CIM・i-Con技術セミナー
「フォーラムエイトが広げるBIM/CIMワールド」(札幌)
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●日時:2018年8月7日 ●会場:札幌事務所セミナールーム
主催:株式会社 フォーラムエイト |
(Up&Coming 2018年10月号) |
フォーラムエイトがスポンサーとして協力する土木学会主催のCIM講演会にあわせ、今年もCIM・i-Construction関連ソリューションの最新情報をご紹介するCIM・i-Con技術セミナーを全国10カ所(東京・仙台・札幌・大阪・新潟・名古屋・高松・広島・福岡・沖縄)で開催しています。
国土交通省の推進するBIM/CIM、i-Constructionへの取り組みは年々拡大されてきており、現場での活用が急速に普及してきていますが、今年は「深化の年」としてICT活用工事やCIMの活用などに関する基準類の新設や改定が行われるなど、さらなる普及・拡大を目指す取り組みが行われています。
今回のセミナーでは64bit版UC-win/Roadでの大規模データ対応、4億点対応の点群モデリング、土量計算、UAV飛行計画作成・遠隔操作、IFC・LandXML等のデータ連携、土石流、避難等の各種シミュレーションについて最新の活用事例を交えてご紹介いたしました。また、Engineer’s Studio®をはじめとした平成29年度道路橋示方書対応製品の改訂内容を含めた設計、解析製品での3Dモデル活用事例、CIM導入ガイドライン対応製品の3D配筋CAD、Allpanでの3D配筋モデル作成に加え、今年2月にリリースした建設業界向けの会計クラウドソフトスイート建設会計、UC-1 Engineer’s Suite積算とUC-1シリーズ製品とのデータ連携による設計から積算、会計までの一連の流れもご紹介。建設生産プロセスのあらゆる段階での生産性向上・効率化の実現をサポートする弊社製品、サービスについてご提案を行いました。
また、札幌会場では通常のプログラムに加え、道路・舗装技術研究協会理事長/北海道VR推進協議会事務局長 稲垣 竜興氏をお招きし、北海道バーチャルプラットフォームの構築と利用推進についてご講演いただきました。6月に発足した北海道VR推進協議会では、VRデータのオープン化や共通基盤作りの体制を官民挙げて推進することを目指しており、国が打ち出している「第5期科学技術基本計画」での取り組みをふまえた研究会を設立、それぞれにフィットしたプラットフォームを提供していくなど今後の展望についてお話しいただきました。また、超スマート社会(Society5.0)の実現に向けたICT活用工事の拡大、CPS(Cyber Physical Systems)によるi-Constructionの推進についてのお話しもあり、VRシミュレーションによるフロントローディングの重要性や災害対策での活用の必要性についても強く訴えられました。
弊社では、セミナー内でご紹介した製品を実際に操作体験いただけるセミナーを多数開催しておりますので、皆さまぜひご参加ください。
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