SIAS-Paramics ユーザグループミーティング
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出展概要
●日時 : 2010年 9月 28日 ●本会場 : イギリス・バーミンガム |
(Up&Coming 2010年11月号) |
S-Paramicsユーザグループミーティングは2010年 9月 28日にイギリス、バーミンガムで開催されました。このグループミーティングは新しくリリースしたUC-win/RoadとS-Paramicsの連携機能を紹介するためにフォーラムエイトによって開催されました。小会議室に展示スペースを設け、午前中のセッションではS-Paramicsプラグイン機能についてプレゼンテーションを行いました。
S-Paramicsは英国、エジンバラに拠点を置くSIAS社が開発した、高性能交通マイクロシミュレーションプログラムです。イギリスやヨーロッパでは多くのコンサルタント会社や地方自治体が交通モデリング、公共交通計画、交通管理、調査およびコンサルト、駐車場計画、スタジアム計画、イベント運営などにS-Paramicsを使用しています。
SIAS社ディレクター、ステファン・ドルイット氏によりミーティングが始まり、欧州全土から集まったコンサルタント、学術専門家、地方自治体関係者などのスピーチが続きました。フォーラムエイトのプレゼンテーションは最初のセッションに行われ、UC-win/Roadと3Dビジュアル双方向性シミュレーションテクノロジーは高い関心を集めました。休憩時間や昼食時間中にドライブ教育パッケージVR-DriveとS-Paramicsプラグインを展示したスペースに多くの人が集まりました。この製品はダブリンで10月に開催されるRoad
Expo アイルランドで展示される予定です。
UC-win/RoadとS-Paramicsとの連携について、技術知識が乏しくS-Paramicsのビジュアリゼーションの理解が難しいクライアントに、交通計画を伝える手段として大変役立つとのコメントが多く寄せられました。特に、公共事業や調査などを日常的に行う地方自治体の関係者は、UC-win/RoadとS-Paramics交通マイクロシミュレーションの連携が彼らの作業に多くの利点をもたらすとコメントしました。
対話型ビジュアル3Dテクノロジーへの傾向が強まる今日、このような推移に最新技術を適用していく必要があります。SIAS社はフォーラムエイトの3Dビジュアル対話型シミュレーション技術を取り入れた、最初の交通マイクロシミュレーションソフトウェア会社となりました。対話型3Dビジュアルシミュレーションの需要の増加に伴い、その他の交通関連ソフトウェア会社と協力する機会が増えることが予測されます。今後の活動にどうぞご期待ください。
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▲多くの参加者がVR-Drive、S-Paramicsを体験 |
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▲小会議室に設けられた展示スペースの様子 |
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