ArchiFuture2012 主催:Archi Future 実行委員会
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●日時 :2012年 10月 25日(木) ●会場 : TFTホール |
(Up&Coming 2013年1月号) |
2012年10月25日TFTホールにて、ArchiFuture2012が開催されました。
ArchiFutureは建築分野における情報化を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介するイベントです。フォーラムエイトは本イベントのゴールドスポンサーであり、展示ブースに出展いたしました。また、本イベントでは国内外の建築やBIMの著名人が講演・セミナーを行いました。
Virtual Design World Cupの実効委員長である、池田靖史教授の講演「デザイン・レビュー・クラウド:ソーシャル・コミュニケーション・メディアとしてのデジタル建築-BIMが設計プロポーザルコンペを変える日-」では、公共的な設計行為についてBIMとネットワーク技術で情報を共有・議論し、合意形成や意思決定を支援する、デザイン・レビュー・クラウドという考え方が提示されました。それが既存の建築設計コンペの在り方を変えていく、非常に重要なものとして紹介されました。
デザイン・レビュー・クラウドの最も先端的な事例として、ディスカッションなど共有機能をクラウド上のVRで行える、フォーラムエイトのVR-Cloud®も紹介されました。池田教授の講演では、ソーシャルコミュニケーションの持つ、個人情報の扱いや公平さを保つ工夫が必要などデメリットとも言える部分も論じられましたが、これらの問題をひとつずつ解決していくことで、今後利用が拡大していくと考えられます。
展示ブースでは、フォーラムエイトのBIMに関するソリューションを展示しました。フォーラムエイトが開発している3DVRのUC-win/Road
Ver.8や、前述のVR-Cloud®、動的非線形解析ソフトEngineer's Studio®や、ドイツNemetschek社のBIM統合ソフトAllplan、イギリスグリニッジ大学の避難解析ソフトEXODUS、建物エネルギーシミュレーションソフトDesignBuilderなどを紹介しました。
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