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●新規価格
●アップグレード価格 |
98,000円
49,000円 |
●リリース 2015年3月
UC-1水工 |
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「洪水吐の設計計算」は、今回「複断面の設計(流入部、導流部、減勢工)」、「洪水吐(水理計算)」、「安定計算の強化」、「計算書出力の改善」に対応したVer.2をリリースします。今後は、「洪水吐の設計計算 Ver.2」において機能の充実を図ってまいります。
以下に、これらの追加・拡張機能の概要を紹介いたします。
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▲図1 メインウィンドウ |
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洪水吐を構成する流入部、導流部、減勢工を1つのモデルとして設計することができます。入力は流入部、導流部、減勢工それぞれで個別に指定し、計算・結果確認・出力についてもそれぞれ単独で行います。 |
洪水吐の水理計算へ対応しました。水理計算は、余裕高を計算し側壁高を決定する際に用いるものであり、「防災調節池等技術基準(案) 解説と設計実例」の洪水吐の計算にも準拠しており、1/100年確率または1/200年確率の降雨強度式から計算することも可能です。また、水理計算については入力画面において計算結果を確認することができます。
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▲図2 水理計算(設計洪水流量)の入力画面 |
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浮き上がり、地盤反力度、受働土圧に上載荷重を考慮するか無視するかの計算および、土圧計算時にH(下側位置)の指定、許容最大地盤反力度(テルツァギーの公式)を指定することができます。
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▲図3 考え方入力画面(追加項目) |
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安定計算および断面力計算時の載荷する作用荷重図(自重、土圧、水圧、揚圧力、地震時動水圧、水平反力、地盤反力度)の出力に対応しました。
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▲図4 安定計算作用荷重出力書式 |
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以上、「洪水吐の設計計算 Ver.2」の追加・拡張機能の概要をご紹介いたしました。今後もユーザ様からのご要望にお応えして、改良・改善に努めてまいります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '15 春の号掲載) |
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