最先端表現技術利用推進協会レポート vol.11
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円融寺除夜の鐘
プロジェクションマッピング 2015 東京・目黒
大晦日の風物詩として定着し、2015年で4回目を迎えた「除夜の鐘プロジェクションマッピング奉納」(東京目黒・円融寺)。現在表技協が推進している「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」の観点から全面的に支援するもので、東京都区内最古の木造建造物で国指定重要文化財である釈迦堂(室町時代)を3Dスキャニングし3Dプリンタで出力するなど、フォーラムエイトの各種技術およびサービスを活用した投影シミュレーションを行い、最先端の表現技術を活用しています。
また、今回は新たな試みとして、岡山の吉備津彦神社(岡山市北区一宮)と円融寺との間でプロジェクションマッピングの中継を実施。吉備津彦神社の大燈籠プロジェクションマッピング(http://www.kibitsuhiko.or.jp/topics151208.html)の実行委員長である岸本圭司氏は、2014年の円融寺でも招待作家として出演した経験を持つ映像作家です。この中継では、低ビットレートで中継可能な、救急車と病院間を高画質でつなぐシステムで利用されている中継システムを使用しました。
2015年12月28日には、日本テレビの「スッキリ!!」で事前に紹介されるなど、前年の約2倍の2000人程の方が来場し、大盛況のうちに無事終了いたしました。 |
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■円融寺“除夜の鐘” &
“ プロジェクションマッピング奉納”ポスター |
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■円融寺プロジェクションマッピング |
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