建築学会主催シンポジウム”BIMで設計は変わるのか?”
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(Up&Coming 2010年5月号) |
去る3月24日、東京田町にある建築会館ホールにて、「BIMで設計は変わるのか?
〜インターネットを活用した設計コンペからみえたこと〜」 と題したシンポジウムが開催されました。 これは、2009年9月に実施されたにIAI日本主催のBIMのコンペティション、「Build Live Tokyo 2009 II2009 II 」の参加者からの発表とパネルディスカッションが行われたもので、160名余りの来場者で建築会館ホールは埋め尽くされました。
シンポジウムでは各チームの代表者が一同に会しました。「Build Live Tokyo
2009 II」ではフォーラムエイトは、ほとんどの参加チームが清水建設様や前田建設工業様など施工と設計も手掛けられる会社という中で、唯一のベンダーとしての参加となりました。フォーラムエイトはこのコンペティションでエンジニアリング賞を受賞した作品を紹介しながら、BIMとVRの活用という観点で発表をさせていただきました。
また、パネルディスカッションではBIMによって設計・施工の組織がフラットになる可能性があるかといった、現在、そして今後の建築業界の動向に関わる難しいテーマについて討論しました。このテーマについて、フォーラムエイトはベンダーとしての意見を求められました。BIMによる効率化により短時間で検討・シミュレーションが行われるようになることは明白であり、その中でソフト会社として技術の下支えをしていくという意見を述べさせていただきました。
現在、フォーラムエイトではBIMソフトであるAllplanと、UC-win/Road、UC-1シリーズのIFC連携の開発を進めており、これらのイノベーションにより建築・建設業界に貢献できるものと考えています。今後も精力的にBIM分野での活動をして行きます。 |
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▲発表PPT (FRAME3D、Multiframeでの解析) |
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▲発表PPT (IFC対応Allplanでの3次元設計) |
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