●日時:2017年11月21日〜22日 ●会場:東京ビッグサイト
主催:公益財団法人 高速道路調査会 |
(Up&Coming 2018年1月号) |
「高速道路を支える最先端技術」と題して開催された今回のハイウェイテクノフェアは、出展者数、出展技術数、来場者数の全てにおいて過去最多数を記録し、業界全体として昨今の高速道路に関する技術への関心の高さがうかがえました。
会場全体でi-Constructionに関連する展示が目立ち、大成建設株式会社では、HMDを着用しながら建設重機を遠隔操作する「T-iROBOHMD型重機遠隔制御システム」運用の様子が展示されていました。このシステムは、空間への没入性向上に加えて、全周囲映像により任意箇所の視点による操作が可能となっており、災害復旧現場での活用が期待されるものでした。
弊社では「CIM、i-Constructionを切り開くIM&VR」をテーマとして出展し、ICT技術を活用した各種システムを展示しました。CIM/i-ConstructionのプラットフォームとなるUC-win/Roadを用いたi-Constructionシステムとして、ドライビングシミュレータによる高速道路建設環境の評価や、起こりうる危険事象の検証、また、UAVを同期させ自律飛行および撮影を行うシステム等を紹介しました。
会場特設のプレゼンテーションコーナーではH29道路橋示方書、部分係数法による計算に対応した新製品として、橋脚の設計を披露。計算後の同データから半自動で作成したCIMフォーマットとGISやフリーマップデータを活用して、即座に空間を構築し、シミュレーションまでをデモンストレーションで紹介しました。
弊社はガイドラインや各種フォーマットの整備が急速に進むCIMに対応するソリューションを拡大しております。今後もご期待ください。
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