●日時:016年7月26日〜29日 ●会場:ポートメッセなごや
主催:公益社団法人 日本下水道協会 |
(Up&Coming 2016年10月号) |
2016年7月26日(火)〜29日(金)の4日間、ポートメッセなごやにおいて「下水道展’16名古屋」が開催されました。本展示会は、日本下水道協会が主催となり、「日本発! くらしを支える底力」をテーマに、国内はもとより海外にも日本の技術を発信することを目指しています。関連会社277社が出展し、さまざまな国から多数の来場者が集まっており、国際的な展示会として位置付けられるものとなっていました。
弊社ブースでは「バーチャルリアリティの時代。UC-win/Road®」をテーマとし、UC-win/Road Ver.11をはじめとして、主に河川・上下水道構造物の耐震補強設計/解析、洪水・津波・避難解析結果の可視化・シミュレーションに関わる内容を紹介。雨水流出解析ソフトウェアxpswmmとUC-win/Roadとの連携、下水関連データを活用してのヘッドマウントディスプレイOculus
Riftによる体験プレゼン、マイクロタイルを用いた地震シミュレータなどの展示を行いました。
今回初めて展示を行った「首都大学送配水システム」は、浄水場から配水区域までの送配水ネットワークに関して、どの施設からどれだけの水量が管路を通じて送られているのか、またその際の電力使用量がどの程度になっているかなどを、VRを活用して可視化するシステムで、地方自治体の下水道局事業者の方々より、今後の活用事例の一例として興味を持っていただきました。
また今回は、xpswmm開発元であるオーストラリアのXP Solution社がフォーラムエイトブースに共同出展を行っており、同社の開発担当者がスタッフとしてブースに常駐し、ライセンス活用ユーザからの質問や要望への対応を実施しました。さらに体験プレゼンでも、xpswmm2016の最新情報、今後の開発予定等をご説明いただきました。
展示会全体での総来場者数は、4日間で最終的に35393名(主催者発表)、弊社ブースへは700名近くの方に立ち寄っていただきました。期間中を通して下水道に関わる多くの来場者より、弊社のもつ高い技術力や幅広い対応の可能なソフトウェア・ソリューションに対して強い関心を持っていただきました。弊社では関連ソフトウェアを使用した氾濫解析等の解析支援サービスも行っております。これらの技術的蓄積を活かしながら、今後も製品開発を進めていきますので、ぜひご期待ください。
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