(Up&Coming 2008年11月号) |
●The 12th International Conference of IACMAG 開催概要ページ
2008年10月1日から6日まで、インドのゴアで、第12回 IACMAG国際会議が開催されました。IACMAGとは、International
Association for Computer Methods and Advances で地盤解析に関わる世界的な歴史のある協議会組織です。弊社は、プレミアムスポンサーとして、開会式においてスピーチを行い、また、展示会でも3次元弾塑性地盤解析(GeoFEAS)3Dを始めとする、弊社の地盤応力・変形解析ソフトシリーズを紹介いたしました。
同会議には、世界中から数多くの地盤力学における研究者や、技術者が集いました。開催期間中は、地盤工学における近年の開発上の問題、ケース・スタディ、地盤関係のソリューションを中心とした論文が発表されるとともに、不飽和土壌の構造、マイクロ工学、ナノ工学、バイオ・ジオインターフェースといった最近のトレンドにもスポットが当てられました。
同会議には、Plaxis、Itasca、Talrenといった世界的に認知のあるソフトウェア開発企業も参加しており、参加者同士の情報交換や意見交換の場として、非常に有意義なものとなりました。
今後もフォーラムエイトの3次元高度解析に、ご期待ください。
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▲Webサイトでは数多くの地盤解析ソフトの
企業がスポンサーとして名を連ねている |
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▲会場風景 |
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▲9月にリリースしたGeoFEAS3Dを展示 |
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▲FORUM8ブース |
フォーラムエイトは2008年10月12日〜22日にかけて、中国・北京で開催された4つの国際会議、展示会、ワークショップに出展、参加いたしました。
●ITSC08 開催概要ページ
The 11th International IEEE Conference on Intelligent Transportation
Systems(ITSC08)は高度道路交通システム(ITS)に関連する主要な進歩の基礎研究と応用に関する国際会議です。コンファランスに参加しているメインホールにいた方は、ほとんど当社ブースに立ち寄って頂き、ドライブシミュレータ、ムービーともに多くの方が高い関心、評価を示され非常に盛況でした。とりわけ、UC-win/Roadドライブシミュレータは低価格を実現した本格的4輪実車型シミュレータであることや、多様な3次元走行環境を再現でき、3chモニターによるドライブシミュレーションに対応できる点が高い評価を集めました。具体的な検討案件も数社有り、今後も3DVR
技術の活用促進に努めていきたいと考えています。
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▲展示会場 |
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▲展示風景 |
●ICCCBE 開催概要ページ
International Conference on Computing in Civil and Building Engineering(ICCCBE)は土木工学・建築工学分野の最新の開発技術や研究分野での交流を目的とした国際会議です。1981年にニューヨークで第1回が開催され、以降、世界の主要都市で順次開催、今回の北京で弟12回を迎えました。世界規模の建設企業や国内外のソフトウェアベンダー、政府関係者
、起業家、様々な分野の研究者の方々が参加されています。展示会場でも日本をはじめ海外からの参加者もおられ、当社代表取締役社長
伊藤裕二のKEYNOTE(基調講演:Approach and Efforts of Software Development
for Penetration on Information Technology in Construction.)も200名を越える盛況さで、特にVRセッションへの関心の高さを伺わせました。各セッションでの研究発表でも、当社技術スタッフによるVR関連に関する発表は非常に盛況でした。当社ブースはITSCから延長して休憩場所に設置していたため、多数の方が来場され、UC-win/Roadの機能、日本・海外での事例、同時に展示したDSの活用事例など、ここでもVR,シミュレーションへの高い関心が感じられました。
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▲代表取締役 伊藤裕二KEYNOTE発表 |
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▲FORUM8顧問 清華大学 馬先生と
関西大学 田中先生 |
●14WCEE 14th World Conference on Earthquake Engineering 開催概要ページ
世界地震工学会議(WCEE)は、1956年に開始された地震工学の分野で最大の影響力を持つイベントで、4年ごとに国際交流協会地震工学(IAEE)の主催で開催されています。
第14回となる今回は、全体で4800もの論文が投稿され、連日各会議室で1700の論文発表が行われました。中国を始め日本、アメリカなど各国から3328名の来場があり、今年は5月に発生した四川大地震に関するレポートなども数多く、また展示についても各国から100ブース参加があり、過去最大級の開催となりました。
フォーラムエイトでは、3次元非線形解析「UC-win/FRAME(3D)」、3次元弾塑性地盤解析「GeoFEAS 3D」を中心にブース展示とポスター論文発表を行い、多くの来場者の方々が高い興味と関心を示されていました。
近年、中国の急速な経済発展は、日本と同様、地震多発国として常に地震災害の影響から市民を守るという課題に直面しています。今後、政府関係、研究機関を中心に耐震性能照査に関する最新の研究成果や技術への関心がさらに高まるものと予想され、当社の構造解析プログラムが大いに貢献できるものと思います。
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▲展示会場 |
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▲オープニングセレモニー |
●清華大学ワークショップ 開催概要ページ
第3回フォーラムエイトワークショップ in 清華大学(北京)を10月22日に実施いたしました。今回も当社顧問でもある、清華大学
馬智亮教授にご協力いただき、同大学土木工程に在籍する教授や学生、北京市を中心とした設計担当者などの参加があり、大変盛況に開催できました。
ワークショップでは、UC-win/Road、UC-win/FRAME(3D)、UC-1 橋台の設計など中国版製品を中心にプレゼンテーションを行いました。ディスカッションでは、UC-win/RoadとEXODUSとの連携や活用事例、今後の中国における耐震設計や日本での現状、Engineers'
Studioへの展開など活発な意見交換と技術交流を図りました。
フォーラムエイトでは、今回会場となった清華大学の近くに北京事務所を開設いたしました。TV会議システムも導入し、定期的に体験セミナーなど実施しております。お近くにお訪ねの際は、ぜひご来社下さい。
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▲清華大学 |
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▲会場 |
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