(Up&Coming 2010年7月号) |
2010年5月19日、韓国大邱市にて、IT分野と他分野との融複合に対するスマート・コンバージェンスを主題とした2010年「スマートソフトウェア会議(SSC)」が開催され、情報通信関係各社がひしめく中、フォーラムエイトは、光栄にも主催者の依頼を受け、SSCの国際防災セッションに参加することができました。
本年からはSSCですが、大邱市では、2003年〜2009年の間、組込みシステムを主題とした「大邱国際組込みシステム会議(DEC)」が開催されており、DEC・SSCが、産業振興・雇用促進・技術革新等を目的に、韓国知識経済部(MKE)と大邱市が共同主催する国家的行事であることから、韓国でも情報通信技術分野が今後有望であることがうかがえます。発表の合間には、大邱市における複数の関連ベンチャー企業をご案内いただくことができ、SSC成功にかける主催者側の意気込みも相当なものでした。
SSCの国際防災セッションにおいて、フォーラムエイトでは「日本における火災避難解析とVR技術の現状」という表題で発表を行いました。火災・避難解析ソフトウェア「buildingEXODUS」・「SMARTFIRE」(英国グリニッジ大学火災安全工学グループ開発)とVR作成ソフトウェア「UC-win/Road」による2007年宝塚市カラオケボックス火災への適用事例等の内容に関して、聴講された方々には、本発表の解析だけではなく、VRシミュレーションに対して大変興味を持っていただくことができ、大邱健康大学(Daegu
Health College)のYoung-Sang Choi教授、慶一大学(Kyungil University)のSung-Chan
Kim助教等とは、発表後も建設的な討議を行うことができました。 |
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|