●日時:2013年11月6日〜8日 ●会場:幕張メッセ
主催:フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社) |
(Up&Coming 2014年1月号) |
2013年11月6日(水)〜8日(金)の3日間、幕張メッセで第3回鉄道技術展が開催されました。前回2011年から今後は隔年開催となりますが、車両技術や鉄道設備だけでなく、土木関連の設計、施工や運行管理、防災・危機管理に至るまで、あらゆる鉄道分野の技術の総合見本市として重要なイベントです。
今回はKinect™を使ったユニークな列車見張員の訓練シミュレータの展示が他社でありましたが、フォーラムエイトでも前回から小間を拡大し、UC-win/Roadの最新機能であるマルチユーザークライアント機能を使った、他にはない展示体験デモなどを実施しました。本物の部品を使った大型の運転台と小型模型の運転台の2台を用意し、お互いにすれ違い体験できるようにした上で、6Kデジタルサイネージも組み合わせた8クラスタークライアントのシステムとなります。
このうち6Kデジタルサイネージでは、全画面表示と6台の固定カメラ画像による6画面表示を切り替えてご覧頂きました。全画面表示では大画面の鉄道シミュレータの迫力に足をとめる来場者の方が多く、かなりのインパクトでした。6画面表示では、すれ違う電車を6台の固定カメラで確認できるので、体験デモ中の車両の進行状況をギャラリーの方もモニターできます。最終日に実施した「製品技術説明会」でも紹介しましたが、今回のデモシステムに運転指令を加え、実際の鉄道運行システムを模擬するようなシステムも実現できます。単独のシミュレータではできない独自の機能として、運行システムの評価、訓練、特に事故や災害時の運用・対策検討、計画立案、訓練など多くの利活用が考えられ、多くの鉄道関係者の方に高く評価して頂きました。
EXODUSによる避難解析と合わせた各種提案も可能です。ご興味ある方は、営業までお問い合わせください。大型運転台と小型模型運転台の2台の鉄道シミュレータは、それぞれ本社ショールームに常設展示しておりますので、ご覧になりたい場合は、ぜひお越し下さい。
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|