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開発情報
2012年8月24日
株式会社フォーラムエイト |
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弊社が把握しております情報を元に、下記の通りソフトウェア製品の対応を予定しております。
予定は変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
3. 橋脚の地震時保有水平耐力法の照査方法追加 |
対象製品:橋脚の設計、オプション[無償リビジョンアップ予定]
下部構造慣性力の分布の影響をより正確に考慮することが望ましい構造系の場合を対象に、降伏水平震度と設計水平震度を比較する判定方法(khy≧khc)。
※橋脚の設計、オプション [無償リビジョンアップ、8月17日リリース済み]
・橋脚CAD(図面)の補強設計対応
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4. その他 |
杭基礎の設計[無償リビジョンアップ予定]
・レベル2地震時の照査に、必ず変位と回転角の照査が追加された。
・名称の変更。側方流動圧 → 側方移動圧
・標準的な縁端距離(1D)を確保できない場合は、水平押抜きせん断照査のみを行う。
深礎フレーム[無償リビジョンアップ予定]
・基礎底面地盤が岩盤の場合は、常時/レベル1地震時はコンクリートの許容軸圧縮応力度、
レベル2地震時はコンクリートの設計基準強度と比較する。
・フーチングを骨組みモデルとして解析を行う。
・杭前面地盤の塑性化の判定方法の対応。
・フーチングの照査は、骨組みによるものと従来の片持ちばりとした場合の両方で満足させる。
・レベル2地震時の杭体に生じる平均せん断応力度τm≦τa2となるようにする。
τa2は荷重の組合せによる割増を行わない。
・日本道路協会「斜面上の深礎基礎設計施工便覧」【2012月8月下旬発売予定】への対応。
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●道路土工指針への対応
擁壁の設計[バージョンアップ予定] |
日本道路協会、道路土工−擁壁工指針 平成24年度版 【2012月8月下旬発売予定】
発刊され次第、調査の上対応を予定しています。 その他、道路土工−軟弱地盤対策工指針 平成24年度版へも対応項目を調査する予定です。 |
■擁壁工指針改訂対応について
対応項目は次のとおりです。なお、青文字箇所は対応済みです。
土圧の算定 |
・試行くさび法(盛土、切土)の算定方法の見直し
・受働土圧の壁面摩擦角の取扱い |
地震時の検討(表記の変更) |
・中規模地震動→レベル1地震動,大規模地震動→レベル2地震動 |
直接基礎の安定性の照査 |
・荷重の合力が後方に偏心したときの有効載荷幅,有効載荷面積の取扱い
・支持に対する照査方法の拡張 |
部材の照査 |
・せん断照査照査方法の変更(道示IVの方法)
・底版のせん断照査(照査位置,せん断スパン考慮)
・最小鉄筋量照査
・最大鉄筋量照査 |
もたれ式擁壁の設計方法の見直し |
・転倒に対する安定の照査
・支持に対する安定の照査 |
ブロック積擁壁の設計方法見直し |
・支持に対する照査 |
無筋コンクリート |
・許容せん断応力度に荷重の組合せによる割増しを行わない |
擁壁の設計 Ver.12.3 Advanced版(有償改訂、2012年9月末リリース予定)として、上記の他に杭種の追加を予定しています。
・SC杭
・SC杭+PHC杭
・鋼管ソイルセメント杭
・回転杭
※旧バージョン(Ver.11,Ver.10)については、擁壁工指針改訂のみに対応し、10月末までに順次リリースする予定です。 |
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