| ●日時 ：2012年5月9日〜11日 ●会場 ：東京ビッグサイト |
(Up&Coming 2012年7月号) |
の３日間、東京ビッグサイトにて「第3回クラウドコンピューティングEXPO 春」が開催されました。本イベントは、クラウドコンピューティングに関する製品・サービスが一堂に集まる日本最大の専門展であり、来場者は3日間で94,805人を記録。クラウドへの意識の高さを改めて実感できる場となりました。昨年に引き続きフォーラムエイトは、神戸市／計算科学振興財団ブース内に出展しました。
展示では、スパコンクラウドRサービスとして「風・熱流体スパコン解析」を紹介。汎用流体解析ツールOpenFOAMを用いた渋谷駅前の風解析結果を、UCwin/Roadで可視化したデータをご覧いただきました。UC-win/Road
Ver.7では流体解析連携プラグインが追加され、VTK（Visualization Tool Kit）ファイルからの流線の可視化に対応。乱流・熱伝達を含む複雑な流体の流れを容易にシミュレートすることが可能となりました。都市部のビルの谷間、山間部での活用など、さまざまな場所での活用が期待されます。
3D・VRクラウド分野では、インターネット環境さえあれば3D・VRをサーバ上で利用できる合意形成ソリューション、VRCloudRを展示。今回は、スマートフォンでのVR空間操作体験で、軽快なパフォーマンスを実感していただきました。最新のVer.3では、「3D掲示板機能」の高機能化やオーディオ対応など、クラウド上でのより高度なVRの活用が実現しています。
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