●日時:2019年6月11日〜13日 ●会場:上海新国際博覧中心(SNIEC)
●主催:Consumer Technology Association |
(Up&Coming 2019年7月号) |
フォーラムエイトは、2019年6月11日〜13日に中国・上海の上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo
Centre)で行われたCES ASIAに初出展いたしました。毎年1月、アメリカのロサンゼルスで世界最大規模のコンシューマテクノロジー・電子機器の見本市であるCESが開催されており、CES
ASIAはそのアジア版として2015年からスタート。以来、アジア最大規模の最先端電子技術総合展示会として、毎年6月に開催されています。弊社は本年1月のCESに続き、今回のCES
ASIAでも最先端のソリューションを展示しました。
フォーラムエイトは自動車館にブースを出展し、「VR/AR/MR, IoT and Gaming Solutions by FORUM8」をテーマに、3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフトUC-win/Road
Ver.13をはじめとする様々な製品を紹介いたしました。
具体的には、材質や光などリアルで物理的な特性を持つ3Dモデルの新たなレンダリング手法「物理ベースレンダリング(PBR)」に対応したクロスプラットフォームアプリケーションであるVR-NEXT、モデリングからCADまで幅広く対応し、累計販売数50万本を超える国産の統合型3DCGソフトShade3Dをはじめとして、KinectやXtion
Pro®などのデバイス連携によるUC-win/RoadのVRユーザインターフェースを駆使したハンズフリードライビング技術「Air Driving」、4軸モーションドライブシミュレータ、ステアリングトルク自動制御シミュレータによる自動運転。さらに、携帯端末でもVR空間の制御や運転シミュレーションが可能なインタラクティブクラウドソリューションVR-Cloud®、工場の生産ラインの図面の上にスマートフォン、タブレット等でARアプリを通してかざすと生産ラインのシミュレーションが可視化できるシステム、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)と連携して品川のビル群をジェットコースターで駆け抜けるVR
Motion Seat等、ブースを訪れていただいた多くの方に弊社の最新技術を体験していただきました。併せて、ADAS関連のシミュレーション技術をはじめ、ビッグデータの解析結果の可視化事例や、AIや深層学習機能の開発環境としてVR空間内の各種センシング情報を活用するためのカスタマイズ事例なども紹介しました。
また、主な提案事例としては、センサーの機能を模擬し、周辺オブジェクトや白線情報等を検出して利用したり、シーンを解析してセグメンテーションに分類表示したり、深さ情報を表示するなど、VRの有効な活用方法を紹介しています。
全体としてはADAS、自動運転関連の来場者が多くあり、中国で開催される展示会の中では特に盛況なものとなりました。
多種多様なシステムを展示・紹介したこともあり、新規ユーザだけでなく、既に弊社と取引のある企業の別部門のユーザにも、過去の実績・事例を紹介したり、新しいプロジェクトについての情報交換を行ったりと、様々な商談のきっかけを得ることができました。
フォーラムエイトはさらに展示規模を拡大し、来年1月に開催されるCES2020に続いて、6月に開催予定のCES Asia 2020にも出展する予定です。これらの展示会では、VR関連分野を中心とした製品・ソリューションをご紹介する予定です。
弊社は今後もVRを活用した先進的なシミュレーションの提案を積極的に行っていきますので、どうぞご期待ください。
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