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●最新版製品価格 |
●リリース 2013年 9月
UC-1 橋梁上部工シリーズ |
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「鋼板桁橋設計ツール」は鋼板桁橋の設計計算を行う際に必要とされるツール類をまとめたものです。
鋼板桁橋の設計時に、設計者が断面応力度のチェックを行ったり、フランジ厚や連結部のボルト配置が適切であるかをチェックすることを目的として、次の機能を持っています。
- 鋼断面の計算機能
- 非合成I桁断面自動設計機能
- 合成I桁断面自動設計機能
- I桁断面連結自動設計
以下に、その機能の概要を紹介いたします。 |
「UC-1 鋼断面の計算」では、I形断面、箱形断面及びトラス形断面の計算が行えますが、「鋼板桁橋設計ツール」の鋼断面の計算機能としては、I形断面(非合成と合成)に特化した内容となっております。入力断面の応力度チェックを目的としたものです。 |
桁高や断面力を元に、非合成I桁断面の必要なフランジ厚及びフランジ幅を自動決定する機能です。
・・・フランジの応力度算定式 |
桁高、床版有効高、床版配筋や断面力を元に、合成I形断面の必要なフランジ厚及びフランジ幅を自動決定する機能です。クリープ、温度差及び乾燥収縮による静定力および不静定力を考慮します。 |
高力ボルトを用いたI形桁の連結部のボルト配置を決定する機能です。「ガイドライン型設計運用上の考え方と標準図集(改訂版)(平成15年3月)」に準拠します。ボルトの基本配置は、格子配置としますが、フランジ幅が狭く格子配置が不可能な場合は、千鳥配置とします。ボルトの縁端距離と必要ボルト数からボルト配置を自動配置を行います。ボルト配置は端部配置本数が漸減するような形状(三角形状)となるように調整します(本数的に無理な場合は除きます)。
▲図1 ボルトの縁端距離
▲図2 全格子配置
▲図3 千鳥と格子配置
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以上、ツールの機能の概要を紹介させていただきましたが、鋼板桁橋の設計ツールとしましては、必要とされる機能が十分であるとは言えません。機能拡充を継続的に行い、利便性を高めていきたいと考えております。
本製品は、フォーラムエイトがリリースを予定しております鋼板桁橋関連製品の第1弾となります。第2弾として「床版の設計」を検討いたしております。 |
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