日に山形大学工学部キャンパスにて開催された「日本シミュレーション学会大会」に出展および企業講演を行いました。
本学会は、シミュレーションの学理と技術に関する研究討論と情報交換を行う学術団体として、システムの分析とシミュレーション技法、および各分野へのシミュレーション技術の応用などをテーマに活動しており、第29回目を数える今回の大会においても、シミュレーション言語、システムのモデル化とモデル検証、シミュレーターとハードウェア、リアルタイムシミュレーション、ビジュアルシミュレーション・グラフィックス、知識工学とシミュレーション、計算力学、画像処理・信号処理、ロボティックス、CAD・CAM・CAIなど多岐にわたる分野を対象として、一般講演に加えて8件のオーガナイズドセッションが実施されました。
企業講演において弊社は、「スケールモデルカーのVRシミュレーションソフト
UC-win/Road for RoboCar(R)」および「積層プレートモデル動的非線形解析Engineer's Studio(R)」のテーマで講演を行い、弊社の最新事例としてご紹介いたしました。一般講演においては、弊社と関わりの高い、交通シミュレーションセッションにおいて、交通流と人間の行動モデルの相互作用を考慮したシミュレーションの研究発表や、オンデマンドバスのモデルをシミュレーションし、分析を行った研究発表など、交通シミュレーションに関する最新動向についての情報を得ることができました。
弊社としては、これら、研究内容など、最新の交通シミュレーション環境の可視化に対応可能なUC-win/RoadによるVRソリューションの展開を行ってまいりたいと考えております。
また、大会開催中は、常設の企業展示スペースが設けられ、弊社をはじめ、画像処理・信号処理や収益予測・リスク分析などのシミュレーション製品の展示が行われました。
フォーラムエイトのブースでは、カーロボティクスとリアルタイムVRが連携するUC-win/Road
for RoboCar(R)の展示・実演を中心にリアルタイム・シミュレーションシステムとしてのバーチャルリアリティの提案を行い、模型コースも持ち込んで実演展示を行い、学会に参加されている、様々な研究分野の方々に対して、UC-win/Roadをご紹介することができました。ご来場いただいた方には現在までの可視化提案事例を紹介させていただき、ジャンルを超えて、多数の方々に興味を持っていただくことができました。
今後も、交通シミュレーション分野での展開に加え、より幅広い分野でのVRによる可視化ソリューションの提供を行なってまいります。ぜひ、ご期待ください。 |
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▲フォーラムエイトブース展示の様子 |
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