●日時:2011年2月18日開催 ●会場:ITS Japan 会議室 |
(Up&Coming 2011年5月号) |
2010年度第7回目となる、ITS JAPANコミュニティプラザとして、ITS Japanの会議室にて「製品・技術展示会」が開催されました。
このイベントは会員向けのものであり、会員によるビジネスの紹介を行いました。参加企業は弊社とアジア航測の2社であり、それぞれが会議室内の展示スペースにて展示を行い、説明会にて弊社製品のUC-win/Roadの概要を紹介しました。
製品の展示としては、UC-win/Roadを用いてアクティブ方式を利用した専用ディスプレイによる3次元ステレオ視のドライブシミュレータと、UC-win/Roadと連携予定の、赤外線深度センサを用いて車輌を制御するドライブシミュレータの2種類を展示しました。
通常のコントローラを使用せずに、カメラの前で体を動かすことで画像認識による操作が可能な体感型の新しいデバイスとなります。
このシミュレータでは操作対象となるドライバの両手を認識し、その位置情報を車のステアリング、アクセル/ブレーキに変換することで操作体験が可能となります。ステアリング操作は、ハンドルを握っているように両手を構え、ハンドルを回すように両手の位置を傾けることでステアリング操作を行います。アクセル/ブレーキは、搭載されている距離センサを利用して、両手の位置の距離感にてアクセルとブレーキを制御します。
今回初めてKinectによるドライブシミュレータを展示しましたが、来場いただいたお客様にも好評であり、新しいデバイスを提案することで、今後のバーチャルリアリティの活用に新しい可能性を提示できたのではないかと考えております。
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▲赤外線深度センサを用いた車輌制御を体験 |
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▲ヘッドマウントディスプレイを用いた
ドライビングシミュレーション体験の様子 |
赤外線深度センサによる車輌制御と運転操作イメージ
UC-win/Roadと連携により、Kinect(TM)の前で仮想ハンドルを握って両手を動かすことでVR空間での運転操作が行えるシステム。Kinect(TM)が検出したドライバーの両手の位置情報を車のステアリング、アクセル、ブレーキに変換する。
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▲ステアリング操作(右折・左折) |
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▲アクセル操作 |
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▲ブレーキ操作 |
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