フォーラムエイトでは、CIMの普及推進支援のため、土木学会主催CIM講演会のスポンサー企業の一つとして協力しています。その開催日程に合わせ、UC-1設計シリーズをはじめとする当社ユーザ様に、CIMに関わるソフトウェアや技術サービスに関して今後のサポートを提案するセミナーを近隣会場にて開催しております。ここでは、7月から9月にかけて実施の札幌、福岡、仙台でのセミナーレポートをご紹介します。
福岡
福岡県内外から40名を超える参加者に来場いただき、3次元FEM解析と土木建築3次元CADバーチャルリアリティUC-win/Roadに関連する3つのセッションを実施しました。セミナー終了後は展示スペースにて、ドライブシミュレータの試乗やUC-win/Roadと連携した自動飛行モニタリングロボット(UAV)の飛行シミュレーションや、赤外線センサーを利用して運転シミュレーションが可能なキネクトプラグインオプション、ヘッドマウントディスプレイOculus RiftとVRとの連携システムなど、UC-win/Roadの最新技術に触れていただくことができました。
札幌
30名と非常に多くの方にご参加いただき、北海道でのCIM対する関心度が日に日に高まっていることが感じられました。3次元FEM解析の講演では新製品FEMLEEGの温度応力解析機能への興味を持たれたという声が聞かれ、3DCAD StudioRについては、CIM分野で活用できるソフトとして今後の展開への期待が集まりました。また、UC-win/Roadの新機能のDWGツール、IFCデータ連携、点群データ機能、VRシミュレーションについての質問をいただくなど、全体的に新製品やCIM活用におけるデータ連携に興味を持たれる方が多くいらっしゃいました。
仙台
仙台では34名の方にご来場いただきました。講演での最新情報提供に加えて、展示スペースでは普段なかなかご覧いただく機会の少ないウェアラブルVRなども直接体験いただくことができ、有意義な時間を提供できたと感じております。CIM導入の第一歩として早速、VRから始めてみますとの声もあがりました。今後とも東北のユーザ様への情報発信を最大の課題とし、ソフトウェアを活用していただけますよう力を尽くして参ります。
フォーラムエイトでは今後も、IM&VRソリューションを柱としたBIM/CIMに関するソフトウェア及び技術サービスの発展に尽力して参ります。また、IM&VRについての訪問デモを随時受け付け、具体的なソフト・サービス活用事例についてご紹介させていただいておりますので、ご興味がございましたら、ぜひとも各営業所までお問合せ下さい。
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