●日時:2013年4月9日〜13日 ●会場:フランス・マイエンヌ州 Exhibition hall of Laval Virtua
主催:LAVAL VIRTUAL |
(Up&Coming 2014年7月号) |
Laval Virtualとは、フランス西部のマイエンヌ州のラヴァル市にて毎年開催されている欧州最大のバーチャルリアリティの祭典です。ラヴァル市は、人口約5万人ほどの小さな街で、街の中心にマイエンヌ川が流れ、ラヴァル古城を見ることができとても美しい街です。
世界各地からVR、ARの分野で著名な企業が多数参加、出展しており、日本かも各大学が研究成果の発表をしております。イベント前日には、プレイベントとして、マイエンヌ川での船上パーティが開催され、各国から参加した方々と美しい景色を眺めながら、交流を深めることができました。
毎年、5日間でのべ15,000人の来場者がある本展示会は今年も盛況で、各企業、研究機関ともに最先端のシステムを展示していました。本年の傾向としては、ヘッドマウントディスプレイやジェスチャインターフェースなどのAR技術を用いたコンテンツが多くみられました。
フォーラムエイトは今回が本イベント初めての出展となりましたが、主力製品であるUC-win/Roadを中心に、IM&VRソリューション、SENSODrive、VR−Cloud®の他、UC-win/RoadとF8キネクトプラグインに加え、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus
Rift」を活用したARドライビングシステムの展示も行いました。また、最先端表現技術利用促進協会(表技協)からは世界でも事例がほとんどない「S3Dプロジェクションマッピング」The
3D BOXを展示し、こちらも大変好評でした。
来場者には建設業界からの方々も多く、弊社のIM&VRソリューションについて多数のお問い合わせを頂きました。特に単なる3Dレンダリング、プレゼンテーションツールというだけでなく、EXODUS、xpswmmなどの外部解析プログラムとの連携を含む多種多様なシミュレーションが行えるUC-win/Roadに対して新たなIMプラットフォームとして非常に熱い期待を寄せて頂きました。
また、フランス国内の各自治体の関係者の方々も多数来場頂いており、ARドライビングシステムやS3Dプロジェクションマッピングについても地域のイベントなどで活用できないかとのお問い合わせも頂きました。近年、日本においても多数プロジェクションマッピングを使用したイベントが開催されており、まちづくり、街おこしの新たな提案材料として、最先端表現技術の可能性をあらためて実感いたしました。
フォーラムエイトは昨年の青島事務所の開設を初め、今回のLaval Virtual参加など海外での活動を数多く行ってきましたが、今後も台湾、ベトナムでの事業所開設なども含めてより精力的に海外進出に力を入れてまいりますので、ぜひご期待下さい。
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