(Up&Coming 2010年9月号) |
2010年7月10日に、東海大学の伊勢原キャンパスにおいて開催された「外傷予防教室」において、UC-win/Roadを使用したドライブシミュレータを展示いたしました。この教室は、東海大学健康科学部看護学科の小島善和先生が主催されたもので、高校生を対象とした交通外傷、スポーツ外傷の予防について体験・紹介するものです。
外傷予防とは、疫病予防・公害予防・成人病予防といった通常の予防と少し異なり、事故・自傷に対する予防を行おうというものです。このイベントは、事故・自傷の悲惨さを訴え、事前に予防することにより、人を傷つけたり自らを傷つけない力を身に付け、最終的に人を助ける力を身に付けて欲しいという思いから開催されております。
このイベントでは高校生の方に、ドライブシミュレータで走行することにより、UC-win/Road上で作成した、人の飛び出しや、車両の割り込みといったイベントを発生させた場合のリスクの発見、回避を体験してもらいました。その結果、速度を超過した場合や、安全確認をおろそかにした場合にどういう結果を引き起こす可能性があるのかという危険事象を体験してもらうことを目的としています。
今回は、ドライブシミュレータのほかにドクターヘリの見学、ERの見学などのイベントも用意されており、約40名の学生が6班に分かれ、班毎に各ブースを見学・体験を行いました。今後も外傷予防教室は定期的に予定されています。下記に外傷予防に関するHPのURLを紹介いたしますので、是非ご覧いただければと思います。
今回のようにUC-win/Roadは医療関係の方面でも活用いただいており、今後も分野にとらわれず3次元リアルタイムバーチャルリアリティソフトとして、各方面にて提案し、活用していただけるよう活動していきたいと思います。
(青少年のための外傷予防: http://party-isehara.com/) |
|
|
|
▲ドクターヘリ見学イベント |
|
▲ドクターヘリ内部の計器類 |
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|