体験セミナー「基礎の設計計算・杭基礎の設計・建築杭基礎オプション」レポート
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開催概要ページ (Up&Coming 2009年3月号) |
1月28日、新製品である「基礎の設計計算・杭基礎の設計(建築杭基礎オプション)」の体験セミナーを開催しました。体験セミナーはTV会議システムにて東京、名古屋、大阪で同時開催し、15社19名のご来場を頂きました。厚く御礼申し上げます。
開催内容は、最初に建築杭基礎オプションの概要を説明し、続いてサンプルデータを用いて入力項目の説明および操作体験をして頂き、その後質疑応答時間を設け、最後に基礎の設計計算や擁壁、橋脚等の関連製品の説明を行っております。
体験セミナーでは、質疑応答時の質問回答や当方で用意したアンケート用紙に製品をご使用した感想等の回答を頂戴しました。
質疑応答内容の主なものを以下に列挙します。 |
▲M-N画面 |
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パイルキャップとは、上部構造の応力を直接または杭を介して地盤に伝えるために設けられた構造部分を言います(基礎指針より抜粋)。土木構造ではフーチングに該当すると考えます。 |
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フーチング等の慣性力を水平力として考慮する場合、杭に作用する設計地震力は上部構造からによるもの+基礎部分に作用する地震力の値となります。現プロダクトでは、基礎部分に作用する地震力(PB
= Kbase(0.1)・基礎重量Wb)を含めた水平力を直接入力していただく仕様となっておりますので基礎に関する地震力については別途算定していただく必要があります。 |
■今後の改訂予定
初版からの改訂内容としては、以下の項目を考えております。
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SC+PHC杭対応、地盤反力度の上限値直接指定、既製コンクリート杭換算断面データ自動計算、入力データのテキスト出力 |
ご来場の皆様から、貴重なご意見、ご要望をお聞きすることができ、今後の製品開発において、大いに役立つ情報を得ることができました。今後、皆様からご愛用頂けるように努力して参りたいと思います。
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